« 我が家のダンケルク上越 日本海で泳ぐ旅その1 | トップページ | パンが好きな虫 »

2016年8月22日 (月)

山の日は海へ飛び出せ! 日本海で泳ぐ旅その2

 8月11日(木)は、今年から施行された「山の日」です。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」というのが、山の日制定の趣旨だそうですが、我が家はそのなことも知らずして、日本海で泳でいました。思えば、先月の海の日は、山梨県の七面山(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-7420.html)に登ったわけですから、お相子ということになります。

 さて、鵜の浜温泉から海岸線沿いにR8を東へ向かいます。上越の海は急深の海水浴場なので、遠浅で水質の良さそうな柏崎市内の海で泳ぐことにしました。柏崎市に入って、米山、上輪、笠島、青海川と海水浴場を見てきましたが、人も少なく、どうも遠浅ではなさそうな雰囲気です。

 先へ進んで、鯨波、番神の海水浴場。こちらはとんでもなく賑やかです。若いオネエちゃんもいっぱいいるし、長野など他県ナンバーの車も多い。どうやらこの辺では人気の海水浴場であることがうかがえました。でも、人が多いところは天然児には不向きです。優柔不断な運転手は海岸線を行ったり来たり。後席では早くも寝息をたてている不届きな輩も。

 そんな中で決めたのが、西鯨波海岸です。ここは駐車場も見当たらず、道路から砂浜まで高低差があるので取り付きにくいのですが、岩場がせり出した波の静かな入り江にのんびりと泳ぐ人の姿が何とも良く、JR信越本線が入り組んだ海岸線を走っていて、素晴らしい鉄道情景です。実際、何人か撮り鉄の方たちが高台から電車待ちしていました。ちなみに、ひとつ西の最寄り駅である青海川駅は、「日本一海が近い駅」とか、「日本一夕日の美しい駅」などといわれています。

Img_3141_3 泳ぐもよし、撮るもよしの西鯨波

 砂浜に下りる跨線橋のたもとにある民宿の前で、のんびりと椅子に腰掛けているおじさんに声をかけて、駐車場に停めさせてもらいます。駐車場は1日500円ですが、小さな更衣室はありますし、水道も使わせてもらえます。「今日は湘南ナンバーが2台目だよ。こっちの海が気に入って毎年来る人がいるんだよ」確かに眼下の海は遠浅で透きとおっているので良さそうです。

Img_3129_2 最初は恐る恐るでしたが…

 西鯨波海岸は、海の家も売店もないのですが、適度に人がいるので目も届きます。白砂の砂浜ですが、海に入ってみると小さな隠れ根がポツポツと沖まで点在しています。これならかなり沖まで泳いでいっても一息つける足場が確保できるので安心です。透明度は極めて高く、前日の糸魚川市内の海水浴場よりも良かったですね。

 早速メガネをつけて潜ってみますと、砂地には小アジの群れ、シロギス、クサフグ、クロサギ、ヒラメ、岩礁周辺にはウミタナゴ、クロダイ、カサゴ、ハゼなど魚類の他、ウミウシ、ウニ、サザエなど貝類、アオリイカ、カニ、エビなど甲殻類、多くの生物を見ることができました。アジとかイカとか余り人を恐れないですぐ近くを泳いでいるので、一体感があって実に楽しい♪

Img_3128 少年漂流記

 日常生活の大半をスマホいじりに費やしている長男も、生物観察にすっかりハマって、ろくに泳げないくせに見えなくなるほど沖に出ていました。幼い頃は生き物好きの子でしたから、親としては本来の姿を見れて実に嬉しいものです。将来もそういう道へ…いや、ここでそんな話は野暮ったいものです。

 波打ち際で砂まみれになっていた天然児も、慣れてくると深い方へどんどん入っていきます。こちらはちょっと心配です。目を離せば「海ゆかば水漬く屍」になりかねません。深みでビビると容赦なく親にしがみついてきますから、これまた心中沙汰になりかねません。

Img_3136 海ってた~のし~ぃ♪

 いい加減、海中の生物観察を堪能した後は、砂を投げ合ったり、波に揉まれたり、バク転、側転、ひっくり返って大暴れ。お、お前、何か溜まっているのか?家ではスレまくって無愛想な長男ですが、日常生活では見られない無邪気さを見せていました。美しい海が身も心も裸にしてくれたんですね。

Img_3137 スイカ割りにも乱入

 人一倍はしゃぐ長男の姿を見て、賑やかなお兄さん方がスイカ割りにご招待してくれました。こういう場面では、臆せず図々しく入っていけるのが長男の良いところです。親としては、こんな無邪気な子供の姿をいつまでも見ていたいと思いました。

 時が経つのも忘れて丸1日たっぷり海を堪能できましたが、随分日焼けもしてしまいました。結構、日焼け止め塗ったつもりだったんですけどね。まさかこの日焼けが、この後裏目に出るとは…この時点で知る由もありませんでした。

« 我が家のダンケルク上越 日本海で泳ぐ旅その1 | トップページ | パンが好きな虫 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468968/67108304

この記事へのトラックバック一覧です: 山の日は海へ飛び出せ! 日本海で泳ぐ旅その2:

« 我が家のダンケルク上越 日本海で泳ぐ旅その1 | トップページ | パンが好きな虫 »