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2017年7月

2017年7月28日 (金)

ババ 雨の上高地を散策

 脳内出血で倒れてから半身麻痺となったババ。80の戸を叩こうとしている高齢でどこまで体の機能が回復するのか迷いはありましたが、何もしないで施設に預けるのも忍びなく、負けん気が強かった本人の性格にかけてリハビリを継続してきました。「杖をついてでも歩けるようになって、また尾瀬や上高地に行きたい」本人もそんな目標を持って今日まで頑張ってきたようです。

Img_5736 釜トンネルは事故で渋滞

 7月24日(月)、ババを連れて上高地にやって来ました。杖をついて歩けるようになったのかといえばそうではないのですが、現在通年マイカー規制が行われている上高地公園線がバスやタクシーに移乗するが困難な身体障がい者が同乗する車に限って、通行が許可されることを知ったからです。事前に管轄する松本警察署に届出を出して、許可証を窓口に受け取りに行くという手続きを踏まなければなりませんが、マイカーでの乗り入れは幼い頃に亡き父の運転以来で、それも初めて自身の運転ということに惹かれて、マイカーで行ってみようということになりました。(肢体不自由のババを利用したと言われれば否定できませんが、双方の思惑が一致したというところでしょうか)

Img_5749 シラカバ林を通じる公園線

 ところが松本から島々まで来てみると、交通情報表示板に「釜トンネル 事故通行止」の表示が…ここまで来て!?一瞬動揺しましたが、とりあえず現地まで行ってみることにしました。沢渡まで行くと上高地から下ってくるバスを見て一安心。どうやら片側交互通行になっているようです。釜トンネルの手前、坂巻温泉辺りから渋滞はしていましたが、無事に釜トンネルを通過。さあエメラルドブルーの大正池と焼岳が出迎えて…

Dsc00650 くれませんでした(涙)

 つい数日前まで真夏の太陽が照りつける晴天続きでしたが、この週末から梅雨空に逆戻りの空模様でこの日も朝から曇り空。釜トンネルを抜けると雨までパラついていました。当然、焼岳も穂高の稜線もガスガスで見えませんでした。まあ夏の上高地はなかなか晴天には恵まれないと聞いていますし、ここ数年の勝率が良すぎたんでしょうね。こういう日もあります。ちなみに前回平成26年8月の模様をご紹介しておきますと…

Dsc06108 焼岳と大正池

Dsc06114 穂高の稜線

 道をふさいでワンサワンサカと修学旅行生を下ろすバスやらクローバーマークも目に入らない荒々しい運転の観光タクシーに翻弄されながらも何とかバスターミナルの駐車場に入ることができました。(2時間まで500円)道も狭い割に大型バスも多く、タクシーには煽られるし…こんな状況ならば次回はバスに乗り換えて来た方がいいですね。

Img_5746 上高地バスターミナル

 雨が強弱する中を上高地バスターミナルから河童橋まで歩きました。さすがは天下の上高地。平日で天気も悪いにもかかわらず、観光客も登山客も実に多い。この天気で涸沢方面に向かう人も結構いました。完全に外れた梅雨明け宣言のとばっちりを受けてしまったようで何だか気の毒でした。山の魅力は晴天だけにあらずですが、せっかく遠くから上高地、穂高まで来たんだから、そりゃあ晴れた方が良いに決まっていますよ。

Dsc00648 梓川を散策する

 河童橋から梓川の畔をしばし散策しましたが、下界の暑さは何処へやら。ババは寒い寒いと連発していました。天気には恵まれませんでしたが、夢にまで見た上高地に再び訪れることができたので、帰りの車中も息の弾んだババでした。「上高地に来れたんだから次は尾瀬にも行けるかしら?」と更にハードルを高くしていましたが、傘寿の近づく年寄りから未知なるオーラがたっているのを感じました。

2017年7月25日 (火)

山行 朝の山頂は涼しいぞー 大山イタツミ尾根

 今年も富士山に登ろうとしましたが二日酔いとかみとの気まずさで断念しました。夏休みに入った天然児もお預かりなので、半日丹沢山行を楽しもうかと思いましたが、これまたかみから待ったがかかりました。折からエアコンが故障して買い換えることになっていたのですが、家電屋に行くからダメだといいます。そんなの半日山行してからでもよいのでは?と食い下がりましたが、この時期はエアコンの購入する人が多く、設置業者が忙しくて順番待ちなので一刻を争うのだとか。そんな一日や二日遅れたくらいで死にゃあしなかろうて。

Dsc00542 夏色の富士山
 7月22日(土)早朝、軍馬を駆って秦野から県道70号を走る山笑。かみが寝ている隙に朝駆け登山です。そういえば最近のニュースで、姑娘2人が男に殺されて、遺体が入ったスーツケースがこの道の周辺に遺棄されたという酷い事件がありました。平和な我が国でもほぼ毎日どこかで殺人があるのは残念なことです。

Dsc00543 多くの人が山頂をめざしていることでしょう。

 途中、夏色の富士山が見えたので菜の花台の展望台から遥拝しました。今このときに多くの人が山頂をめざしていることでしょう。山頂部は雲もなく皆さん最高のご来光を望んだと思います。それにしても残念だ。

Dsc00546 ヤビツ峠

 ヤビツ峠にやって来ました。ヒグラシの合唱が聞こえるだけの静かな峠の朝、空気も爽やかで実に心地よいです。チャリダーやマイカー登山者の姿がポツポツありました。

Dsc00554 イタツミ尾根半ばからの大山

Dsc00564 新しい木道

 ヤビツ峠から大山山頂へ延びるイタツミ尾根を歩きます。山登りを始めた頃はよく歩いた大山山頂へ1時間で登れる最短ルートです。久しぶりに歩いたのですが、上部のV字状に切れ込んで歩きづらかった凹地などには木道が設置されていました。

Dsc00593 ホタルブクロ
Dsc00594 上向きのホタルブクロは珍しい

Dsc00590 オトギリソウ
 尾根上部ではヒグラシからエゾハルゼミが主役が代わります。丹沢では5月の末頃から鳴き始めて今は終盤戦でしょうか。緑深き一方で花は少ない季節です。それでもヤマアジサイやホタルブクロ、オトギリソウなどのささやかな歓迎を受けました。

Dsc00567 丹沢表尾根の山並み

 阿夫利神社から上がってくる表参道との出合直前にこのルート上最高の展望地があります。この日も表尾根の山並みと富士山も見えて満点でした。表尾根から歩いてくる人も立ち寄ることをぜひお勧めします。

Dsc00568 展望地とほぼ同じ標高の三ノ塔

Dsc00569 当ブログおなじみの峰々

 おなじみの面々ですが山座同定もどうぞ。

Dsc00573 静かな山頂

 大山の静かな山頂部。5、6人のハイカーが涼しさを満喫していました。お茶を沸かしてのんびりと下界を見下ろす高年ハイカーが何とも良い味を出しています。このような年のとり方をしたいものだと思いましたね。山頂の風景をお届けします。

Dsc00578 ドイツ軽巡エムデンのようなアンテナ

Dsc00584 そろそろ引退の狛犬と…

Dsc00585 これはヤマビルかな?

Dsc00582 雨降りの御神木

 爽快な朝の山頂でした。大山とバカにしがちでしたが来てみるものですね。下界に戻るのが惜しくなりました。イタツミ大根をピストン往復して7時半にヤビツ峠に下山。ちょうど1番バスが登ってきましたが、2台増便で計3台。どの車内も通勤電車並みの混雑でした。丹沢は夏でも人気です。

2017年7月21日 (金)

山行 稜線のお花畑を訪ねて 湯ノ沢峠

 海の日の三連休。友人と山梨方面の山行を企画していましたが、連日の猛暑と雷雨の予報、高速の渋滞予報と悪条件を考慮して中止しました。そうは言っても下界はピーカンなんので、山梨まで行ってみることにしました。案の定、朝6時に出たものの中央高速は相模湖を先頭に大渋滞で、接続する圏央道も相模原から先は渋滞でした。

Img_5570 桃のシーズン Img_5573 買っちゃいました♪
 この時期、フルーツ王国山梨では桃が収穫のシーズンを迎えています。一宮から塩山にかけての沿道の果樹園には桃がたわわに実っていました。この美味しそうな桃をただ眺めているだけでは何とも虚しい。ひと箱買ってお土産にしました。今年は雨が少なかったのでとっても甘い桃ですよ♪

 さて、登山は中止しましたが、やはり名だたる山々に囲まれた甲府盆地まで来て山を見上げているだけではこれまた虚しい。まあ、この日はガスガスで山は全く見えませんでしたので、前々から行ってみたかった小金沢連嶺の湯ノ沢峠へ行ってみることにしました。

 湯ノ沢峠は、大菩薩峠から笹子峠にかけて南北に連なる小金沢連嶺のちょうど中間に位置していて、武田氏滅亡の地として知られる甲斐大和の奥、田野地区から焼山沢真木林道で標高1640mの稜線まで車で上がることができます。湯ノ沢峠の稜線は草原が広がっていて、夏場はお花畑が見頃を迎えるとか。前々から気になっていた場所です。

Dsc00486 ドライブのお供

 途中、大和の集落を走っていたとき、前方の路上に大きな石が落ちています。車の往来もそれなりにありますし、沿道は住宅街なのに大きな石とは何とも不思議なものです。ややっ?!石が歩き出しましたよ。近づいて見れば石ではなくヒキガエルでした。こんな道路の真ん中にいて車にひかれては不憫なので、山に強制送還することにしました。車中、最初は私の膝の上で大人しくしていたのですが、そのうち慣れてきたのか歩き出し、後席に侵入したときは同乗者大喜び(大パニック?)でしたよ。

Dsc00515 湯ノ沢峠から北の白谷丸を望む

 田野から林道をクネクネと3、40分ほど走ったでしょうか。途中までは舗装路でしたが最後は未舗装のガタガタ道になりました。輪達や雨による侵食による路面のギャップが連続するので車高の低い車はNGです。でも久しぶりの未舗装路走行は何とも心地よい♪湯ノ沢峠直下の林道の終点には、10台ほどの車が止まっていました。林道の名称が焼山沢真木林道なので、峠の反対側に位置する大月市真木温泉まで続いているのかと思いきや、両側とも稜線まで車道が通じているものの、峠は歩いて越えないといけないようです。

Dsc00503 この木なんの木気になる木…

 林道の終点から5分も歩くと稜線の縦走路に出合います。峠は笹や樹林に囲まれていて展望が効かないので草原は左右どちらかと迷いましたが、右手(南)へ5分も歩かないうちに鹿柵があり、ゲートを通過するとお目当ての草原が広がっていました。

Dsc00534 峠周辺はノイバラが見頃

 湯ノ沢峠は北の黒岳(1987m)と南の大蔵高丸(1781m)の鞍部、標高1650mに位置しています。甲府盆地を挟んで南アルプスや奥秩父の山並みが望める場所と聞いていましたが、当日は山という山には雲がかかって展望は得られませんでした。

Dsc00502 渡る風がなんとも爽やか

 草原は標高1650mの高地ですから下界の猛暑は何処へやら。渡る風がとても爽やかです。お目当てのお花畑ですが、キンコウカ、タムラソウ、チダケサシ、ヤマオダマキ、シモツケ、ウスユキソウなどが咲いていましたが、8月になるともっと種類が増えるようです。草原の際には樹生のノイバラが多く、ちょうど白くやや大きい花が満開でした。

Dsc00495 タムラソウによるミドリヒョウモン

Dsc00510 シモツケによるマルバナバチ

Dsc00526 ウスユキソウ(エーデルワイスの仲間)

Dsc00531 チダケサシ

Dsc00532 ヤマオダマキ

Dsc00533 ノイバラ

 賑やかに咲く花々の間をハチやアブが飛び交って、姿は見えませんがウグイスの鳴き声が絶えず聞こえていました。山上のお花畑は生命に満ち溢れていました。

2017年7月18日 (火)

1番線にお召し列車が参ります。

 先週末、新宿に用があったので、帰りは湘南新宿ラインで帰ることになりました。湘南新宿ラインの南行は新宿駅1番に発着します。しばらくホームで待っていると、「まもなく1番線に回送列車が参ります。危ないですから白線の内側にお下がりください」のアナウンス。「なんだ、回送かいな」と思っていると…

Img_5597 E655系「なごみ」

 黒…ではないこげ茶色のボディーの見慣れない編成が入線してきました。噂の高級寝台列車と思いきや、ちょっと違うようです。調べてみると、この車両はE655系電車のジョイフルトレイン「なごみ」だそうです。「なごみ」は、ジョイフルトレイン(団体列車)専用車両ですが、ときに天皇陛下ほか皇族のお召し列車として使用されるそうです。こげ茶色かと思っていたボディーカラーですが、お召し列車ということもあって漆色なんだそうです。いやぁ~良いものを見ることができました。

2017年7月17日 (月)

楽園・不動尻でオヤジ一人水遊び

 暑い、暑い…ジュースを飲んでもまたまだ暑い。アイスを食べてもお腹ゴロゴロ…天然児はお預かりでプールに行ったし、掃除、洗濯など家事は一通り済ませたので、山に行こうと思えば行けるのですが、なかなか足が向きません。午前中は厚木のアウトドアショップで涼みがてらウエアやテントなどを物色していましたが、それも長続きしません。どこか涼しい所を歩きたいなぁ…

Dsc00440_3 二の足林道から鐘ヶ嶽

 厚木市の奥座敷、七沢温泉郷の一角にある広沢寺温泉にやってきました。ここから東丹沢の山懐に位置する不動尻まで延びる二の足林道を歩くことにしました。この二の足林道ですが、前半は沢沿いの植林帯を歩いて、半ばにある長さ200mの山ノ神トンネルを抜け、後半は谷太郎川の渓谷を見下ろしながら歩くお手軽コースです。私にとってはババや天然児と何度も歩いた思い出コースでもあるのですが、今ではその二人と歩くこともなくなってしまったので、久しぶりに歩くことになります。

Dsc00482_2 今が見頃のヤマユリ

 林道沿いの斜面には大輪のヤマユリが咲いていました。一年を通じてこれほど立派な花は他にはないでしょうね。今年、球根を買ってきて実家に植えてみました。里山の山裾にはあちこちで咲くヤマユリですが、人の手で花を咲かせるには長く、コツがあるようです。さて、どうなりますやら。

Dsc00443 大平石切場跡の堰堤

 以前は山の斜面から水が豊富に湧き出していた大平石切場跡ですが、今では巨大な山ノ神堰堤があって面影すらありません。沢筋の林道も堰堤の下に埋没してしまい、林道は高巻きに迂回するルートになってしまいました。一帯の木も伐採されて、陽射しが直撃する白いコンクリートの急坂は地獄の様相です。暑い暑い…

Dsc00450 樹林の中の林道

 堰堤の先で植林帯に入りホッと一息です。急な坂道を少し歩くと一般車両止めのゲートがあります。ゲートの下には湧水が豊富に湧出していて、車を横付けして高年のご夫婦がポリタンクに水を汲んでいました。?二の足林道は7月1日から8月31日までの期間は車両通行止めのはずですが…まあ固えこと言ってもしょうがないですね。あー、まだまだ暑い暑い…

Dsc00453 鐘ヶ嶽の稜線を貫く山ノ神隧道

 ゲートから少しあるけば山ノ神トンネルが口を開けています。自身の経験上、ここは涼しい!涼しすぎる!いやむしろ寒い場所。感覚的なものではなく精神的な寒い場所なのです。私の人生唯一の霊体験スポット。頑張って通過します。

Dsc00454 長く感じます。

 全長約200mの山ノ神トンネル。何ともない人はあっという間かもしれませんが、私はいつも長く感じられます。長いか短いかはあなた次第。ここは涼しかろうと思いきや、トンネルを抜ける風は生温かいものでした。納得できません!暑い暑い…

Dsc00458 トンネルの先は山懐

 さて、山ノ神トンネルの先は、切れ込んだ谷太郎川渓谷沿いの道です。行く手に大山から北に延びる稜線を見上げ、谷太郎川渓谷のせせらぎを聞きながら歩いて行きます。間もなく道が下り加減になると不動尻はもうすぐです。

Dsc00459 不動尻の入口

 広沢寺温泉駐車場から45分。不動尻の入口が谷太郎川に架かる一の橋です。橋のたもとには…

Dsc00461 は~てな?は~てな?どこかで見たぞ、どこかで聞いた。

 不動尻から先の大山三峰山にかけては丹沢屈指のヤマビル生息地帯です。橋のたもとに善意の塩水スプレーが置かれていましたが、そのボトルの中にはヤマビルが公開処刑されていました。いくらヤマビルとはいえ、これはちと可哀想だなぁ。話がそれますが、最近ネット上で芸能人の余りありがたくない写真が「公開処刑」という表現で投稿されていますが、あの「公開処刑」の言葉遣いは不適切極まりないとオヤジ一人憤慨しております。熱い熱い…

Dsc00464 水清き不動尻 Dsc00465_2

 不動尻は木々の緑と谷太郎川の清流がマッチングした癒しの場です。川面も近づいて渡る風は実に心地良く、当に自然のクーラーです。ようやく涼しくなれました♪さて、人気のない不動尻でオヤジ一人、遊んでいきますよ~~~!

Dsc00472 浸かるにちょうど良い滝つぼ

 小さな滝の下で身を沈め。きたぁ~~~~~~!クーリッシュ!

Dsc00474_2 滑り台のようなナメた岩

 ナメ沢の岩の上でゴロ寝。う~~~ん、マンダム!?

Dsc00468 堰堤の下

Img_5632 修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ…

 人工堤の下で滝くぐり。そしてゆる滝行。

 体も心もキンキンに冷えて、その日は家に帰ってもクーラー要らずでしたよ。で、でも、ちょっとお腹が…

2017年7月15日 (土)

夏の王者に会えました♪

 「車のガソリンが無いからいれてきて。ついでに明日の朝食べるパンも買ってきて」1週間の労働を終えて帰宅するなり出迎えた言葉はそんな冷酷なものでした。せめてクソ暑い陽気が少しでも涼しくなれば良いのですが、そんなことはございません。

 買い物ついでに中井町まで行って街路灯に飛んでくる虫をチェックしますが、最近は街路灯が赤灯に変わったのでイマイチ飛んできません。それはそれで虫たちにとっては良いことなんですけどね。ウロウロしていると道路の先に犬が歩いていました。大きな犬だし飼い主がいないのでおかしいなぁ?と思いましたが、よく見ればそれはイノシシだったんです。イノシシが増えて畑を荒らすようなことはよく話題になりますが、身近なところにもいるんですね。

Img_5605 夏の王者の風格

 さて、手ぶらで帰ってくると(ちゃんと給油とパンは買いましたが)家の近くの灯下に大きなカブトムシが飛んできているのを見つけました♪放っておいたら車に潰されてしまうでしょうから、天然児の天覧に供するべくご同道いただきました。角の立派なオスのカブトムシです。山登りでクワガタは見ることがありますが、カブトムシは里山に生息しているので探しに行かないと見られません。

Img_5607 お宅の木ホコリっぽいね。掃除してる?

 虫かごが見当たらないので観葉植物に止まらせています。元気に上り下りしている姿は正しく夏の王者の風格です。迷惑がっているのはピーちゃん、シュンちゃんの2羽。止まり木を占領されて、遠くからピーチクパーチク騒がしく鳴いていました。ゴメンゴメン。天覧に供された後はどこか里山に放してくるから暫し我慢してけろ。

 クワガタやヤマビルも良いですけど、やっぱり夏はカブトムシですね。

2017年7月14日 (金)

山行 夏の花とヤマビル 丹沢山

 全国を見回せば豪雨により大きな被害が出ている一方で関東は空梅雨です。晴天の真夏日が続くので心は丹沢から遠のきます。でも、真夏に見せる丹沢の魅力があるはずです。そこで、日が照りつける南面の表尾根ではなく、沢沿いのルートを選んで歩くことにしました。

Dsc00317 塩水橋のベストポジション

 7月7日(金)、午前中は天然児の通院に付き添ったので午後歩きです。県道70号(秦野清川線)の塩水橋から丹沢山を往復します。平日なので橋のたもとのベストポジションに駐車できました。他にも何台か車が来ていましたが、ここを訪れる人は渓流釣りの人の方が多いようです。

Dsc00321 ヤマアジサイ

Dsc00326 イワタバコは未だ咲かず

Dsc00315 キツリフネソウ
 12時半、塩水林道を歩き出します。林道周辺にはホタルブクロ、ヤマアジサイ、ヤマユリ、オカトラノオなど夏の花がポツリポツリですが咲いていました。中でもラッパを吊るしたような変わった花が咲くキツリフネソウが目を引きました。林道の斜面にはイワタバコの葉が見られましたが、花はまだ咲いていませんでした。

Dsc00323 弁天杉

 林道をしばらく歩いた後に堂平へ向かうショートカットに踏み入れます。この沢沿いから急登する区間は夏の丹沢の名脇役ヤマビルがわんさかいると記憶していたのですが、何故かここではヒルを見ることはありませんでした。汗かきおじさんはヒルにまで嫌われてしまったのでしょうか?今季まだヤマビルに会えていないのですが、丹沢を愛するものとしてはやっぱり一期一会(違う意味で)で会っておきたいものです。

Dsc00334 堂平
Dsc00355_2 ツルシロカネソウ

 その心配は杞憂でしたね。堂平の薄暗い植林帯を歩いていたとき、1匹のフンコロガシ(センチコガネ)が飛んできて足元に着地しました。可愛いので写真に収めようとしたところ…

Dsc00340 ややっ!

 なんとフンコロガシくんの周辺にユ~ラユ~ラ、ニョキニョキと蠢く物体が。気が付けば既に登山靴にも取り付いています。物凄いヤマビルの密生地帯に踏み入れていました。いやぁ、チミに会えてちょっと嬉しいけどこれだけいるとキモさ百倍だよ。取り急ぎ離脱しましょう。数分歩いたところでヒルの姿は消えました。それほど広範囲には生息していないようです。堂平の上部では地味な鳴き声のヒメハルゼミが鳴いていました。

Dsc00346 マルバウツギ

Dsc00365 モミジイチゴ(食べられます)

Dsc00362 ヤマアカガエルみっけ♪

 堂平から天王寺尾根に取り付きます。涸沢を渡るときにマルバウツギ、シモツケがよく咲いていました。その他、ツルシロカネソウやマイヅルソウ、サワギクなどの小さなお花や美味しそうなモミジイチゴが見られました。でも、ブユなんだかシラミバエなんだか煩ったい小バエの類が多かったですね。虫たちに大モテの山笑であります。

Dsc00366 丹沢三峰

Dsc00400 大山北尾根を望む

 天王寺尾根上部のガレた崩壊地。展望が開けて丹沢三峰山、大山北尾根がよく見えます。冬は相模平野の先に東京のビル群やスカイツリーも見える場所です。この辺りではシモツケ、イワキンバイ、ノイバラがよく咲いていました。

Dsc00371 ノイバラ

Dsc00402 シモツケ

Dsc00373 イワキンバイ

 崩壊地の上部はブナの樹林。ミョ~キンミョ~キンでおなじみのエゾハルゼミが大合唱でした。稜線に向かう木道の両側にはマルバダケブキが群生していて、枯死したブナの木をツルアジサイが飾っていました。

Dsc00384 稜線近くのブナ林

Dsc00376 エゾハルゼミ

Dsc00380 小さなクワガタみっけ♪

 丹沢山の山頂。休日は多くの人が行き交う丹沢の主稜線ですが、平日の午後もかなり回った時間ですから人の姿はありません。ホトトギスの鳴声とみやま山荘からかすかな物音がするばかり。小屋を眺めても人の姿は無く、二階には整然とたたまれた布団が並んでいました。この日は開店休業でしょうか。

Dsc00392 バイカウツギ

Dsc00387 ヤマオダマキ

 山頂ではヤマオダマキとバイカウツギの花が迎えてくれました。丹沢山までの往復でしたが意外と多くの花や生き物を見られた充実した山行になりました。暑さに負けず来て良かったなぁ~

2017年7月10日 (月)

秦野の里山でホタル見

 ジメジメ蒸し暑い夜。夕涼みを兼ねて秦野の里山にホタル見物に出かけました。宵の口でしたが人気はなく、周辺の森林には動物の気配がありました。

Dsc00425 日没後の里山

 7月はシーズン終盤ですが、水田周辺の水路にはヘイケボタルがチラホラと舞っていました。残念ながら満月の夜でしたのでちょっと月明かりが強すぎたようです。

Dsc00420 チラチラと頼りないですが…

Dsc00421 ときには繊細な舞が

 静かな里山の夜。そこで見るはかなきホタルの舞は日本の原風景ですね。いつまでも残ることを願うばかりです。

2017年7月 8日 (土)

蓮の開花が進んでいます。

 7月になって連日真夏日が続いています。お昼の散歩もいよいよ夏休みにしようかと思っていますが、昼飯がてら池之端まで下りてなんとなくブラブラしています。

Img_5538 木陰で休むカモ

Img_5541 ハトも暑さに耐えかねる様子

 鳥たちも暑さに耐えかねて木陰で羽を休めています。

Img_5540 一面の蓮

 不忍池の水面も一面蓮の葉に覆われています。それが風にそよぐ姿は実に涼感があります。蓮の茎をかき分けながら泳ぐコイたちは窮屈なのですが、蓮の周りで生きる動物たちの姿は眺めていて飽きません。

Img_5539 蓮の葉の上で甲羅干し

 いつもは石やコンクリートの上で甲羅干しをするカメたちですが、アツアツのコンクリート上よりもハスの葉の上で甲羅干し。プールに浸かっているみたいで実に涼しげです。

Img_5548 ハスの上はスズメの水場になっています。

Img_5337 カイツブリの子

 この春生まれたカイツブリの子が独り立ちして活発に泳ぎまわっていました。小さな小魚を捕らえて食べる場面も。池には大きなアオダイショウもいるので無事に成長することを願うばかりです。

Img_5546 ハスの花

Img_5545 開花が進んでいます。

 蓮の花は昼間は閉じてしまいますが、朝の通勤途上では大輪の蓮の花を見ることができます。花の数も日に追って多くなってきました。

2017年7月 5日 (水)

「さ」のつく奴らが邪魔をする

 7月になっていきなり暑くなりましたよね。7月2日(日)、久しぶりにアジ釣りに行ってきました。今年になって、1ヶ月に1度の頻度だった釣行が2ヶ月に1度も行けてない状況。ホリデーバランスが山山山笑海笑くらいになっているので山笑海笑に戻したいところです。

Img_5501 海開き当日です。

Img_5504 新設された津波避難塔タワー

 やって来ました湘南・大磯。とはいえ家から大磯港まで車でたったの10分です(笑)今回は単独釣行だったし、平塚の船宿は休日アジ釣船を出していないので大磯という選択になりました。早く着きすぎて出船時間までの時間を持て余してしまったので、海水浴場や港内を闊歩しました。早朝の5時半にもかかわらずサーフィンを楽しむ人や港内には所狭しと竿が並んでいました。見ているとイワシが数釣れているようです。

Img_5507 恒丸の大型船

 アジ釣り船宿の恒丸にエントリーして7時前に出船。船は西…いや東に向かいます。瀬の海(二宮沖)ではないんだ。天気は梅雨空から回復模様とのことでしたがドンヨリ雲が空を覆って時折雨も落ちてきました。遠くに富士山が良く見えていました。前日の1日が富士山の山開きでしたから、シーズン初の週末に多くの人が登っていることでしょう。海も山も本格的なレジャーシーズンの到来です。

Img_5517 山頂からのご来光はアウトだったようです。

Img_5519 江ノ島近し

 やって来たのは江ノ島が近い茅ヶ崎沖の推進100mほどのポイントです。船頭はアンカーを打ちました。タナは底から3m立ちです。スタート1投目から小気味の良いアジの当たりがありました。その後、タナを合わせるとアジが当たる入れ食い状態です。この分だとお昼までに50くらいは釣れそうです♪

Img_5524 食べ頃サイズ♪

 ところがそう簡単に行かないのが相模湾のアジ釣りです。アジの活性が良い状況下では他の魚も活性が良くなるのでしょう。その代表選手がサバです。タナが少し上にズレただけで竿を上下に揺らすサバの当たりがあります。また、アジが掛かって巻き上げる途中で空バリにサバが掛かってきます。取り込むまでにサバが大暴れして、せっかく釣れたアジを落としてしまうことも。更にはアジの当ったはずなのに巻き上げてみるサバが銀鱗をひるがえすことも。途中でアジがバレて代わりに中層のサバが掛かったってことです。仕舞いにはコマセをビシにつめる際に溢れたコマセにサバが寄ってくる始末。水面直下を縦横に泳ぎ回っています。

 この日、アジ釣りの邪魔をしたのはサバだけではありません。アジが当たって巻き上げようとすると強烈な引き込みがあって、いとも簡単に仕掛けを引きちぎられます。サバよりも更にタチの悪いサメの登場です。サメたちも心得たもので、自分で魚を捕食するよりも仕掛けに掛かって自由を失ったアジ、サバを狙ってくるのです。「これ見てみー!」と後ろのほろ酔い加減の常連さんが見せてくれたのは、見事に下半分を食いちぎられた哀れな姿のサバでした。お祭りとサメの食いちぎりで仕掛けがどんどん損耗していきました。

 更に悪い状況は続くもので、何処からともなく悪い気が漂い始め気分が悪くなってきました。初めのうちは天を仰いだりお茶を飲んだりして凌いでしましたが、お祭りを解いたり水面を泳ぐサバの大群を見ているうちに遂にOGEGE~~~!ここ10年、船上で多少は船酔いしても吐いたことはなかった海笑ですが、この邪悪な気には勝てませんでした。この邪悪な気の正体ですが、サバ、サメときてやはり「さ」のつく特定の人物から発せられた調伏だと考えています。その人物こそ、日頃から山行、釣行に難色を示す我が家の邪神に違いありません。

Img_5527 平塚沖に移動

 さて、この悪条件をさすがに見かねた船頭。後半戦はアンカーを上げて平塚沖に移動しました。このポイントでもアジは当たり続け、サバの妨害がそれほどでもなかったせいか釣果が伸び始めました。2本鈎に2尾のアジが一家で釣れることも何度かあったので、終わってみると30尾のアジがクーラーに収まっていました。GEGEした後は気分も回復して食べるものも食べ、最終的には船上で竿頭になっていました。私も捨てたものではないでしょう。

Img_5529 良いアジがまとまりました。

 アジ30尾と外道で特大サイズのサバが2尾、大きいウルメイワシが2尾釣れて、終わってみればまずまずの釣果となりました。

Img_5530 釜揚げシラスの天日干し

 沖上がり後、港でしらすを買って帰りました。久しぶりの釣行はお土産いっぱいになりました。

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