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2016年3月 6日 (日)

山行 いつもと違う鍋割山 鍋割山南稜

 地元、丹沢山地の中でも最も歩いているのが表尾根ですが、表尾根の中でも鍋割山は塔ノ岳と並んで登っている山です。表尾根の山並みを見上げても、塔ノ岳ほど顕著なピークを持っていませんが、登山口からのアプローチが良いこと、マイナールートも含めて東西南北にルートが通じていること、西に大きな富士山の展望、そして鍋焼きうどん。鍋割山は魅力がいっぱいの山です。

 2月28日(日)。河津桜が咲き誇る松田山の向こう側。松田町寄地区から鍋割山の南稜、櫟山(くぬぎやま)、栗ノ木洞のピークを歩いて鍋割山を目指します。やや遅めの7時に寄自然休養村管理センター前から出発。山に囲まれた寄に朝日が差し込むのはもう少し先のようですが、見上げる鍋割山には朝日が当たって、何やら神々しさを感じさせてくれます。また、秦野盆地から見上げる鍋割山は、今ひとつ目立たない山ですが、ここ寄から見上げる鍋割山は、実に高度感があって堂々たるものです。寄を起点として鍋割山を目指すとき、その姿を見上げるとワクワクとした高揚感を得ることができます。オススメです。

Dsc05670 まだ甘い香りが漂っていました。

 集落からロウバイ園のある高台を目指してしばらく農道を歩きます。今年も年明け早々から咲いて訪れる人々を楽しませてくれた寄のロウバイです。今は花期も終わって色も落ちてしまいましたが、微かに甘い匂いが辺りに残っていました。

Dsc05671 河津桜もありました。

 ロウバイ園の上には河津桜が植樹されていて、松田山同様に満開の見頃でした。陽が入らずちょっと暗かったのが残念です。

Dsc05673 土佐原のシダレ。ひと月先ですね。

 農道の最高点まで上って、土佐原集落が見下ろせる場所まで来ると、そこが鍋割山から延びる南稜ルートの登山口になります。土佐原地区にあるしだれ桜の名木を見下ろせましたが、花が咲くのはもうひと月先です。

Dsc05674 茶畑(対岸に宮地山、後方に高松山も)

Dsc05676 僕が入るとパパが出て、パパが入ると僕出され~たまには一緒に入りたい♪

 農道を離れて最初のうちは茶畑のへりを急登していきますが、農地の最上部にある鹿柵を通過するといよいよ登山道らしくなりました。冬枯れの自然林の中をジグザグと登って行き、稜線に到達すると、あとはひたすら北へ北へと南稜上を歩いていくことになります。

Dsc05682 古くから歩かれていたようです。

 三廻部林道を渡ると左手が檜の植林帯、右手は自然林の明るい尾根上の歩きになります。右手に秦野市外が見下ろせるはずですが、この日は気温が上がって春霞が立ち込めていました。

Dsc05686 カヤトの櫟山山頂

 やがてルートは西丹沢県民の森に入って、しばらく進むとカヤトの原に立派な松の木が立つ櫟山山頂(810m)に到着です。やはり春霞で下界の景色は今ひとつでしたが、秦野市外から湘南の海岸線まで見渡せる好展望の場所です。振り返ると植林帯の上から富士山も頭を出しています。一帯には鹿のフンがあちらこちらに落ちていて、昼間は人間の、夜は鹿たちの憩いの場所になっているようです。

Dsc05692_2 栗ノ木洞山頂北側から見上げる鍋割山

 櫟山から先は、再び植林帯に入って緩やかに登って行きます。すぐに植林の中にある栗ノ木洞(908m)に至ります。ここは県民の森の最高地点になりますが、樹林に覆われて展望もないため、この付近で人を見かけることはめったにありません。

Dsc05695 雪が凍結した下り坂

 栗ノ木洞からは一旦下りとなりますが、日の当たらない北面の斜面には結構雪が残っていて慎重を要します。ふと見上げれば、目の前に鍋割山稜が見えていました。

Dsc05698 賑わう後沢乗越

 北斜面を下っていくと賑やかな声が聞こえてきました。西山林道二俣方面からのルートと出合う後沢乗越に下りました。分岐点では高年ハイカーのグループが小休止していました。お天気にも恵まれたので、多くのハイカーが二俣方面から上がってきているようです。

Dsc05702 鍋焼きうどんの具材を荷上げ?

 後沢乗越からは再び登りになります。ここから先、鍋割山山頂に至る区間は何十回も歩いたおなじみのルートです。でも急な登り下りには要注意です。かく申す、この山笑も元日初日の出暴走・・・もとい、初日の出登山の下山途中、この区間の下りで足を滑らせて捻挫をしました。

Dsc05703 鍋焼き食べようかな~

 快調に汗をかきかき登ること1時間弱。難なく鍋割山に到着しました。思ったよりも人は多くなかったですが、これからお昼にかけてドッと押し寄せてきそうです。今のうちなら待ち時間無しで鍋焼き食べられそうだなぁ・・・

Dsc05704 山頂から南稜を見下ろす。

★コースタイム:2時間30分(往路)

寄自然休養村P7:05→7:45三廻部林道→8:15櫟山→8:30栗ノ木洞→8:50後沢乗越→9:35鍋割山

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