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2015年7月21日 (火)

山行 ヘリは空を舞い鳥は地を歩く 白峰三山縦走その4

 大きな山体の間ノ岳を正面に見ながら北岳のお花畑を下っていくと二峰の鞍部に建つ北岳山荘が大きくなってきます。1日目の行程は北岳山荘泊なので随分時間を持て余してしまいそうです。夕食までのんびり稜線を散歩するのもいいですが、とりあえず朝が早かったから昼寝でもしようかな。

Dsc02476 今夜は北岳山荘で

Dsc02483 荷揚げ風景 Dsc02486 もう1回行ってきます。

 小屋を見下ろす岩の上まで来ると、トランシーバーを持った小屋の人からストップがかかりました。荷揚げのヘリが到着するのでしばらくここで待つようにとのこと。そういえば先程から黄色いヘリが頻繁に往来していたなぁ。話によると梅雨の間悪天候が続いてヘリが上がらなかったので、好天のこの機会を逃さず大量に物資を上げているのだとか。しばらくすると爆音を轟かせて例の黄色いヘリが飛んできました。着陸はせずに山荘上空でホバリングして、その間、宙吊りの物資を小屋の人が回収していました。回収が完了すると旋回してあっという間に北岳の向こうへ消えて行きました。迫力あるなぁ!

Dsc02510 北岳山頂へは小1時間の立地 Dsc02546 故黒川紀章氏の設計

 14時に北岳山荘にチェックイン。赤い屋根と黒い壁が特徴の北岳山荘は、改築時にかの故黒川紀章氏が設計を手がけたそうです。収容人数が150人の大きな山小屋ですが、既にどの部屋も満員に近くなっているそうです。日~月だからそうでもないと思ったのですが、皆同じことを考えるようです。とりあえず1人1枚の布団で寝られるということでホッとしました。

Dsc02543 寝床は確保

 何よりも昼寝とも思いましたが、よくよく考えたら山の夜は長いので、後でたっぷり寝ればいいと思って山荘の周囲をブラブラ散策することにしました。日中は晴れ渡った青空だったのが、夕方が近づくと雲が湧き出て、時折北岳も雲隠れ。山の天気ですね。

Dsc02529 あれ?! Dsc02521 雷鳥さんいらっしゃ~い

 しばらくブラついていると、前方のハイマツの中からひょっこり鳥が飛び出してきました。高山に生息する天然記念物の雷鳥です。しばらく周囲をキョロキョロしたり、ハイマツ周辺の高山植物を突っついたりしていましたが、後から歩いてきた若者に追われて再びハイマツの向こうへ消えて行きました。この若者に尋ねたところ、信州大学で雷鳥を研究する有名な先生の助手だそうで、先生と共に北岳周辺の雷鳥の保護活動を行っているとのことでした。

 ちょうど夕方になるので、雷鳥の親子を仮設の小屋に追い込んでいたそうですが、雛鳥は早々に小屋に入ったものの警戒心の強いお母さんがなかなか入らず、ハイマツの向こうとこっちを数十回も往復していました。いやぁ、気の長い作業です。ずっと眺めていると体が冷えてきました。そろそろご飯だ♪

Dsc02544 サバだ♪

 夕食はサバ煮定食でした。1万尺の高所で海の幸を食せるとは何とも驚きであります。明日は間ノ岳、農鳥岳と縦走して奈良田まで下降するロングトレイルです。今夜は早く寝ましょう。消灯時間より早く19時に就寝(つづく)

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