八千穂高原の池と紅葉 八ヶ岳再びその2
メルヘン街道R299を走ります。R299は長野県茅野市を起点として、佐久穂町、群馬県上野村、埼玉県秩父市を経て入間市まで延びる全長約195kmの国道ですが、このうちメルヘン街道と呼ばれる区間は、八ヶ岳を挟んで東西に位置する八千穂高原、蓼科高原を走る山岳ロードです。
標高1500mの八千穂高原辺りまで来ると紅葉も見頃でした。八千穂レイクという人造湖に寄ってみました。北八ヶ岳の森に抱かれたこの湖は管理釣り場になっていて、大型のニジマスやイワナが放流されています。周囲の白樺林は日本一の規模だそうで、北八の穏やかな山並みや遠く浅間山の展望と相まって、最高のロケーションの中で釣りを楽しむことができます。湖面が結氷する冬季は、何と氷上ドライブ体験ができるそうですよ。
北八の魅力は豊かな森林と点在する池ですが、そんな池の入門編駒出池に立ち寄りました。駒出池の周辺は町営のキャンプ場になっています。シーズンオフなのでしょうテントはなく人気もありません。鏡のような水面には紅葉した木々が映っていました。
八千穂高原を後にして軍馬は麦草峠を越えます。車齢13年の老体ですがストレスなく越えていきます。麦草峠は標高2127m。国道の標高では2番目の高所だそうです。南には白駒池、天狗岳、北には縞枯山、北横岳への登山道が延びている登山口でもあります。峠の駐車場には多くの車が停まっていました。11月には冬季閉鎖となるため、最後の賑わいでしょう。
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