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2016年8月23日 (火)

パンが好きな虫

 先日、天然児が朝から不調で、朝食の食パンを残しました。勿体ないので、後で食べようと取っておいたら、まんまと忘れてガビガビに乾燥してしまいました。それでも食物を捨てるのには抵抗があって、猫の額にまいて野鳥の餌にすることにしました。まあ、ご近所には迷惑がられるかもしれないんですがね。

 しばらく、ちょこちょこ覗いていたのですが、一向にパン屑は減りません。太陽がガンガンに照りつける猛暑日ですから、鳥たちも木陰で休んでいるのでしょう。

 さて、夕方になって猫の額に出てみると、おやおや?ちゃっかりパン屑にあずかっている小さな虫を見つけました。

Img_3225 キマワリです。

 キマワリはゴミムシダマシ科の甲虫で、体長は2cmほど、黒く光沢がある胴体と比較的長い足が特徴的です。自然界では広葉樹林に生息していて、成虫、幼虫ともに朽木を好んで食べています。ゴキブリとは比較になりませんが、木の幹や倒木を割とキビキビ歩き回るので「キマワリ」の名がついたとも言われています。でも…黒光りで動きが機敏な虫ですから、普通の人の目には、どうしても良くは写らないでしょうね。

Img_3230 自然界でのキマワリの姿

 このキマワリの他、ゴミムシダマシ科の昆虫は、意外なところで人間の生活に役立っているのです。幼虫が「ミールワーム」と呼ばれて、爬虫類や両生類、大型昆虫などペット動物の餌として養殖、流通しているのです。(ペット屋さんでウニョウニョしているイモムシ)ミールワームを養殖するとき、小麦粉やパン粉を与えているようですので、成虫であるキマワリもパンを好んで食べるんでしょう。

 キマワリさん。これも何かの縁だ。ゆっくり食べていってちょうだい。でも鳥に突っつかれないように注意するんだよ。おっさんの生き物への探究心は尽きることがありません。

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