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2014年12月16日 (火)

山行 枯れ木と名瀑 西丹沢畦ヶ丸その1

 冬本番。丹沢の山上は雪こそ少ないもののキンキンに冷えています。この寒さでも、塔ノ岳など表尾根は冬山銀座の賑やかさのようです。12月13日(土)、静かな冬山を求めて西丹沢方面へ出かけました。この冬に実行しようと考えている丹沢横断山行のプレ練として、お泊りセットを背負って、西丹沢自然教室を起点に畦ヶ丸を越えて、甲相国境尾根を縦走して菰釣山、更には山中湖を目指そうという計画です。snow

Dsc08367 西丹沢自然教室 Dsc08371 西沢沿いに歩く

 出足が鈍って、西丹沢自然教室に着いたのは正午前。朝から冷え込みましたが、晴天の土日だけあって、駐車場や駐車スペースには結構車が停まっています。そういえば、道中のキャンプ場にもテントがパラパラ見られましたし、近年では真冬でもアウトドアを楽しむ人が増えてきたようですね。

Dsc08375 女性的な柳腰の下棚 Dsc08381 冬でも元気!本棚

 自然教室に入山届を出して河内川に架かる橋を渡ります。河内川支流の西沢を左へ右へ渡りながら歩くルートです。西沢の源流部には本棚、下棚という2つの大きな滝があります。畦ヶ丸登山コースの目玉商品ともいえる滝ですが、冬なので水量が少ないだろうと余り期待しないで寄ってみると、いやいや、両瀑布とも結構な水量がありました。パチリと写真に収めます。camera

 本棚から急登に喘ぎながら標高を稼ぎます。このルートは、今まで下りでしか歩いたことがなかったのですが、「これを登るのは大変だろう」といつも思っていました。確かに大変です(笑)上りの勾配に加えて、いつも以上の装備の重さが堪えます。何が重いって5kgの水ですが、水場の少ない稜線歩きでは仕方ないことです。sweat02

Dsc08390 羨道を歩き・・・ Dsc08389 アセビのトンネルを抜け・・・

 西丹沢特有の白くザレた沢沿いの羨道や痩せた尾根道、アセビのトンネルを抜けていくと、東西の稜線にぶつかります。この辺りは善六ノタワと呼ばれる鞍部ですが、ここからルートは北から西へ転換して、畦ヶ丸の山頂を目指します。

Dsc08396 冬枯れの稜線 Dsc08399 小田原市街と相模湾

 尾根上は冬枯れで、樹林を透して右手(北側)に連なる甲相国境尾根が見えています。その中でも霧氷を頂く大室山の存在が気になるところですが、とにかく木が多くて、歩いていくうち遂にシャッターチャンスを逃してしまいました。同じく、後方に西丹沢の盟主檜洞丸がありましたが、こちらも同様でした。それだけ自然豊かな山という証拠なのでしょう。

Dsc08398 ダイヤモンド畦

 西丹沢登山口から2時間半で畦ヶ丸山頂(1293m)に到着。2つの滝に寄り道したので、ペース的には上出来でしょう。上りの道中で数名のハイカーに会いましたが、既に日が傾きつつある時間帯の山頂には誰もいませんでした。空山人を見ず、ただカラスの鳴き声を聞く。なぜか国境尾根の方からカラスの鳴き声が聞こえてきました。カラスは山っぽくないのですが、結構高所までいるものです。

Dsc08401 畦ヶ丸山頂

 当初、菰釣山の避難小屋で泊まる予定でしたが、時刻は3時前。これから3時間先の菰釣山までたどり着く前に日没になってしまいます。そう考えると、今宵の寝床は畦ヶ丸山頂にある避難小屋が無難です。山頂から少し下ったところにある避難小屋に向かいます。(つづく)

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