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2014年9月 4日 (木)

そうだ穂高を見に行こう

 8月下旬は長雨が続いて、例年の残暑はどこへやら?気がつけば秋の虫たちが鳴いています。天然児の夏休み後半は家で燻って毎日YouTuber。これではいかんと、小さな旅に出ることにしました。お供にババを加えた三世代編成です。ババは、お盆前に企画した越後魚沼の旅の直前に自転車から落車して留守番となってしまったので、暇を持て余していたようです。

Dsc05909 八ヶ岳急接近!

 正面に立ちはだかる八ヶ岳に向かって中央道を西へ。今回の旅は山を眺める趣向なのですが、せっかくなので上高地で穂高を眺めてみようという企画です。予報では関東甲信越は不安定な天気。飛騨地方では大雨と不安要素たっぷりなのですが、八ヶ岳にしても南アルプスにしても雲はかかっていませんでした。

 松本ICからま~っすぐなR158を西進。緑が風にそよぐ松本平の田園風景はとでも爽やかです。周囲の山並みと相まって「信州に来たなぁ」と実感です。沿道の農産物直売所にはご当地名産の立派なスイカが並んでいます。松本平はスイカの名産地だったんですね。スイカの名産地素敵なところよ~可愛いあの子の晴れ姿、スイカの名産地♪

Dsc05922 荒々しい崩落現場
 島々から先は、ガラッと変わって山間の狭隘な地形になります。上高地から流れ出た梓川を堰き止めた奈川渡ダム(梓湖)、上高地の玄関口沢渡を通過すると周囲の山は荒々しく崩落しています。この辺りは活火山である焼岳にも近いので、地盤の変動が著しいのでしょうね。山は生きている!

Dsc05926 釜トンネル入口

 やがて正面に上高地の入口である釜トンネルが見えてきました。自然保護の観点からトンネルの手前でマイカーは通行止となります。が・・・

Dsc05928 VIPは通行可能です!

 と、いうのは真っ赤なウソ。長野と岐阜の県境に位置する安房峠の下を貫く安房トンネル。このトンネルを抜けると高山市の平湯温泉郷です。平湯温泉は高山市街、乗鞍スカイライン、富山方面への分岐点です。ここから富山方面へ進むと奥飛騨温泉郷で、焼岳をぐるりととり巻くように平湯、福地、新平湯、栃尾と温泉地が並びます。先述の崩落地といい、良きも悪きも焼岳の影響ですね。山は生きている!

Dsc05954 本邦唯一の二層ゴンドラ

 奥飛騨温泉郷の一番奥に位置する新穂高温泉にやってきました。といっても、温泉に入るわけではありません。この日はロープウェイに乗って、標高約2200mの槍穂の展望台から西穂高や槍ヶ岳を見てみようというわけです。新穂高ロープウェイは、山麓の新穂高温泉駅から途中しらかば平での乗り換えを経て、山頂の西穂高口駅まで、標高差約1千mを30分弱で結んでいます。西穂高口というだけあってハイカーの利用が多く、アルペンムード満点なので、天然児は警戒の度合いを上げていました。

Dsc05952 笠ヶ岳をバックにゆ~ら、ゆら~

 新穂高ロープウェイの目玉は、アルプスの展望だけでなく、第2ロープウェイで運行している日本唯一の二階建てゴンドラです。定員はなんと120人。傾向としてはやはり展望が良い(と思われている)2階が人気のようですが、1階も変わらぬ展望が楽しめると思われます。

 標高を上げていくと、下界に神通川の源流高原川を見下ろし、谷合を挟んで正面には日本百名山にエントリーしている笠ヶ岳(2898m)が大きく見えています。山頂部は笠を被っていたのは残念でしたが。このゴンドラ、ワイヤーを釣る3本の鉄塔が立っているのですが、それぞれを通過するときに恐怖が訪れます。二層構造のため重心が安定していないためか、通過直後にゴンドラが前後に大きく振られるのです。これは天然児のみならず私も少なからず恐怖を覚えました。

Dsc05944 西穂ちかっ! Dsc05951 槍は雲隠れ

 槍穂展望台に到着。西穂高岳(2909m)が近い!西穂山頂から右手の稜線を辿ると、独標、西穂山荘を経て駅まで下ってきます。30年も昔、親に連れられて西穂山荘の先のお花畑まで歩いた遠い記憶が甦り・・・ませんが、行ったんです(汗)残念ながら西穂から左手に並ぶ槍ヶ岳は雲に隠れておりました。

Dsc05947 焼岳と後ろは乗鞍岳
 振り返ると焼岳(2455m)がほぼ同じ高さで望めました。う~む、ここまで来てこれら名峰を目指せないのが何とも残念です。

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