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2017年1月10日 (火)

山行 MY三山への挨拶回りその2 鍋割山

 私が一年を通じて歩く回数が多い山を上位から三山挙げるとすれば、丹沢塔ノ岳、鍋割山、大山となりますが、恐らく今年も変わることはないでしょう。元旦に塔ノ岳に登ってきましたが、残りの鍋割山と大山にも、早々に新年の挨拶をしておきたいと、1月7日(土)に鍋割山に登ってきました。お目当ては、鍋割山荘の季節限定お餅入り鍋割うどんです。

 とはいえ、朝から洗濯、風呂掃除、食器洗いに布団干し、天然児をサービスに送り出してからという、我が家の「鉄の掟」を遵守してからの出発ですので、登山口の表丹沢県民の森に到着したのは10時半を過ぎていました。駐車場と林道のゲート前のスペースは、既に先着で空きがないので林道に縦列駐車です。こんな山奥の林道まで他県ナンバーの車が乗り入れてくるんだからすごいものです。ダブダブの大きなザックを背負って11時前にスロースタートしました。

Dsc08200 西山林道から鍋割山を見上げる。

 塔ノ岳方面と分岐する二俣から西山林道をつめていくと、周囲の山々はすっかり葉も落ちて冬の裸山です。茶褐色の山とは対照的に空は抜けるような青空です。尾根筋を目で辿ると、カヤト野原の鍋割山山頂が見えていました。既に下山してくる人もいましたが、普通なら山上に居る時間帯なので、ハイカーの姿はほとんどありません。

Dsc08204 西山林道の終点

 林道の終点、ミズヒ沢渡渉点には、鍋割山荘の水場があります。余裕のあるハイカーは、ここから水を背負って鍋割山荘まで荷揚げすれば、お礼に鍋焼きうどんがサービス…な、訳はありません。汗をかいた分、鍋焼きの味が格別なものに感じられることでしょう。この力仕事で正月気分を払拭するのが今回の目的です。大五郎4リットルボトル2本と2リットルボトルを3本で約15kg弱。いつか夢見るテント泊山行に備えての練習のつもりなのですが、実現するかは「かみ」のみぞ知る。

Dsc08205 この重さがたまらない♪

 後沢乗越までは、植林帯の斜面をジグザグと折り返すなだらかなルートなので、重さに慣れるには丁度良い区間です。ジワリジワリと重さが効いてきて薄着でも暑いくらいです。今冬暖かければ、あと1ヶ月で杉の花粉が飛散し始めることでしょう。まだ大丈夫です。

Dsc08206 後沢乗越から見る檜岳山稜

 県民の森から鍋割山までの中間点が後沢乗越です。ここからは鍋割山南稜の急登を辿って山頂を目指すことになります。樹間に先月半ばに歩いた檜岳山稜が見えていました。後沢乗越から山頂までは、明るい尾根道歩きですが、傾斜はかなりきつくなります。冬枯れの天然林にはいろいろな野鳥の姿が見られますが、小さなキツツキ、コゲラの姿が多かったようです。

Dsc08213 手前からマルガヤ、小丸、大倉尾根
 右手には、鍋割山稜の小丸に延びるマルガヤ尾根と同じく小丸に延びる小丸尾根、元旦に歩いた塔ノ岳に延びる大倉尾根が並行しています。大倉尾根の下部は植林帯なので、冬でも緑が濃いのに対して、鍋割山稜の南面は自然林が中心なので、冬枯れて一面茶褐色です。見えないところまで見えてしまうのが冬の丹沢です(笑)

Dsc08210 鍋割山(手前)と檜洞丸、同角ノ頭

Dsc08225 賑わう鍋割山荘

 ニセピークを越えて傾斜が緩くなると山頂はもうすぐです。アセビのトンネルを抜けた鍋割山の山頂(1273m)は大賑わいです。100人くらいの方がいたように思われます。楽しみにしていた鍋焼きうどんですが、結構待っている人がいるようなので諦めることにしました。相変わらず時間に追われる山笑の山行です。

Dsc08216 ガス海に浮かぶ箱根

 幸いおにぎりを持参していたので、景色をおかずに昼食です。気温が上がって、南面の下界はガスっていましたが、それが雲海のように見えてなかなか神秘的な景色でした。ガスの海に箱根や伊豆の山が島のように浮かんでいました。

Dsc08218 陽だまりの富士見

 鍋割山の西面は富士山の展望が見事です。風もなく陽射しも暖かなカヤト野原で、多くの人が富士見を楽しんでいました。

Dsc08223 これまた見事な富士だ♪

 登山は鈍行でしたが、下山は荷が下りて快速に変わります。この日はトレランばりに1時間で県民の森に戻りました。ババを迎えに行って、実家に送り届けたら自宅に返して天然児を迎えなければなりません。今年は時間に縛られないのんびり山行ができるかしら…

★コースタイム:3時間15分

表丹沢県民の森10:50→11:50後沢乗越→12:45鍋割山13:05→14:05表丹沢県民の森

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