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2016年8月10日 (水)

彩る花々と思い出のキャンプ場 八島ヶ原湿原

 霧ヶ峰には3箇所の大きな湿原があって、その中で一番大きいのが霧ヶ峰の西端に位置する八島ヶ原湿原です。国の天然記念物に指定されているこの湿原は、標高1600m余、43ヘクタールの広大な湿原には、泥炭層が8mも堆積していて、ミズゴケやヨシ、スゲ、ガマなどの植物によって湿原が形成されています。夏季は400種もの花々が咲き乱れる場所で、ハイキング目的で霧ヶ峰を訪れる人の大多数はこの湿原が目当てと言っても過言ではありません。

Dsc06931 八島ヶ池展望地から(対岸に車山など)

 かく申す、この山笑も子供の頃から何度も訪れている場所で、今回で何度目になるかよく覚えていないくらいです。今回はハイキングを楽しむほど時間がなかったのですが、人の少ない時間帯に、ヴィーナスラインの八島湿原駐車場から、湿原を時計回りに半分弱歩いた鎌ヶ池まで歩いてきました。ニッコウキスゲは既に終わっていましたが、それなりに多くの花々と出会うことができましたよ。

赤色系のお花

Dsc06934 コオニユリ(花言葉は「賢者」だそうです)

Dsc06949 ヤナギラン 見頃はこれからです。

Dsc06952 シモツケソウ 丹沢のより大きい

Dsc06943 ノアザミ 茎や根は食用・薬用になります。

Dsc06956 アサマフウロ 小粒ながらも刺激的

青色・紫色系のお花

Dsc06941 アヤメ 菖蒲とカキツバタとどう違う?ダバダー…

Dsc06932 ツリガネニンジン これも食用になります。

Dsc06937 ハクサンフウロ 思い出すのはアルプスの高嶺

Dsc06948 マツムシソウ 松虫の鳴く頃に咲く花

Dsc06939 グンナイフウロ 小さなフウロ種に目を向けてね。

Dsc06953 クガイソウ コチョコチョしちゃうよ

白色系のお花

Dsc06944 ヨツバヒヨドリ 小さい花が集まってます。

Dsc06938 シシウド セリの仲間で食用になります。

 さて、花々に心を奪われているうちに、いつの間にか雨雲が迫ってきました。でも鎌ヶ池までは行ってみたい。人気がなくなって、ただ聞こえるのは遠雷とホトトギスやカッコウなど野鳥の鳴き声だけです。

Dsc06955 池塘の浮く鎌ヶ池

 なぜ鎌ヶ池だけは見ておきたかったと申しますと、この池の畔にはキャンプ場がありました。(実は、今回行くまでは、まだやっているかと思ったんですけど)子供の頃、ボーイスカウトのキャンプでこのキャンプ場を訪れた思い出のキャンプ場です。確かあの時も夕方になると入道雲が湧き上がって、夕立に見舞われたなぁ…閉鎖されてしまったのは、やはり環境問題なんでしょうね。さすがに湿原に米のとぎ汁を流せないもんね。

Img_2815 懐かしいなぁ…

 そういえば、今は亡き父が突然サイトにやってきて、隊の皆に山梨のぶどうを差し入れてくれました。あの時は「えー」とドン引きしましたが、山が大好きでしたから、いてもたってもいられなかったのでしょうね。今になっては、その気持ちがよくわかります。

 そんな思い出に浸っていると、ポツポツやって来ました。駐車場まで20分。こりゃあ急がねば!

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