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2014年12月 1日 (月)

山行 サラリーマンハイカーの道 大山ネクタイ尾根

 静かな大山三峰山縦走路を大山山頂へ向かう。周囲は落葉が終わって冬山の様相であるが、枯れ木も山の賑わいである。風もなく陽だまりを歩いているとガンガンに汗をかく。やがて見晴台ルートにぶつかると、いるいる登山者がわんさか歩いている。左手には箱根連山や雲の上に島のように浮かぶのは天城山だ。阿夫利神社参道方面を見下ろすと、車が数珠つなぎである。三連休、更に大山寺の紅葉がピークなのだからこの人では納得である。

Dsc08125 大山三峰山 Dsc08132 朝からご苦労様です。

 やがて大山の山頂に到着。人、人、人、とにかく多い。天気も良いのでのんびり展望を眺めたり山上クッキングを楽しんでいる。東を眺める見晴台では、ハッピを着た厚木市観光協会方が先述のイベント「温泉×トレイルフェスタinあつぎ」のアピールをしていた。大山山頂、阿夫利神社上社の周辺は伊勢原市なので、領土侵犯になるのか、アピールは厚木市側の見晴台に限定しているようだった。

Dsc08134 丹沢主脈線と富士山

 電波塔の下へ来ると、西側の丹沢の山並みと富士山の景色が良い。丹沢山では15cmの積雪があったというが、この陽気ではすぐ融けてしまうだろう。この冬は丹沢横断トレイルを狙っている山笑。丹沢主脈の山並みを眺めていると心が熱くなってきた。

Dsc08138 ココから始まる第2レース Dsc08144 北尾根歩き

 さて、本日の第2ラウンドは、電波塔下の鹿柵を跨ぐ脚立越えから始まる。鹿柵の向こう側は、大山北尾根が札掛方面に延びている。3年ぶりの北尾根。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-a24f.html)降下点である札掛方面は交通の便が悪いためか、歩く人は希である。先行者が一人いたが、すぐに左手の諸戸方面に降下していった。私と同じくマイナールート歩きを楽しむ人なのだろう。

Dsc08151 ネクタイ尾根 Dsc08153 山笑海笑は私だけではないようだ。

 北尾根上に延びるモノレールの軌道に沿っていくと、モノレールの分岐点の右手、木の枝に水色のネクタイが揺れていた。ここが知る人ぞ知るネクタイ尾根への降下点である。登山道には道迷いを防ぐため木の枝にテープが巻かれていることが多いが、この尾根には何故かネクタイが目印として巻かれている。誰がいつ頃から始めたのか知らないが、サラリーマンハイカーの小粋な悪戯であろう。そのうち私も1本奉納?したい。

Dsc08155 傾斜が急な場所も Dsc08157 三峰山に向かって下降する。

Dsc08115 見ろ!落ち葉がゴミのようだ。山の落ち葉は良い肥料になるんですよ大佐。

 ネクタイ尾根はガイドには載っていないマイナールートであるが、大山の真裏、唐沢川最上流の石尊沢に向かって尾根上を下降していけばよいので、道迷いの心配はほとんどなかろう。おまけにネクタイもある。但し、所々かなりの傾斜角なので、足を滑らさないように注意したい。唯一解りづらいといえば、尾根の下部まで来ると鹿柵が正面を塞いでいるので、ここは右手後方に平行移動していくと石尊沢に行き当たる。沢沿いに行けば堰堤のある広い河原に出られる。

Dsc08164 堰堤の河原を渡って唐沢峠に登り返す。 Dsc08169 大山を見上げる。

 堰堤のある地点から反対側の斜面を登り返す。入り口は不明瞭だが、探せば小さな石積みのケルンを見つけることができるだろう。登り返せばすぐに大山三峰縦走ルート上の唐沢峠に至る。東屋で休憩していた人が裏手から出現した不審者に意外そうな顔をしていたが、ゲリラ戦の真髄は敵後方からの攻撃にあることを忘れてはならないぞ。(つづく)

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