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2014年7月13日 (日)

山行 日本屈指の急登に挑戦! 甲斐駒ヶ岳その1

 梅雨前線を刺激して各地に被害をもたらした台風8号も、警戒していた我々をあざ笑うかのように静かに通過していった。7月12日(土)は台風一過の晴天、猛暑の予報が出ていたので、毎年恒例の富士登山を敢行しようとかみに交渉したところ、奇跡的にもすんなりOKが出た。今年は、5合目登山では一番ロングコースとなる御殿場ルートを歩きたい。

 ところが、静岡県の広報によると、今年は雪解けが遅れていて、富士宮、御殿場の各ルートは頂上まで開通していないとのこと。軽アイゼン以上の雪山はやらないのが信条の山笑。代替の山を考えた末、昨年のこの時期に登った鳳凰三山の地蔵岳より望んだ甲斐駒ヶ岳に登ることにした。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-a145.html)中央道の甲信境付近から見上げる威風堂々たる姿、花崗岩の白いピラミッドは、いつか制してみたいと思い続けてきた。

Dsc04739 白州から見上げた甲斐駒 Dsc04740 山頂部は花崗岩

 甲斐駒ヶ岳へのルートは、「南アルプスの天然水」でおなじみ、北麓の北杜市白州から延びるロングコース黒戸尾根と南アルプス林道の北沢峠までバスで入って、直登するコースの2通りある。北沢峠は標高2千m超なので、楽に登るのならば後者であろうが、マイカー規制があって南アルプス市芦安の駐車場から2回バスを乗り継がなければならない。往復のバス代もバカにならないし、行列待ちもイヤだし・・・

 と、いうことで黒戸尾根ルートを登ることにした。黒戸尾根は古来より山岳信仰で歩かれてきた道であるが、北沢峠までバスが入るようになるとマイナー化が進んだ。それもそのはず。登山口の竹宇駒ヶ岳神社の標高は770mで2967mの甲斐駒までの標高差は2200mもあるのだ。日本三大急登の筆頭に燦然と輝き、途中にはヤセ尾根渡りや岩登りもあり、ややハードな感がある。富士山御殿場口の代替というのは標高差だけである。安易に考えたものだ。

Dsc04734 釜無川から見上げる甲斐駒(左手は鳳凰三山)

 2時起き4時登山口と決めていたが、アラームにもかかわらず起きたのは3時前。1週間無事に勤め終えて疲れているのかな?すぐに出発して、土砂降りの圏央道を経由し、中央道須玉ICを下りたのは4時30分。R20沿いのコンビニで食料を調達しようとしたが、おにぎりもパンもすっからかん!そういえば、去年金峰に登った時もそうだったっけ。仕方ないので菓子パンとお腹に溜まりそうなお菓子を買い込んだ。水は南アルプスの天然水を含めて2ℓボトルを3本。ちょっと重いが、真夏のロングトレイルなので大目に持参したい。

Dsc04741 各地からハイカーが訪れている。

 5時に尾白川渓谷入口の登山口に到着した。駐車場には既に30台ほど停まっている。さすがは日本百名山中屈指の名峰。いろんなところのナンバーが集まっている。

Dsc04743 ヤマワライヨ、ケントウヲイノル

 5時20分に登山口をスタートした。自分と同時に複数のハイカーが踏み出していくので、マイナールートでもないようだ。ネットなどで情報収集してかなりハードな固定観念が頭にこびりついているので、何やらゾクゾクしてくる。尾白川渓谷沿いのキャンプ場を抜けると竹宇駒ヶ岳神社の境内となる。往時の登拝信仰を忍ばせる立派な社殿だが、今は無住となっているようだ。

Dsc04745 竹宇駒ヶ岳神社 Dsc04748 不帰の橋?

 境内横の尾白川の渓流に架けられた吊り橋を渡ると、いよいよ登山道に入っていく。さあ、行くぞ!(つづく)

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