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2014年9月30日 (火)

怒れる霊峰御嶽山

 御嶽山噴火の第一報を知ったのは、土曜日の昼過ぎ、山梨のお蕎麦屋さんに入ったときだった。紅葉が見頃を迎えた快晴の土曜日。多くの人が登っていたろうし、ただ事ではないなと直感したが、現に多くの犠牲者が出ている模様だ。同じ山を愛する者として残念でならない。

Dsc00134 八ヶ岳から望む御嶽山(H25.10)

 「木曽の御嶽山は夏でも寒いよ」と木曽節に唄われ人々に親しまれてきたこの山は、標高3千メートルを超え、長野と岐阜の両県境に山裾を大きく広げる独立峰で、古くから自然崇拝の対象であったが、これに修験道が融合すると全国的な御嶽講が流行し登拝者を集める霊峰となった。今や一年を通じて登山やスキー客を集める木曽地方の象徴である。

Dsc04937 甲斐駒から望む御嶽山(H26.7)

 そんな人々の思いとは裏腹に、ほとんど前触れもなく35年振りに大規模な噴火が発生した。1979年の噴火が有史以来初めての記録ということで、35年という間隔はもはや休火山ともいえない状況になったのではなかろうか。これは富士山にも同じことがいえる。火山に登る上で噴火は最悪のリスクであることを覚悟しておかねばならない。

 国内に多くの火山を有する我が国では、噴火予知の研究が少なからず進んでいるものと思われるが、まだまだ人知を超越する自然の驚異を実感させられる今回の噴火である。

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