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2016年6月15日 (水)

母ちゃんたちには内緒だぞ

 ババの休日介護がスタートして1ヶ月が過ぎました。土日はほとんど遊びに行くことができなくなって、いい加減鬱憤が溜まってきました。陽が昇る前からトイレやら、喉が渇いたやら、あっちが痛い、こっちが痛いと注文の多いババ。要求が満たされるとすやすやと寝息をたてています。「このクソババアannoy」と思ってしまうのですが、このタイミングを見計らって家を抜け出し、気分転換に1時間ほど朝の散歩に出かけます。

Img_2248 富士山も見えますよ♪

 実家は丘陵地を切り開いた住宅地なので、散歩コースは裏山の中を縦横に走る農道です。ガスガスの空模様と蒸し暑い梅雨時期ですが、朝のひとときは空気も冷んやりして爽やかです。振り返れば富士山や丹沢の山並みが見たりして嬉しくなります。

Img_2245 ノアザミなど雑草諸君

Img_2246 意外ときれいなじゃがいもの花

 日頃は見向きもしない道端に咲く野草を眺めながら歩くのもささやかな楽しみです。山に咲く花々はちょっとしたものでも話題になるのに、野草だって見れば見るほどきれいに見えてくるものです。

Img_2251 ホタルブクロ Img_2252 マルバウツギ
 ときに満開のマルバウツギを見上げたり、群生するホタルブクロと出会ったりすると、立ち止まって魅入られてしまます。美しいものもいつかは老いさらばえる・・・あのババも、かつてはこの花々のように華やかとまではいかないにしても、女盛りの時代があったことでしょう。儚いものだなぁ・・・

Img_2256 朝露を吸うトラガ

 ふと、木の枝や葉の上に目をやれば、ガやガガンボ、カゲロウなど羽虫の類が朝露を吸っています。住宅地にも普通に出没して、飛び回る姿はお世辞にも美しいとはいえない彼ら虫たちも、朝日を羽いっぱいに浴びたその姿は何と神々しいことか。命短き昆虫たちですが、その一生は生命力に満ち溢れたものです。そして、老いても生きながらえる人間の惨めさ・・・ついついババにばかり当てつけてしまいます。

Img_2260 栗の花咲く帰り道

 山の上の農地では栗林が広がっています。モシャモシャと白い髭状の栗の花が満開ですが、私はどうもこの花の匂いが苦手なのです。

 さて、そろそろババが目覚める頃でしょう。私のささやかな楽しみは、かつてのファミコンウォーズのように「母ちゃんたちには内緒だぞ!」

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