« 初夏の元亀 | トップページ | チャリ転がして七国峠越え »

2015年5月28日 (木)

箱根大涌谷の状況や如何に?

 火山活動が活発化して警戒レベルが引き上げられた箱根大涌谷。首都圏に近い日本を代表する観光地での出来事だけに、連日のニュース報道でしたが、少し熱が冷めてきたでしょうか。近くに住む者としてどんな状況なのかとドライブも兼ねて見物に出かけました。

 5月24日(日)は天気予報が悪かったせいもあってか、小田原方面から正攻法で走っても道路は空いていました。湯本の温泉街はいつもと変わらぬ賑わいぶりでしたし、早川渓谷沿いの新緑はとっても爽やかでした。

Dsc01644 緑濃くなる箱根の初夏

 強羅温泉まで来ると、?ちょっと休日にしては空いているような・・・登山電車もガラガラです。それもそのはず。ロープウェーが運休中なので、早雲山から先は代行バスに乗り換えなければならないからです。そうなると芦ノ湖方面へは直接バスでアクセスしたほうが便利ってことになるでしょう。

Dsc01639 大涌谷を見上げる

 さて、強羅温泉街の上、早雲山から大涌谷の下を通過して芦ノ湖方面へ走ります。ブナの木と笹が豊かな台ヶ岳自然林の中を走っていくと、見えました大涌谷。もうもうとした噴煙を上げていますし、車を停めて降りてみるといつもは聞こえない轟々とした地鳴り?噴出の音?が聞こえてきます。

Dsc01626 山火事みたい

 更に先に進むと、山の斜面から火山性のガスが噴出している場所があって、付近の木々が立ち枯れていました。この景色を初めて見た人は驚くでしょうね。でも、ここは3月に来た時も同じでしたよ。同乗していたババは「車の中の方が安全だ」と言い張って降りてきません。いざという時はどこにいても変わりないでしょ。

Dsc01630 湖尻から冠ヶ岳を見る

 大涌谷方面への道は当然通行止。箱根町の職員でしょうか、ゲート脇に立って頑張っていました。ご苦労様です。そのまま姥子を経て芦ノ湖畔の桃源台に下りましたが、やはり姥子も桃源台もガラガラ。やはり風評の影響があるんでしょうか。

Dsc01634 サンショウバラ

 湖尻にある箱根ビジターセンターの散策路を散歩をしました。冠ヶ岳を見上げるといつもより煙が多く感じましたが、湖尻周辺はいつもと変わらない爽やかな箱根の初夏の風景です。ヤマアジサイやサンショウバラの花が咲いていました。

 感想をいえば、確かにいつもより山が元気なようです。そりゃあ火山活動は地球が生きている証拠ですから、静かな時もあれば元気な時もあるわけで、人類有史以前から箱根の造山活動からみれば、今回の様な状況は何百回も繰り返されてきたことでしょう。とはいえ、昨年の御嶽山の一件もありますし、その記憶冷めやらぬ昨今ですから、当然神経質になるのもわかります。備えあれば憂いなしですから。

 そっから先はどう取るかは個人次第。人間も自然のサイクルの中で生き死にすべきだと思っている私としては、ベストシーズンともいえる初夏の箱根にあえて行かないのは勿体ないような気がします。

« 初夏の元亀 | トップページ | チャリ転がして七国峠越え »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468968/60159168

この記事へのトラックバック一覧です: 箱根大涌谷の状況や如何に?:

« 初夏の元亀 | トップページ | チャリ転がして七国峠越え »