大原だョ!全員集合
7月8日(金)夕方、二宮から軍馬を飛ばして、東京湾アクアライン経由3時間。やって来たのは外房大原漁港です。今回の釣行は、マダイ釣りやイセエビ漁で有名なこの海で、梅雨イサギにチャレンジします。水温が高まる梅雨時期は、イサギが産卵のため活発に餌を食べるため、身に脂がのって、卵や白子も抱いているため、「梅雨イサギ」と呼ばれる釣って良し、食べて良しのベストシーズンなのです。
大原で当会ご用達の船宿が初栄丸です。船は大きいし、船頭さんは熱いし、何といっても離れに無料で素泊りさせてもらえるのがありがたいです。
とはいえ、夕方になってきても釣りは翌朝ですが…いえいえ、年に1度の外房遠征ですから、盛大に前夜祭をやろうではありませんか。ということで、前泊組5人で船宿近くの食堂「おかだや」に向かいました。船宿は素泊りはさせてもらえますが、さすがにオッサンたちの夕食の世話まではしてくれません。大原釣行のときは、「おかだや」の夕食を兼ねた宴会も楽しみなのです。カツオとマダイのお刺身を肴に焼酎で盛り上がりましたよ。
さて、夜も更けました。翌朝に備えて早く寝ましょう…あ、暑い。暑さと隣人のイビキでイマイチ眠れませんでした。
「4時だよ!全員集合~」といきたかったのですが、寝付けなかったのもあって、朝3時には寝床を出てしまいました。幸い二日酔いはありません。当日集合組も既に集まっていましたが…あー!雨降ってるよ。予報ではお昼頃から降ると言っていた雨が未明から降っています。それも結構な雨足です。
アメニモマケズ4時に出船。さすがはイサギのベストシーズン。遊漁船が列を成して、次々と港を出ていきます。幸い雨は小康状態になり、海上はウネリもありません。イサギは目が良く、警戒心の強い魚といわれています。ピーカンの天気よりは曇りや小雨の方が好条件といえるのです。まさに天佑神助也。
小1時間ほどでポイントに到着し、朝5時を待って一斉スタートです。「はい、始めてください。タナは23mです」船頭の号令一過、仕掛を投入。さぁ、楽しんでいきましょう!(つづく)
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