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2015年5月 3日 (日)

山行 山の緑と青い谷 寄沢・コシバ沢

 飛び石の天長節。早起きして道志方面の山に登るつもりが、例によって寝坊してしまった。ここんところ入院中のババの見舞いが多かったので疲れているのかもしれない。近場から静かな山行を楽しもうとやってきたのは松田町寄の奥にある水源の森。ここから雨山峠を経てユーシン方面で森林浴を楽しむ予定だ。ピークが目的地ではないが、寄沢の渡渉やら沢沿いの羨道歩き、雨山峠の下では小さな沢歩きと実に楽しいルートである。昨年は友人一家をガイドウォークに招待したこともある。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-4d19.html

Dsc01153 清楚なウツギの花 Dsc01154 ありがたい水源の水場

 6時半に寄大橋に軍馬を停めて出発した。1台のミニバンが停まっていたので、先行者がいるらしい。動物との遭遇は1番と2番では遭遇率が大きく変わってしまう。カモシカやアナグマにまた逢いたいなぁ。水源の森付近はバイカウツギの白い花が美しい。水場で水を補給して登山道に踏み込んでいく。

Dsc01161 ルートファインディングも山行の楽しみだが・・・ Dsc01165 先人の心遣い

Dsc01160 ご丁寧にまあ・・・

 しばらくは寄沢沿いに遡行していくルートである。大きな堰堤が多数あるので、左岸→右岸→左岸→右岸と渡渉を繰り返す。寄沢は流れこそ細いが広い石河原が特徴の急な沢である。広い河原に出たとき、石にペンキでつけられた道標や対岸の枝につけられたピンクのテープを探すのが山行気分を盛り上げてくれるのだが、この1年のうちに新しい看板が付けられてややシラケる。

Dsc01163 青い壁の沢

 上流部の崩落地は西丹沢特有の青い土砂の壁である。山の緑に囲まれた青い谷・・・何とも神秘的でないか。ガミラス星人のような青い顔したハイカーと出会ったらヤバいが。「西丹沢に下品な男は不要だ」と言われたら怖いな。一人歩きは妄想の世界である。

Dsc01177 寄コシバ沢 Dsc01189 鍋割山はガスってきたぞ

 ルートが西に折れて、寄コシバ沢を渡ると正面にコシバ沢の危険表示・・・ふと「そういえば、コシバ沢を遡行すれば鍋割峠に出るんだよなぁ」と思いついて、流れのない石がゴロゴロしたコシバ沢を歩くことにした。すぐに鍋割山稜の稜線が近づいて、沢の源頭部が左右に分かれたところで左手に迂回路のテープを発見した。ここから鍋割峠までも踏み跡は明瞭で水源の森から2時間余りで鍋割峠に到達した。鍋割山を目指すならば、雨山峠経由よりも1時間の節約になる。

Dsc01196 ブナの大木多し

 鍋割峠付近では、昨年アナグマの巣を見つけたが、今もこの辺に住んでいるのだろうか?(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-6d89.html)休憩がてら周囲を少し歩いて耳をすませたが、動物の気配は感じられなかった。「あのアナグマの親子は何処かへ引っ越したんですかね?」峠に立つ馬頭観音に問うてみたが、観音さんは黙して語らなかった。余り歩く人のないルートではあるが、さすがに登山道の真下では落ち着かないことであろう。新婚の頃、向ヶ丘遊園の府中街道沿いに住んだことがあったが、交差点待ちの車の排気ガスと熱に辟易して、2年も住まないで転居した自身の経験を思い出した。大家の弥平さんはまだご健在であろうか・・・

Dsc01193 人間も動物も個人情報は守らんと・・・

 疑問だらけの山笑に馬頭観音は黙して語らなかった。ブナの大木が見事な鍋割峠である。(つづく)

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