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2016年11月 2日 (水)

前半熱く、後半寒いイナダ釣り

 10月も終わって紅葉前線もかなり南下してきたようです。紅葉ハイキングも良いのですが、この時期は青物が回る釣りのベストシーズンでもあります。かみより遊びに行く許可がでると、海に行こうか山に行こうかギリギリまで悩んでしまいます。優柔不断なもので、寝るまでに決められず、枕元に登山リュックと釣り道具を両方準備して寝てしまうこともあります。

Img_3843 どんより空模様の大磯沖

 10月下旬の某日。この日は曇り空で午後から雨の予報でしたから、平塚のライト五目に行くことにしました。6時半に出船して10分ほど。平塚沖水深50mほどのポイントで開始です。このポイントには水底に漁礁が沈んでいるとのことで、根掛りには要注意です。ここ数日、イナダの食いが良くなっているとのことで、LT五目といってもイナダメインで狙うとのこと。おもりは通常の40号にこだわらず、60号くらいまでOKで、ハリスは5号のイナダ仕掛け。こうなるともうLT五目ではありません。

 船頭の指示では、イナダの群れはイワシの群れを追って移動しているので、イワシの群れに仕掛けを下ろして、イワシが当たってもそのまま巻き上げないで待っていると、イナダがイワシに食いついてくるとのことでした。人によっては、この釣り方を「わらしべ長者釣り」と呼んでいるそうです。

 指示ダナに合わせると、程なくしてブルブルッとイワシらしい小刻みな当たりがありました。釣り針にかかったイワシを刺激すると、暴れ回って仕掛けが絡んだりパーマネントになってしまいます。当たりがあっても誘いをかけたり、仕掛けを上下することはせず、群れの中を自然体で泳がせるのが良いでしょう。生き餌なんですから下手な小細工は必要ありません。

 しばらくイワシを泳がせていると、そのうちモゾモゾと変な感触が伝わってきました。イワシの身に何かあったのでしょうか?すぐに合わせずにワンテンポおいてから竿を上げると、強烈な絞込みがありました。イナダが掛かったようです!青物なので、一気に餌を呑み込んでくるイメージがあったのですが、これはこれは、初動は意外と繊細です。ハリスは5号なので、滅多にブッちぎられるようなことはないでしょうけど、かなりの引きなので、竿のしなりを頼りにやり取りします。やがて水面に青物らしい美しい銀鱗がひるがえりました。いやぁ、釣りの醍醐味ここにあり!といった感じです。

Img_3834 スタイリッシュな魚体

 取り込まれたのは50cm超のイナダ。体高もあって1kgは軽く超えていそうです。ご存知のとおり、イナダは出世魚ブリの高度成長期。「一潮10cm」と言われるように、イワシなどの小魚を盛んに捕食して一気に巨大化していきます。秋口には40cmほどだったのが、この時期には50cmを超えていて脂ものってきます。釣れたイナダもイワシを食べてお腹がパンパンです。前半はイナダがポツポツと釣れ上がって、実に楽しい釣りになりました。既にクーラーは満タンになったので、釣り味重視でファイトを楽しみました。

Img_3850 海水の方が温ったかいんだから~

 さて、11時前に船は大磯港前に移動しました。大磯港前は岩礁が多いので、何かいろいろ釣れそうな予感です。ところが、冷たい北風が吹き始めて気温が一気に低下してきました。おまけに予報より早めの雨。体温が奪われてガクブル状態です。気づけば水面から湯気が立ち上って、湯気の合間をエメラルドブルーのシイラが泳ぎ回っていました。

 大磯沖では五目らしい釣りになりました。船頭からは、イナダが入りそうだから仕掛けはそのままで良いとの指示でしたが、2号ハリスに落として続行です。このポイントでは、サクラダイやネンブツダイらの外道がうるさかったのですが、25cmほどのアジが10尾ほど釣れました。船中を見回せば、大きなマダイ、アマダイ、イトヨリ、イシダイなど高級魚が顔を出していました。羨ますぃ~~~

Img_3844 クーラー満タンなれど、この虚しさは…

 結局、イナダとアジが10尾ずつ、おまけに大きなサバを1尾キープして、クーラーは満タン。船中では竿頭でしたが、五目としてはちょっと物足りなさを感じる結果でした。

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