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2015年3月 8日 (日)

山行 黒と白の洗礼 鍋割山稜、塔ノ岳

 鍋割山で富士山を眺めたら鍋割山稜を歩いて塔ノ岳まで行ってみる。鍋割山稜は小丸、大丸の小ピークがあり、軽いアップダウンの陽当りの良いルートである。南には秦野市街から相模湾を見下ろし、北には玄倉川上流の渓谷を挟んで蛭ヶ岳など丹沢の主稜線と向き合う。春はマメザクラやヤマツツジ、夏は蝉の声を聞きながら涼しく、秋はブナの紅葉、冬は霧氷や日だまり歩きなど季節を感じながら楽しく歩けるルートである。また、塔ノ岳、鍋割山という丹沢で最も人気の二山を結ぶルートということもあって、歩く人は多い。

Dsc00208 玄倉渓谷の向こうに蛭ヶ岳

Dsc00220 きまぐれホワイトロード

 鍋割山稜に入ると北側の斜面には南陵にはなかった雪が目立つようになる。ピーク間の鞍部にも雪は残っていて、場所によっては雪を踏むことになる。数日前に降った雪は、踏まれて凍りついているので慎重に進まなければならない。しかし、アイゼンを装着するほどのものでもないのだ。

Dsc00211 小丸付近から鍋割を振り返る(右奥は檜洞丸)

 途中、地図を広げながら「あの山は大山か?あそこに林道が見えるから・・・」などと山座同定をしている若者がいた。山座同定は大の得意な山笑。さりげなく近づいて「あれが三ノ塔でしょ。その向こうが大山だよ・・・」などと偉そうに講釈を垂れる。遠くから来たのかと思って聞いてみたら、何と麓の若衆であった。

Dsc00222 下りは特に慎重に

 金冷シで大倉尾根と出合うと、上りも下りも大賑わい。これだけ多くの人が山頂を目指す山だったのかと首を傾げる。これだけの人にこねくり回されて、登山道の泥濘もかなりひどい状況だ。それでいて日陰はしっかりと凍りついているので、歩くペースも慎重になる。それが渋滞となる。上下交換の譲り合いになると、基本は上り優先であるが、ときには下りの人に譲ることもある。譲られた方は慌ててしまうので、下りに譲るときは「ごゆっくり」と一声かけるべきかもしれない。

Dsc00225 今日も賑わってるな Dsc00226 遠くまでよく見えた。

Dsc00234 尊ちゃんと塔ちゃんも皆に交じって嬉しそう

 塔ノ岳山頂はこれまた大賑わい。山頂は風もなく暖かいくらいの陽気だったので、皆思い思いの場所に腰を下ろして展望を楽しんだり、山上クッキングを楽しんでいた。気温が上がっているせいか下界は霞んできたが、遠くの山々は相変わらずよく見えている。特に富士山の右手には聖、赤石、悪沢、塩見、農鳥、間、北、仙丈、鳳凰、甲斐駒と南アルプスの三千メートル峰は全て望めた。

Dsc00242 特等席見っけ♪ Dsc00240 シャケのおにぎり

Dsc00235 大山(左)と三ノ塔

 自分も大山や三ノ塔を見下ろす東側の茂みの影にベンチの様な板を見つけて腰を下ろした。茂みのおかげで山上銀座とは隔離された、ちょっとしたプライベート空間で快適である。

Dsc00244_2 大倉尾根を下る Dsc00249 杉林・・・赤っぽいよ(恐)

 腹を満たしたら下山開始。大倉尾根を堀山まで下って、二俣方面に向かうルートである。花立付近は下りも上りも行列状態。とき折しも花粉の季節。大倉尾根にはくしゃみが絶えず聞こえていた。

★コースタイム:5時間

表丹沢県民の森7:50→8:30櫟山→8:45栗ノ木洞→9:45鍋割山9:50→10:20小丸尾根分岐→10:55塔ノ岳

塔ノ岳11:15→11:55堀山の家→12:35二俣→12:50表丹沢県民の森

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コメント

山行ってますな。
私は花粉症が一段落するまでお休みです・・・。orz

行ってますよ~

でも花粉の直撃で満腔から垂れ流し状態ですね(笑)

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