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2017年7月21日 (金)

山行 稜線のお花畑を訪ねて 湯ノ沢峠

 海の日の三連休。友人と山梨方面の山行を企画していましたが、連日の猛暑と雷雨の予報、高速の渋滞予報と悪条件を考慮して中止しました。そうは言っても下界はピーカンなんので、山梨まで行ってみることにしました。案の定、朝6時に出たものの中央高速は相模湖を先頭に大渋滞で、接続する圏央道も相模原から先は渋滞でした。

Img_5570 桃のシーズン Img_5573 買っちゃいました♪
 この時期、フルーツ王国山梨では桃が収穫のシーズンを迎えています。一宮から塩山にかけての沿道の果樹園には桃がたわわに実っていました。この美味しそうな桃をただ眺めているだけでは何とも虚しい。ひと箱買ってお土産にしました。今年は雨が少なかったのでとっても甘い桃ですよ♪

 さて、登山は中止しましたが、やはり名だたる山々に囲まれた甲府盆地まで来て山を見上げているだけではこれまた虚しい。まあ、この日はガスガスで山は全く見えませんでしたので、前々から行ってみたかった小金沢連嶺の湯ノ沢峠へ行ってみることにしました。

 湯ノ沢峠は、大菩薩峠から笹子峠にかけて南北に連なる小金沢連嶺のちょうど中間に位置していて、武田氏滅亡の地として知られる甲斐大和の奥、田野地区から焼山沢真木林道で標高1640mの稜線まで車で上がることができます。湯ノ沢峠の稜線は草原が広がっていて、夏場はお花畑が見頃を迎えるとか。前々から気になっていた場所です。

Dsc00486 ドライブのお供

 途中、大和の集落を走っていたとき、前方の路上に大きな石が落ちています。車の往来もそれなりにありますし、沿道は住宅街なのに大きな石とは何とも不思議なものです。ややっ?!石が歩き出しましたよ。近づいて見れば石ではなくヒキガエルでした。こんな道路の真ん中にいて車にひかれては不憫なので、山に強制送還することにしました。車中、最初は私の膝の上で大人しくしていたのですが、そのうち慣れてきたのか歩き出し、後席に侵入したときは同乗者大喜び(大パニック?)でしたよ。

Dsc00515 湯ノ沢峠から北の白谷丸を望む

 田野から林道をクネクネと3、40分ほど走ったでしょうか。途中までは舗装路でしたが最後は未舗装のガタガタ道になりました。輪達や雨による侵食による路面のギャップが連続するので車高の低い車はNGです。でも久しぶりの未舗装路走行は何とも心地よい♪湯ノ沢峠直下の林道の終点には、10台ほどの車が止まっていました。林道の名称が焼山沢真木林道なので、峠の反対側に位置する大月市真木温泉まで続いているのかと思いきや、両側とも稜線まで車道が通じているものの、峠は歩いて越えないといけないようです。

Dsc00503 この木なんの木気になる木…

 林道の終点から5分も歩くと稜線の縦走路に出合います。峠は笹や樹林に囲まれていて展望が効かないので草原は左右どちらかと迷いましたが、右手(南)へ5分も歩かないうちに鹿柵があり、ゲートを通過するとお目当ての草原が広がっていました。

Dsc00534 峠周辺はノイバラが見頃

 湯ノ沢峠は北の黒岳(1987m)と南の大蔵高丸(1781m)の鞍部、標高1650mに位置しています。甲府盆地を挟んで南アルプスや奥秩父の山並みが望める場所と聞いていましたが、当日は山という山には雲がかかって展望は得られませんでした。

Dsc00502 渡る風がなんとも爽やか

 草原は標高1650mの高地ですから下界の猛暑は何処へやら。渡る風がとても爽やかです。お目当てのお花畑ですが、キンコウカ、タムラソウ、チダケサシ、ヤマオダマキ、シモツケ、ウスユキソウなどが咲いていましたが、8月になるともっと種類が増えるようです。草原の際には樹生のノイバラが多く、ちょうど白くやや大きい花が満開でした。

Dsc00495 タムラソウによるミドリヒョウモン

Dsc00510 シモツケによるマルバナバチ

Dsc00526 ウスユキソウ(エーデルワイスの仲間)

Dsc00531 チダケサシ

Dsc00532 ヤマオダマキ

Dsc00533 ノイバラ

 賑やかに咲く花々の間をハチやアブが飛び交って、姿は見えませんがウグイスの鳴き声が絶えず聞こえていました。山上のお花畑は生命に満ち溢れていました。

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