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2016年11月

2016年11月29日 (火)

山行 三匹、伝説残る景信山へ 高尾山稜その2

 高尾山の山頂を後にして、紅葉を眺めながら緩やかな尾根道を歩いていきます。薬王院や高尾山頂の観光地的な賑わいは一転して、静かな縦走路となります。それでも他の山よりはハイカーが多く、高年グループ、家族連れ、カップル、単独行と多様です。高尾山稜はのアップダウンが緩やかな長い尾根道なので、トレイルランナーが目立ちます。12月には大会も行われるようなので、それに備えて練習している人もいるんでしょうね。

Dsc07748 紅葉の縦走路を行く三匹のオッサン

 前日までの雨上がりの道をそれだけ多くのハイカーが歩くわけですからどうなるか?そうです。踏み荒らされて泥濘と化すわけです。特に北向き斜面は水はけが悪いようで、泥濘と滑る木道に足を取られて辟易しながら歩いていきます。

Dsc07753 もみじ台付近の赤

 紅葉の美しいもみじ台から緩く下がって、再びなだらかにあがると小広い一丁平。丹沢や富士山の展望地ですがガスガス状況は変わらず。この辺りでは冬でも陽だまりが心地よく、鍋パーティー何かやっているグループがいたりして賑やかなのですが、この日は静かでした。

Dsc07756 小仏城山の城山茶屋

Dsc07755 東京都心を望む

 高尾山から1時間で東側の展望が開けた小仏城山(670m)に到着です。なだらかなピークには城山茶屋があって、休憩用のテーブルとベンチが沢山置かれています。高尾~陣馬山縦走路は、ピークごとに茶店があってありがたいことです。茶店を覗くと、ホットコーヒーが200円(ドリップ)、缶ビール400円ですから、山小屋にしてはお安い価格設定です。この陽気ですからおでんなんかも気になるところですが、それよりも目を引いたのが名物のなめこ汁(250円)です。

Dsc07757 名物のなめこ汁♪

 そういえば、ババ、天然児の三世代編成でここからスカイツリーを眺めたことがありました。あれからもう5年。今やババは故障し、山嫌いの急先鋒と化した天然児もここまで来れないでしょう。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-1027.html)こんな日が来るとは…ちょっぴり悲しくなりました。しかし今もこうしてオッサン三匹、編成を変えて賑やかな山行です。独り静かな単独行も好きですが、あーじゃ、こーじゃとくだらない話で楽しく歩くのも嫌いではありません。誘えば集まる山仲間の存在こそ何よりの宝ですよ。

Img_4052 相模湖と中央道

 小仏城山は、東海自然歩道と関東ふれあいの道(高尾~陣馬山縦走路)の分岐点になります。東海自然歩道はここから西側に下って、相模湖や石老山を経て丹沢を山岳路を横断していきます。樹間から相模湖を見下ろすことができました。手前に中央高速が見えましたが、小仏トンネルといえば渋滞のメッカですね。

 小仏城山から明治天皇の行幸記念碑のある小仏峠に一旦下ります。小仏峠は昔の甲州道中が越えていましたが、今の甲州街道(R20)は、高尾山の南を迂回し大垂水峠を越えて相模湖に下っています。JR中央本線や中央高速はこの峠の直下をトンネルで通過しています。

Img_4054 紅葉の樹下で憩う人たち

 小仏峠から先は今までにない急坂の登りになります。なだらかな尾根道もジグザグとした道に変わって、前後のハイカーとのペースが縮まって、仲良く?並んで歩いていきます。また、この辺りになると対向者が多くなってきますが、小仏峠下の小仏までバスが入り始めたのでしょう。

Dsc07773 江ノ島見っけ!
 小仏峠から30分ほどで紅葉が飾る景信山(727m)です。ここにも茶店があって、真っ赤に色づいたもみじの樹下に多くの人が憩っていました。景信山山頂からは今まで歩いてきた高尾山稜の山並みがよく見えて、更にその先には相模平野や多摩丘陵、湘南の海岸線まで望むことができました。江ノ島も見えていました。

 景信山。その山名は、この山の東に位置する八王子城の城代横地監物景信という武将に由来しています。横地監物は、小田原北条氏四代目当主北条氏政の弟で八王子城主の北条氏照に仕え、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐のときは、城主である氏照が小田原城に詰めていたため、城代として八王子城を守備していました。6月23日、前田利家や上杉景勝に率いられた2万の大軍が八王子城に総攻撃をかけてきましたが、守備軍の主力は氏照に従って小田原に詰めていたため、城内には地域の農兵ばかりが2千。名城といわれた八王子城も1日で落城して、城兵はことごとく討ち死。当に玉砕したのでした。その様な状況下、横地監物は尾根伝いに逃れて、今の奥多摩・小河内ダム付近で自刃したと伝えられています。

 また、横地監物景信は城を落ちた際、景信山で落馬、谷に転落して死を遂げたという伝説もあるので、その名がつけられたのかもしれません。横地が転落死を遂げた谷は、景信ヶ淵と呼ばれて、そこに棲むヤマメは何故かどれも片目で、そのヤマメを釣りあげた釣り人は不幸な死をとげるという話もあります。テレビアニメにもなった漫画「釣りキチ三平」を愛読(視聴)された方はピン!と来たと思いますが、作品に取り上げられた「メッコ岩魚の怪」のモチーフになった伝説です。

Dsc07767_2 餅つき大会

 頃は11時になり、少し早いランチタイムでしょうか。鍋を囲んで祝杯を挙げる若い衆やら、威勢良い掛け声で臼を囲んだ高年グループの餅つき大会。皆さん思い思いに山上ランチを楽しんでいました。うちらの山行ももう少しレベルアップしても良いかもしれません。冷たいおにぎりを食べながらそう思いました。それに女の子も誘ってさ(笑)

Dsc07780 黄色に赤のアクセント

 さて、景信山まで来ましたが、陣馬山までの道程はまだ半ばです。でも、天気も悪いし、もう帰ろうということになりました。この辺の気軽さが山を続けていける長生きの秘訣ってところでしょうか。景信山南東尾根を下って小仏街道に下ります。この尾根下りは、黄色い紅葉がとても素晴らしいルートでした。

Dsc07784 211系快走!

 中央高速小仏トンネルの東側出口付近で、登山道は終了。後は中央高速と中央線と並走する道路で高尾駅を目指します。途中、裏高尾町では、中央高速と高尾山を貫く圏央道が交差する八王子ジャンクションの巨大な建造物を見上げることになります。5年前にここを歩いたときはなかったのに。人の神をも恐れぬ所業。バビロンプロジェクトとでもいうべきでしょうか。

Dsc07787 高尾山に突き刺さる2本のくさび

 今年はゴールデンウィークの奥多摩大岳山(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-707d.html)と今回のたった2回の三匹山行でした。年末年始の丹沢を誘いましたが、イマイチ反応の薄い二人でしたので、来年もまた楽しい山行をしようと約束して家路につきました。

★コースタイム:6時間15分

高尾山口駅7:10→8:00ケーブル山上駅展望園地→8:25薬王院→8:40高尾山8:50

→9:50小仏城山10:05→10:25小仏峠→10:55景信山(昼食)11:25→12:10小仏バス停

→13:25JR高尾駅

2016年11月26日 (土)

山行 三匹が行く紅葉の高尾山 高尾山稜その1

 勤労感謝の日は、横浜のYさん、町田のMさんを誘っての三匹山行です。5月連休の大岳山以来半年ぶりの山行は高尾山から陣馬山への縦走です。高尾山から小仏城山、景信山、堂所山を経て陣馬山に向かう縦走路は、低山縦走路ながら行程20kmにも及ぶ人気の道です。思えば昨年の11月末に行く予定だった山行なのですが、直前にババが脳溢血で倒れて中止した因縁のリベンジ山行です。さて、どうなりますことか…

Img_4043 京王帝都・高尾山口駅

 二宮駅4時42分の始発で出て、集合場所の京王帝都電鉄高尾山口駅に到着したのは6時41分。早朝にもかかわらず、駅前は多くのハイカーで賑わっていました。さすが本邦一の登山者を集める高尾山だけはありますね。7時の集合時間までにベンチに腰掛けて朝食のサンドをいただきます。

Dsc07730 紅葉の山へ

 7時過ぎにグダグダとスタート。家族連れやら山ガールやら中高年やら、ドヤドヤと皆が高尾山に向かうので、どうしてもいつものような気合に欠けてしまいます。でもこういう雰囲気も悪くありません。楽しんでなんぼの山行ですから。

Img_4045_2 ケーブル清滝駅前

 ケーブルカーの清滝駅前もハイカーのたまり場です。ここは高尾山の玄関口なのですが、明治の森高尾国定公園から大阪の明治の森箕面国定公園に通じる全長1,700kmにも及ぶ東海自然歩道の起点でもあります。今回はケーブルカーを利用せず、表参道から歩くことにしました。

Dsc07736 紅葉の多摩丘陵

 ジグザグと九十九折の坂道を歩くこと30分。ケーブルカーの終点高尾山駅近くまで上がってきました。展望園地からは多摩丘陵、相模平野、武蔵丘陵が一望の下です。この日は曇り空で、時折ポツポツと雨粒が落ちる状況でしたが、東京都心のビル群やスカイツリーを望むことができました。

Dsc07739 薬王院の山門

Dsc07747 東京都の黄色と高尾の赤

 紅葉の参道を歩いて薬王院へ。境内はいつ来ても多くの人で賑わっています。晴れていれば紅葉の色彩も鮮やかなんでしょうけどね。見頃なだけに残念です。高尾山ほど人が多い山では、いつもの山のようにハイカー同士の挨拶はありません。そんな中でも「おはようございます」と礼儀正しいヤングな坊主頭が颯爽と歩いていきます。きっと薬王院で修行する坊さんの出勤時間なのでしょう。

Img_4047 賑わう高尾山頂

Dsc07744 山頂から丹沢を望む

 奥の院から尾根伝いに歩くとすぐに高尾山(599m)の広い山頂に到着です。南面には丹沢の山並みが望める展望地ですが、生憎どんよりとした雲が垂れこめていました。西丹沢大室山の向こうに望めるはずの富士山も当然見えません。さ、寒々しいので先を急ぎましょう。(つづく)

2016年11月23日 (水)

落慶法要当日の偶然 日向薬師

 11月20日(日)は晴れて暖かくなる予報でしたので、久しぶりにババ、天然児の三世代編成で紅葉ドライブに出かけました。さて、紅葉スポットは何処が良いかな?車窓から紅葉を楽しめる場所は…丹沢湖?…帰りR246が混みそう。箱根?…入ったら出られなくなりそう。よし!宮ヶ瀬ダムに行ってみようと伊勢原方面へ。

 しかし、天然児は伊勢原市街から七沢方面に向かうと施設に預けられるのと勘違いして、車の中で暴れるので危険です。加減を知らないので、万が一ババにキックなんかしようものなら骨の一本や二本は折れてしまうことでしょう。大山の山裾を通って日向薬師に寄って、薬師林道から七沢温泉に入れば、彼が見覚えのないコースなので良さそうです。

Dsc07723 日向薬師の紅葉

 ところが、日向薬師まで来てみると結構な賑わいです。な、なんと、本堂・薬師堂が350年振りの再建「平成の大修理」が着工から6年かけて完成して、落慶法要、御開帳の当日だったのです。タイミング良すぎ♪

Dsc07714 回向柱に願いをこめて

 日向薬師は、奈良時代の716年にかのスーパー坊主行基によって開山された霊山寺が起源となっています。霊山寺は源頼朝・北条政子夫婦も参詣するほど、中世には信仰を集めて大いに栄えましたが、明治期の廃仏毀釈によって荒廃し、唯一残された宝城坊(薬師堂)が今に残るばかりです。

Dsc07718 見よ!この茅葺の重厚感を

 平成の大修理は、国内最大級の茅葺屋根の建築物である薬師堂の、老朽化した屋根の葺き替えと柱や床を旧来の部材を生かしつつ修復するもので、前回行われたのが江戸時代1660年の大修理ですから、350年振りの大修理となります。

Dsc07716 ババの体が少しでも良くなることを…

 落慶法要は午前中行われたので、駐車場待ちがあったものの境内は比較的静かで、ババの車椅子を押しながらでもスムーズに参拝することができました。本堂前には回向柱が立ち、本尊である薬師如来の指に結ばれた五色の紐が結ばれています。ババも回向柱に頭を垂れて体の回復を祈願していました。この晴れの日に参拝できたことを「神様(笑)のお導き」と涙声で感動するババが印象深かったですね。

 薬師如来は、その名の通り薬壺を持つことから、無病息災、当病平癒の願いをかなえてくれる仏様です。ババの体が少しでも良くなることを祈願するばかりです。

2016年11月21日 (月)

みかん実る我が郷土

 晩秋も深まり、冬の到来までもうすぐです。今週は寒波到来で雪が降るかもしれないとの予報も出ています。冬になると毎日のように食べるのがみかんです。神奈川県西部の丘陵地帯ではみかんの栽培が盛んで、みかんは安くて美味しく子供の頃から身近な果物でした。おそらく食べた量としては果物の中でダントツでしょう。

Img_3997 たわわに実るみかんと大磯・鷹取山

 大磯丘陵の散歩コースは、みかん畑の中を歩くといっても過言ではありません。南向きの斜面にはみかんの段々畑があって、青島などのみかんがたわわに実っていました。みかん農家はこの時期収穫に大わらわでしょうね。子供の頃、ババの実家のみかん畑を手伝いに行った…いや、山の畑で遊んだことが懐かしいですね。モノレールに乗ったり、竹を割ってお箸を作ってご飯食べたな~

Img_3995 みかん山から雪の芙蓉峰

 この時期、道端を飾る花はありませんが、代わりにオレンジ色に色づいたみかんが目を楽しませてくれます。雪を頂いた富士山や丹沢の山並みとみかんのコラボも良いですね。正月っぽいな。

Img_3996 みかんと丹沢

 やはり富士山は雪を頂くこれからの季節が美しいですね。見る者を楽しませてくれる富士ですが、この日悲しい遭難がありました。骨折して自ら携帯で救助を要請した大学生は、救助隊に発見されたときは亡くなっていたそうです。入山禁止の冬季に登山したわけですから、自業自得という意見も多いですが、9合目3,500mの高所で痛みをこらえながら一人救助隊を待った若者のことを思うと胸が痛みます。

2016年11月19日 (土)

三四郎池の畔 感傷に浸る

 天下の東京大学に入ってきました。入るといっても「入学」ではなく、「入構」であります。東京大学本郷キャンパスは、職場から徒歩10分ほどの身近なお散歩コースです。不忍池にちょっと飽きた時はこちらを歩きます。今のお目当ては、何といっても三四郎池周辺の紅葉ですね。

Img_3976 天下の東大で紅葉狩り

Img_3977 都内は今が見頃です。

 本郷キャンパスの中心に位置する三四郎池とは、正式には「育徳園心学池」といって、東京大学が創立される以前にこの地にあった加賀前田藩邸の庭園内にあった池です。庭園を造らせたのは、大坂冬の陣に出陣して、真田丸で真田信繁と戦い手痛い打撃を受けた三代目藩主前田利常です。その名のとおり、池は「心」という字の形をしているそうです。その後、夏目漱石の小説「三四郎」に登場して有名となり、以降はもっぱら三四郎池と呼ばれるようになりました。

Img_3988 水面に写る紅葉。いいっ♪

 三四郎池周辺は森になっているので、周囲の喧騒や景観から遮断されて、当に都会のオアシスといった安らぎの場所。風もなく水面穏やかな三四郎池。鏡のような水面には周囲の紅葉が映りこんでとても良かったです。池の周囲には、私だけでなく多くの人が散歩や写生に来ていました。

Img_3986 運命的な出会いがあるかも…

 「三四郎」の作中、主人公三四郎はこの池の畔で憧れの女性里見美禰子と出会います。私も運命的な出会いがあるのでは?と思ったりして。感傷に浸りながら池をひと回りして、職場に戻るとちょうど良く午後の始業。何もありゃしない。

2016年11月17日 (木)

ピロリ菌 撃ちてし止まん!

 9月に受けた人間ドックで胃炎とピロリ菌陽性の結果が出ました。ピロリ菌はよく聞くのですが、一体どんな菌なのか全く知りませんでした。ピロリ菌ことヘリコバクター・ピロリは、食物や飲み水を通じて胃の中に入り込みます。ご存知とおり、胃の中には強力な胃酸があるため、従来は細菌の感染はありえないとされてきましたが、ピロリ菌は酵素を分泌して胃の粘液に含まれる尿素からアンモニアを生成して、そのアルカリ性のアンモニアで自らを覆って胃酸と中和してしまうそうです。それによって胃の粘膜に障害が生じて、胃炎更や胃潰瘍、更には胃癌を発症させる原因とされています。

 ピロリ菌の感染率は、衛生環境レベルの低い地域に高いとされて、我が国でも水道が整備される以前の井戸水や沢水を飲用していた時代はピロリ菌の感染率が高く、胃腸炎は結核や肺炎と並ぶ病的死因の上位占めていたそうです。戦後、水道インフラの整備によって、ピロリ菌の感染率は大幅に低下し、胃腸炎や胃癌による死因が大幅に低下したといわれています。(ピロリ菌の発見は1983年なので)

 また、年齢層による感染率の差もあるようで、我が国ではピロリ菌の感染率が50%と言われていますが、衛生環境レベルの高くなった時代に生まれ育った若年齢層は低く、逆に衛生環境レベルの低い時代を経験した高年齢層が感染率を引き上げているようです。医師から診断を受けた時も、「あなたの年齢の割には早いですね。何か心当りがありますか?」と聞かれました。さすがに生まれた時から水道の恩恵を受けてきましたが、子供の頃、身近に井戸があって飲んだり水遊びをした記憶がありますし、山登りの時に湧水があれば必ず飲んでいるので、心当り大アリですね。

 ここまでいえば、一刻も早いピロリ菌の除菌をしなければと焦り勝ちですが、ピロリ菌に感染して胃潰瘍や十二指腸潰瘍の発症に至る人は5%ほどと低率なのです。とはいえ、胃癌患者の80%がピロリ菌感染者という報告もあるようなので、見つかった以上は除菌をした方が良いということになります。

 話を戻しますと、私の場合、人間ドックの尿検査オプションでピロリ菌の感染が。バリウム検査で胃炎が確認されたのですが、これだけでは「胃炎の疑い」という診断に留まり、直ぐにピロリ菌の除菌が保険適用にならないそうなので、上部内視鏡検査によって医師が胃炎を目視確認して初めて胃炎の診断となって、ピロリ菌の除菌が保険適用になるそうです。

Dsc07700 7日間。禁酒するぞ、禁酒するぞ、禁酒するぞー!

 さて、ピロリ菌の除菌は、抗生物質と胃酸抑制薬を一定期間服用することで効果があるとされていますが、処方された薬は7日間連続して朝晩食後2回飲用するそうです。この間、酒、タバコは影響があるので控えたほうが良いとのことです。酒はちょっと寂しいのですが、タバコは吸わないし、ついでに女も忘れました(笑)撃ちてし止まん。ピロリ菌撃砕の好機は今ぞ!

2016年11月15日 (火)

上野の紅葉が見頃です。

 上野の紅葉も見頃を迎えました。日中は寒さも和らいで程よい散歩日和です。

Img_3961 蓮もすっかり枯れてしまいました。

 つい先日まで人の背丈以上に成長して、水面を青々と覆っていた蓮はすっかり枯れてしまいました。

Img_3958 カラフル多彩に

Img_3962 都会の紅葉もしてたもんじゃない。

 今年は紅葉の名所に行かれませんでしたが、身近なところでも結構素敵な紅葉を見ることができるものですね。

2016年11月13日 (日)

霊魂たちの仮住まい お墓建て替え大作戦その3

 9月末の見積りから納得のいく結論もなく、10月下旬に当初見積りのまま石屋さんと契約を結ぶことになりました。いやぁ、「先祖供養で値切ったり、他店と競合させるようなことはしたくありませんよ。ハハハ~」なんて、お寺や石屋さんの手前で言っておきながら、この1ヶ月間はネットを調べたり、知り合いのつながりで石材店を探したりしているんですから、我ながら腹黒いものです。

 発注から20日程経った先週半ば、石屋さんから連絡があり、来週19日(土)には石の加工が終わって工事に入りたいので、それまでにお寺に連絡してお墓の魂抜きを済ませて欲しいとのこと。そりゃあまた急だと連絡をしてみれば、あっさり次の土曜でOKという。あちゃー、また山が流れた。

 お墓の建て替えなんてイベントは、そうあるものではありません。父母の代でもなかったし、人からも聞いたことがありません。前も後ろも分からないことだらけなので、石屋さんに質問攻めです。

・服装は正装ですか?喪服ですか? 普段着で大丈夫です。

・用意するものは? お線香とお花を用意してください。お供え物は無くても大丈夫です。

・お布施はおいくらほど? 魂抜きは1万円程度で大丈夫です。でも、魂入れのときも必要になります。

Img_3943 建立から半世紀。遂に建て替えです。

 さて、土曜日は秋晴れの青空。炊事、洗濯をやって、天然児を預けたりと朝からバタバタしているうちに約束の時間が迫っています。押取り刀で花とお供物を買ってお寺に向かいます。前日の雨で空気が洗われたようで、行く手にそびえる丹沢表尾根はくっきり!悔しいなぁ~

 約束の時間ぴったりにお寺に着くと石屋さんが境内で待ちくたびれた様子。既に準備は万端とのこと。こういうときは早めに行かねばなりませんが、仏罰より怖いのが我が家の鉄の掟。かみが働きに行っているときは、天然児の面倒と家事は責任を持たなければなりません。

 法衣に身を包んだ住職が墓前に立ったら魂抜きの始まりです。塩、米、酒をお墓にかけながら10分ほどの読経。その後お焼香をして終了です。住職との世間話も含めても正味20分ほどで終了です。引き続き、その場で骨壷も出してしまうのかと思ったら、それは着工時にやるそうです。父を納骨してから既に20年。石室の中がどうなっているのか記憶がないので、見ておきたかったのですが…

 爺様、婆様、親父様、しばしの仮住まいご容赦ください。きっと住み心地の良い新居が完成しますので。

2016年11月12日 (土)

湯島天神菊まつり2016

 今年も湯島天神の菊祭りが開催中です。11月1日から始まったお祭りも半ばにさしかかっていますが、開花も進んで今まさに見頃を迎えています。

Img_3936 湯島天神宮

Img_3926 文京区五代花祭りのひとつです。

 湯島天神の菊祭りは、文京区の五代花祭りの一つで、初春の湯島天神梅まつりに始まり、播磨坂の桜まつり、根津神社つつじ祭り、白山神社あじさい祭り、そして菊祭りと四季を通じた花を楽しめるようになっています。私的には、やはり湯島天神が職場に近いこともあって、毎日足を運んで楽しんでいます。

Img_3887 今年は真田丸

Img_3935 ちょっと赤備えには不足です。

 今年の菊人形は大河ドラマ「真田丸」をテーマにした三体。真田幸村こと信繁と正室の春(竹林院)、信繁の父昌幸です。信繁といえばやはり赤備え。赤い菊で赤備えを再現したいところですが、もう少し先ですね。

Img_3808 10月25日

Img_3920 11月4日

Img_3934 11月10日
 菊の装飾の中で一番お気に入りなのが菊だるまさんです。設置から半月経って、ようやく頭から開花してきました。下からじゃなくて良かったですよね。後半も見守っていきたいところです。

Img_3921_2 大文字は逆効果?
 今年の目玉は大文字焼きを再現した装飾ですが、黄色い菊の開花が進んでくると、大文字は目立たなくなってしまいました。こちらはイマイチ菊で創作しても効果がないような感があります。

 菊祭りもちょうど見頃を迎えて、これからが本番です。「皆さん、湯島天神で僕と握手!」そういやぁ、後楽園遊園地も文京区でしたね。

2016年11月 9日 (水)

コサギのいる風景

 今日は木枯らしの冷たい日でしたね。寒くなってくると、上野・不忍池は羽を休める水鳥たちで賑やかになります。2週間ほど前から、早くもキンクロハジロの群れがやってきています。

Img_3825_2 キンクロハジロが来ました。

 その不忍池の一角に、ほぼ毎日コサギが飛んで来ているのですが、このコサギにハマッていて、散歩が疎かになるばかりか、昼休みもあっという間に終わってしまいます。

Img_3809 今日も来ている♪

 サギの周囲を泳いでいるのは、肥え太ったコイかカメくらいなものなのですが、じっと水面を注視して何かを狙っているようです。まさか、コイを捕えて食べちゃおうってんじゃないでしょうね。

Img_3820 いった! Img_3822 お見事!

 素早くハントしたのは小魚でした。人の目には濁った水しか見えませんが、ちゃんと見えているんですね。

 ハンティング以外にも面白い風景を紹介します。

Img_3818 魚鳥亀三者会談

Img_3824 いやぁ~社長!今日もお決まりですね。

2016年11月 7日 (月)

それで、箱根には行ったの?

 前回「そうだ、箱根に行こう!」と放言したものの、箱根に行けたかと言いますと、何とか箱根の隅っこに行ってきました。久しぶりの朝駆け金時山行です。登り1時間、下り30分。登山口の足柄峠まで車での往復1時間半。我が家、実家の拘束をかいくぐっての3時間1本勝負です。

Dsc07656 林道から見上げる金時

 秋晴れの日曜日。足柄峠から金時山に延びる林道のゲートまで乗り入れます。ゲート前の駐車スペースはいっぱいでしたが、時間がやや遅かったので下山者がいたのか、ちょうど1台分空いていました。

Dsc07679 リュウノウギク

Dsc07684 林道のリンドウ

 8時に出発。金時山までは、林道を30分歩いて、その後山頂へ30分の階段とハシゴ歩きの最短コースです。林道沿いの紅葉はまだ早かったようです。その分、リュウノウギクやリンドウなどの秋の花がまだ咲いていました。そして富士山も…

Dsc07658 OK!ちと雪が足らんな~

 山頂直下の急登区間になると、下山者もチラホラいて譲り合い区間です。この辺りは結構紅葉が進んでいましたが、山の北面になるので、紅葉を鮮やかに照らす光が足りません。紅葉よりも右手に見える富士山と背後に広がる丹沢、道志、三国の山並みを楽しみましょう。

Dsc07681 赤、黄、緑の三色紅葉が好き

 1時間もかからず金時山(1213m)山頂に到着。朝早くから山頂には多くの人が憩っていました。

Dsc07668 富士山を見上げて

Dsc07674 大涌谷の噴煙

 最高のお天気に恵まれて、雲一つない富士山を見上げて、箱根のカルデラも一望の下です。芦ノ湖、ススキ野原、ゴルフ場やホテルなどが箱庭のような仙石原。正面には中央火口丘がそびえていますが、大涌谷も盛んに噴煙を上げて元気です。

Dsc07671 外輪山の紅葉

 金時山から西側の外輪山は、ちょうど紅葉が見頃を迎えていました。欲をいえば、紅葉を見ながら温泉にでも浸かりたかったですね。

2016年11月 4日 (金)

そうだ!

 週末は天気が良いそうです。

Img_3910 酒匂川鉄橋

 そうだ。箱根に行こう!さて、行けますかどうか…

2016年11月 3日 (木)

ちょいグロ画像 イナダで家庭科と生物学

 前回のイナダ釣りの続編です。ブリやワラサには見劣りしますが、晩秋のイナダはまるまる肥え太って脂ものっています。さすがに我が家だけでは食べきれないので、「いやぁ~ブリの子ですが」と頭をかきながら配り歩きました。でも、配る相手が高齢者なので、意外と「ブリだと脂っこすぎるからイナダの方が美味しい」と喜んでもらえます。

Img_3851 まな板の長さ50cm

 我が家の大きなまな板の上に残ったイナダが1尾。1尾あれば晩ご飯のおかずには事足ります。間髪入れずに飛来したのが、我が家のお魚レジスタンス。ピーちゃんとシュンちゃんです。自分の数倍はあるイナダを突っついて料理の邪魔をします。生きていたら逆に食われちゃうだろうに。

Img_3858 コラコラ! Img_3865 あーやめないか!
 さて、気を取り直して、今週の解体ショー!まずは頭部を落として内蔵を取り出します。内蔵の中でも一際大きいのが胃袋ですが、これは取りあえず捨てずにとっておきます。アジなど小型魚は、包丁を中骨に当てながら一気に半身ずつ削いでしまいますが、イナダくらいになると、まず背びれ沿いに切り込みを入れて、切込から少しずつ包丁を入れていきます。はい。三枚下ろしのできあがりです。切り身は皮を削いで、腹骨と血合い骨を抜き取ります。後は刺身にするなり叩くなり。頭は割って中骨と一緒にアラ汁でいただきます。

Img_3862_2 全部無駄にはしませんよ。

 さて、家庭科はこのくらいにして、これからは生物学の勉強です。本日のお題は食物連鎖。先ほど取っておいた胃袋の出番です。大きな魚をさばくときには、必ず胃袋を開いて中を確認しますが、今回は何が入っているでしょうか?

Img_3860 結構消化されていました。
 胃袋を開いてみると、大きなイワシが2尾入っていました。消化液によって外皮はそげ溶けてボロボロです。どちらかのイワシが私の仕掛けにかかった哀れな生き餌なのでしょう。(合唱)それにしても、釣り上げたイナダは、すぐにエラを切って血抜きをするので息絶えるまで15分ほどです。その間にここまで消化してしまうんですから、胃袋の機能はすごいものです。プランクトン→イワシ→イナダ(→私)の食物連鎖の勉強でした。え?ただ単に悪趣味なだけだって。失礼な。

Img_3870 脂がのって美味しいよ♪

 再び家庭科に戻りましょう。イナダは前述のとおりお刺身とアラ汁になりました。それだけでは我が家の食べ盛りの腹を満たすことができないので、さばく過程で出た端切れと港で買ってきた生しらすを入れた出汁巻き卵を作ってみました。我が家とババに届ける2本。最初のは焼きすぎて卵焼きになってしまいましたが(汗)

Img_3868 見た目は怪しい卵焼きですが

Img_3871 しらすもかい!

 そしてもう一品。生しらすの味は賛否両論。大人の味は子供には不人気なので、納豆&生卵と絡めて青海苔をふったしらす納豆。アツアツのご飯にかけると甘味があって美味しいんです。ちょっとした工夫で猫まっしぐら…もとい、子供もパクモリです。

2016年11月 2日 (水)

前半熱く、後半寒いイナダ釣り

 10月も終わって紅葉前線もかなり南下してきたようです。紅葉ハイキングも良いのですが、この時期は青物が回る釣りのベストシーズンでもあります。かみより遊びに行く許可がでると、海に行こうか山に行こうかギリギリまで悩んでしまいます。優柔不断なもので、寝るまでに決められず、枕元に登山リュックと釣り道具を両方準備して寝てしまうこともあります。

Img_3843 どんより空模様の大磯沖

 10月下旬の某日。この日は曇り空で午後から雨の予報でしたから、平塚のライト五目に行くことにしました。6時半に出船して10分ほど。平塚沖水深50mほどのポイントで開始です。このポイントには水底に漁礁が沈んでいるとのことで、根掛りには要注意です。ここ数日、イナダの食いが良くなっているとのことで、LT五目といってもイナダメインで狙うとのこと。おもりは通常の40号にこだわらず、60号くらいまでOKで、ハリスは5号のイナダ仕掛け。こうなるともうLT五目ではありません。

 船頭の指示では、イナダの群れはイワシの群れを追って移動しているので、イワシの群れに仕掛けを下ろして、イワシが当たってもそのまま巻き上げないで待っていると、イナダがイワシに食いついてくるとのことでした。人によっては、この釣り方を「わらしべ長者釣り」と呼んでいるそうです。

 指示ダナに合わせると、程なくしてブルブルッとイワシらしい小刻みな当たりがありました。釣り針にかかったイワシを刺激すると、暴れ回って仕掛けが絡んだりパーマネントになってしまいます。当たりがあっても誘いをかけたり、仕掛けを上下することはせず、群れの中を自然体で泳がせるのが良いでしょう。生き餌なんですから下手な小細工は必要ありません。

 しばらくイワシを泳がせていると、そのうちモゾモゾと変な感触が伝わってきました。イワシの身に何かあったのでしょうか?すぐに合わせずにワンテンポおいてから竿を上げると、強烈な絞込みがありました。イナダが掛かったようです!青物なので、一気に餌を呑み込んでくるイメージがあったのですが、これはこれは、初動は意外と繊細です。ハリスは5号なので、滅多にブッちぎられるようなことはないでしょうけど、かなりの引きなので、竿のしなりを頼りにやり取りします。やがて水面に青物らしい美しい銀鱗がひるがえりました。いやぁ、釣りの醍醐味ここにあり!といった感じです。

Img_3834 スタイリッシュな魚体

 取り込まれたのは50cm超のイナダ。体高もあって1kgは軽く超えていそうです。ご存知のとおり、イナダは出世魚ブリの高度成長期。「一潮10cm」と言われるように、イワシなどの小魚を盛んに捕食して一気に巨大化していきます。秋口には40cmほどだったのが、この時期には50cmを超えていて脂ものってきます。釣れたイナダもイワシを食べてお腹がパンパンです。前半はイナダがポツポツと釣れ上がって、実に楽しい釣りになりました。既にクーラーは満タンになったので、釣り味重視でファイトを楽しみました。

Img_3850 海水の方が温ったかいんだから~

 さて、11時前に船は大磯港前に移動しました。大磯港前は岩礁が多いので、何かいろいろ釣れそうな予感です。ところが、冷たい北風が吹き始めて気温が一気に低下してきました。おまけに予報より早めの雨。体温が奪われてガクブル状態です。気づけば水面から湯気が立ち上って、湯気の合間をエメラルドブルーのシイラが泳ぎ回っていました。

 大磯沖では五目らしい釣りになりました。船頭からは、イナダが入りそうだから仕掛けはそのままで良いとの指示でしたが、2号ハリスに落として続行です。このポイントでは、サクラダイやネンブツダイらの外道がうるさかったのですが、25cmほどのアジが10尾ほど釣れました。船中を見回せば、大きなマダイ、アマダイ、イトヨリ、イシダイなど高級魚が顔を出していました。羨ますぃ~~~

Img_3844 クーラー満タンなれど、この虚しさは…

 結局、イナダとアジが10尾ずつ、おまけに大きなサバを1尾キープして、クーラーは満タン。船中では竿頭でしたが、五目としてはちょっと物足りなさを感じる結果でした。

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