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2015年8月21日 (金)

山行 隠すなら出るまで待とう芙蓉峰 雨ヶ岳その2

 端足峠から甲駿国境の尾根歩きです。しばらく平行移動をした後、今までの緩いルートから一変して雨ヶ岳の山頂に一気に向う急登となります。峠の標高が約1250mで雨ヶ岳が1772m。標高差500m余を稼ぐことになります。確かに朝霧高原から見上げる天子山塊はなかなかの高度感がありますから、いつかはこのような登りになろうとは思っていましたが。

Dsc03357 強烈な登りに Dsc03364 豊かなブナ林 Dsc03392 樹間に見えた本栖湖

 峠からしばらくはミズナラやカエデの樹林で、所々樹間から本栖湖を見下ろせました。樹相は標高が上がるにつれてブナ林に変わっていって、木々の根元は笹が密生するようになりました。涼しかった高原散策はどこへやら。たちまち暑さに襲われてバテバテ状態です。休憩を取っていると、でっかいアブやらハエハエの戦爆連合にたかられて煩いこと煩わしいこと。夏の低山ハイクではこれが困りものです。まあ山の中に突如お肉の塊がフェロモンプンプンさせて出現したんですから熱烈な歓迎ぶりも当然でしょうか。

Dsc03358 スジクワガタ Dsc03389 アカアシクワガタ

Dsc03394 フンコロガシことオオセンチコガネ

 豊かな広葉樹林は多くの生命を育みます。嫌いな虫たちもいれば好きな虫も登場してくれました。アカアシクワガタやスジクワガタといった高山系のクワガタや美しく輝くフンコロガシたちです。それにしても、今年は山歩きをしていてもメスのクワガタばかり出会います。虫にばかりモテても仕方ないですけどね。お嬢さん良い相手を見つけて子孫を残しなさいよ。

Dsc03370 雨ヶ岳山頂 Dsc03374 カンバに笹原とは高山の様

 1時間余りの急登に辟易してきた頃、突如樹林を出て気持ちの良い笹原になりました。山頂は目の前です。雲が多いものの切れ間から朝霧高原を見下ろすことができました。山頂付近は雲がかかっていましたが、時折とんでもなくきれいなスカイブルーが覗かせています。雨ヶ岳という山名だけあって、駿河湾から吹き入れてくる湿った空気が朝霧高原を通ってこの付近の山にぶつかるので、雲がかかりやすく雨が多いのでしょう。

Dsc03396 人毛樹か!

 雨ヶ岳(1772m)の山頂付近はダケカンバの樹林ですが、東側は開けた笹原になっています。晴れていれば真正面に富士山の大沢崩れが見えるはずなのですが、お互い雲がかかりっこしていて姿を望むことができません。せっかく富士山の展望台に登ってきたのに何とも残念なことです。

Dsc03384 キタキタ~♪ Dsc03378 お待ちしておりました。

 この時点で毛無山方面への縦走はあきらめていたので、このまま端足峠経由で朝霧高原に下山することになるのですが、それならば富士山の姿を見るまでしばらく山頂で粘ってみようと思いました。案の定、10分もしたら雲の上に黒々とした夏の装いをした富士山がお出ましになりましたよ♪そのうちそっちへ行くからなー!って、あの世ではありませんからね。

Dsc03414 道の駅から見上げた竜ヶ岳(左鞍部は端足峠)

★コースタイム:5時間10分

道の駅朝霧高原5:10→6:00貯水池→6:50端足峠→(休憩10分)→8:10雨ヶ岳8:30→9:20端足峠→9:50貯水池

→10:20道の駅朝霧高原

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