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2017年8月 5日 (土)

山行 進め!戦え!合戦尾根 北ア・燕岳その2

 5時40分、燕岳を目指して中房温泉から合戦尾根に踏み入れます。序盤戦はコメツガやダケカンバの針葉樹林帯の中、北アルプスの三大急登の名に恥じない九十九折の急登です。でも、いつもの県外遠征では、夜中の長距離運転を経ての登り出しと違って、今回は前泊で来ています。快眠、快食、快便で体調は万全。快調なスタートを切れました。

Dsc00702 安曇野らしい和合道祖神

 やはり合戦尾根は、北アルプス入門ルートかつ表銀座縦走路の玄関口ともあって、平日でも人が多いですね。序盤戦、北アという他所の土俵で遠慮し勝ちの山笑でしたが、やはり大倉尾根で鍛えているだけあってそんじょそこいらのハイカーには負けません。ガンガン抜いていきます。やっぱ睡眠て大切なんだなぁ~

 ところで合戦尾根とは物々しい名称ですが、平安時代初期、有明山に巣食っていた八面大王を坂上田村麻呂がこの地に追い詰めて、大激戦の末降参させたことに由来するのだとか。

Dsc00709 ヨツバヒヨドリ

Dsc00718 ヤマブキショウマ

Dsc00743 ツマトリソウ

Dsc00744 ゴゼンタチバナ Dsc00707_2 イチヤクソウ
 前日雨が降ったらしくシットリとした道で風も涼しく快適です。そりゃあ登山口が既に5千尺あるんだからね。道端には、ヨツバヒヨドリ、ヤマブキショウマ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、イチヤクソウなど白い花が揃いました。花以外にもコケやキノコ類が目立ちました。

Dsc00713 コケ

Dsc00750 ギョリンソウ

Dsc00903 キモイね~ Dsc00728
 針葉樹林帯を抜けると素晴らしい青空です。左手に常念岳や大天井岳が見えていました。振り返ると雲海が広がっていて思わずため息が出ました。この1週間ばかりずっと天気がぐずついていたので、行くか行かぬか散々迷いましたが、やっぱり来てよかったなぁ。それにしても自分の晴れ男ぶりも相当なものだ。

Dsc00724 振り返ると安曇野は雲海の下

Dsc00732 大天井岳

 7時半を少し回って、標高2350mの合戦小屋に到達しました。ここまで2時間かからないで登ってきたということはなかなか良いペースです。合戦小屋は休憩小屋で宿泊はできませんが、多くの人で賑わっていました。ここの名物はスイカです。スイカの名産地波田町産のスイカらしいのですが、でも一切れ800円はちょっと高いですね。1週間前、上高地の帰りに波田町を通った折、大玉を買ってたらふく食べたので、今回は買う気がしませんでした。

Dsc00739 合戦小屋

Dsc00740 荷揚用リフト

Dsc00905 実際の荷揚風景(あの中にスイカが…)

 合戦小屋から15分ほど登ると開けた小ピークに到達しました。ここは合戦沢ノ頭(2488m)と呼ばれるピークで燕岳の稜線が目の前です。左手には常念山脈の最高峰である大天井岳(2922m)と鞍部から槍ヶ岳が見えていました。槍の穂先は雲に覆われていましたが、山頂からの展望はどうなのでしょう?

Dsc00756 燕岳の稜線が迫る。

Dsc00763 大天井岳(左)と槍ヶ岳(雲の中)

 右手には常念山脈の北端部に位置する餓鬼岳(2647m)や唐沢岳(2633m)が見えました。振り返れば既に有明山(2268m)を見下ろしていました。

Dsc00760 餓鬼岳(中央)と唐沢岳(左奥)

Dsc00762 有明山

 合戦沢ノ頭は涼しい風が通り、沢山のトンボが飛び交っていました。合戦尾根の急登もここでおしまい。これから燕山荘がある稜線までは緩やかな登りです。一息入れたら出発しましょう。(つづく)

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