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2014年12月30日 (火)

とある沼の畔にて

 12月下旬、知人のお見舞いで千葉県柏市を訪れました。お見舞いを済ませて、せっかく柏まで来たのだからと柏市と我孫子市にまたがる手賀沼に寄ってみました。手賀沼はかつて海の湾部だったようですが、地殻変動や河川からの土砂流入によって、海から切り離されてできた湖沼です。江戸時代中頃からは流域が大規模な干拓事業で農地化されて、手賀沼の水は農業用水として利用される一方で、埋立が進んで、以前の1/10ほどの面積になってしまったそうです。

Dsc08771 チーバがイチゴを食うのかよ Dsc08767_2 手賀沼

 江戸時代からの農業利水の他、コイやフナ、ウナギ、モツゴなど小型淡水魚の漁業がおこなわれていましたが、戦後流域の宅地化、工業地化が進むことで水質の汚濁が深刻化して、高度成長期には水質汚染が日本全国ワースト1になっていました。近年では同じ千葉県内の印旛沼に譲っていますが、それでもナンバー2の地位を保っています。

Dsc08764 白鳥の湖 Dsc08766_2 鳥たちの楽園 Dsc08765 餌くれー

 多くのランナーやチャリダーが行き交う堤防から湖畔に下りてみると、冬季であるためか、穏やかな水面にそれ程の汚さを感じることはありません。ヨシ原などもあったりして、多くの水鳥たちが羽を休めていました。廃業しているらしい貸しボート屋さんのプレハブを覗いてみると、大きなヘラブナの魚拓が飾られていました。水質の悪化にも強いコイやフナはまだまだ沢山いるようです。

Dsc08769_2 イルカはいるか? Dsc08762 いるか? Dsc08763 いるか?

 広いプールを見るとイルカを期待するのが天然児。湖畔をウロウロしてドルフィンジャンプを待ちわびていました。イルカはおろか、小魚一匹跳ねない冬の水面でした。風邪ひくから帰るよー!

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