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2015年4月14日 (火)

山行 東丹沢のパワースポットを訪ねて 丹沢弁天杉

 4月12日(日)は久しぶりに晴天ということで丹沢へ登ることにした。とは言っても、午後は入院中のババの見舞いに行く予定なので朝駆けである。4時に起床。遊びにかけては体内時計は完璧だ。5時前に出発。前日まで雨模様で寒かったので、朝の空気はひんやりしている。県道70号のヤビツ峠の凍結を心配したが、難なく越えることができた。

Dsc00831 朝もや立ち込める県道70号 

 誰もいない護摩屋敷の湧水で水を補給。ついでに自宅用にポリタンクを3つほど。札掛周辺はミツマタの花が見事なほどに満開であった。軍馬を路肩に駐車してしばし花見を楽しんだ。周囲の山にはポツポツ山桜も咲いている。朝もやに霞む花々。「敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花」本居宣長の詠んだ歌が浮かんだ。日本人の感性って素晴らしい!

Dsc00925 札掛付近のミツマタ Dsc00834 塩水川(塩水ではありません)

 丹沢の山懐、塩水橋に到着。既に10台ほどの車が路肩に駐車していた。橋のたもとの特等席に軍馬を入れて出発した。塩水林道を詰めて堂平経由で丹沢山を目指すルートは、丹沢山に向かう最もお手軽なルートである。最短ルートとなると、並行する天王寺尾根のルートだが、林道歩きの長さも含めて堂平経由は楽である。

Dsc00838 朝日に匂う山桜花 Dsc00842 蛍光色鮮やかなミツバツツジ

 塩水川沿いの山々は木々が芽吹き始めて、その中にマメザクラやミツバツツジの花が彩を添えている。ふと、対岸の尾根上に一際存在感を示している大木が目に付いた。この大木こそ、今回のお目当てである弁天杉である。樹齢は1千年といわれ、西丹沢中川の名木箒杉ほどではないが、東西丹沢を代表する大樹なのである。完全に通常のルートからは外れた位置にあるのだが、近年のパワースポットブームで訪ねる人は多いという。

Dsc00840 ややや! Dsc00846 新芽が輝く踏み跡を辿る

 林道を3kmほどあるいて、道が大きく左に曲がったところから右手の草むらに入っていくと、塩水川の最上流ワサビ沢に入る道がある。これから更に暖かくなると、ヤマビルがワンサカうごめく恐ろしい場所であるが、幸い未だ活動していないようだ。

Dsc00855 明るい弁天尾根 Dsc00850 競うように伸びるモミと杉

 ワサビ沢の対岸にテープが垂れている。沢を渡渉して植林帯に延びる九十九折の坂道を登っていく。マイナールートではあるが、よく踏まれた分かり易い道である。しかし、登って行くにつれて、踏み跡は不明瞭となっていった。しかし、植林帯を抜けてモミや杉の大木の尾根道に出ると、明るくなって目印のピンクのテープを確認しながら登っていった。・・・しかし、いくら登っても弁天杉には行き着かない。おかしいぞ?どうやら随分下の方で右手に分岐する道があったが、それが弁天杉へのルートだったらしい。トラロープに遮られていたので素通りしてしまったのだ。

Dsc00851 大山だ。

 仕方なく弁天杉は諦め、このまま弁天尾根を登りきった丹沢三峰山に向かう。弁天杉には及ばないものの、この弁天尾根上には杉やモミの大木が多い。標高を上げていくとブナ林になる。南向きの尾根上は日当たりがよく広々している。小さな天幕を背負ってひっそりと幕営したいものだ。振り返ると雲海上に大山が見えていた。

Dsc00857 無名ノ頭(左)と本間ノ頭(東峰)

 やがて右手に三峰の東峰と呼ばれる本間ノ頭のピークが近くなった。宮ヶ瀬から丹沢山に延びる丹沢三峰山縦走ルートまで間もないだろうと思っていたそのとき、右手下方からガラガラと大規模な崩落らしい土砂の音が聞こえてきた。最近雨が続いていたので地盤が緩んでいたのかもしれない。弁天杉に寄っていたらこの崩落に巻き込まれていたりして(汗)崩落に怯えたのか、鹿の群れが前方を横切っていった。(つづく)

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