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2017年10月

2017年10月31日 (火)

嵐の夜の珍客

 10月下旬は2つの台風が通過していきました。お陰で山にも行けず海にも出れず。退屈な週末を送る羽目になってしまいました。そんな嵐の夜。我が家の玄関先に珍客が訪れました。こんばんは~どなたです~?

Img_6555 ガマちゃんでした。

 折からの大雨で山から下りてきたようです。天然児の展覧に供するべく一晩泊まっていってもらうことにしました。とはいえ、ガマちゃんは家の中よりも嵐のアウトドアがお好みのようで、バケツの中から脱出を繰り返していました。

Img_6556 脱出を試みます。

Img_6553 もうちょい。ダーッ!

Img_6554 痛ッ!!

 田んぼの畦をピョンピョン跳ねるカエルのイメージとは違って、ヒキガエルは里山をノシノシ歩き回るカエルです。動きも俊敏さはなくどこか間が抜けています。嵐の夜のひととき。退屈しのぎになりました。

Img_6560 いい迷惑だよ。もう(怒)

 可哀想なので夜のうちにお帰りいただきました。

2017年10月29日 (日)

錦鯉の里山古志

 10月22日(日)は朝からまとまった雨になりましたが、長岡市山古志地区を訪れました。当日は、ご当地で年に年に数回行われる牛の「角突き」(闘牛)の開催日だったので、それがお目当てだったのですが、台風21号の接近で角突き見物は中止することにしました。それでも山古志の風景だけは見ておこうと訪れた次第です。

 山間部の狭隘な地形に人が生活を営む山古志地区は、棚田など風景の他、「角突き」と呼ばれる闘牛や錦鯉の養殖など独特の民俗が形成されてきました。旧山古志村(平成17年に長岡市に吸収合併)といえば、平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震で大きな被害を受けた場所として有名です。あれからちょうど11年経ったんですね。

Dsc02133 中山隧道

Dsc02135 現在は通過できません。

 長岡の南に位置する魚沼市小出方面から山古志に通じる国道291号線。今では市境の中山峠を立派なトンネルが通じています。そのトンネル口の脇に小さなトンネルが口を開けています。かつて、山間部の山古志は陸の孤島で、冬期は豪雪地帯であるため峠を越えることは命懸けでした。この状況を打開するべく、昭和8年から足掛け16年の歳月を費やして手掘りで開削されたのが、この旧中山隧道です。全長877m(開削時は922m)の長さは手堀工法の人道隧道では日本最長で、日本土木学会の土木遺産に登録されているそうです。平成10年、平行する新中山トンネルの開通によって役目を終え、現在は往時の住民の苦労を伺わせる史跡として残されています。

Dsc02136 木籠の埋没集落

Dsc02137 臨場感に欠けるような…

 中山トンネルから山古志に入って、少し下ったところにあるのが木籠(こごめ)集落です。中越地震の際、この集落の下流で土砂崩れが生じて川がせき止めてしまいました。その災害ダムによって堆積した土砂に埋没してしまった集落を見ることができます。しかし、3年前に訪れたときとかなり状況が違っていました。屋根が波打って倒壊寸前だった埋没家屋は綺麗に補修されていて、完全に倒壊していた家屋や軽自動車などは撤去されてしまったようです。震災の記憶を後世に残す事業なのかもしれませんが、補修された住宅ではイマイチ伝わってきません。

Dsc02144
 さて、山古志の中心部竹沢地区に来ると車の往来が増えて何やら賑やかです。中越地震の復興住宅の一角に立つ幸福市に寄ってみると…

Dsc02143 立派な錦鯉だ~♪

 新潟県は全域で錦鯉の養殖が盛んです。今や世界レベルで人気の錦鯉ですが、錦鯉養殖の発祥地がこの山里山古志や近隣の小千谷地区なのです。山間で物流もままならないこの地域では、食用としての鯉の養殖が行われてきました。その食用鯉の交配の中から突然変異生じた色物を観賞用としての錦鯉として養殖するようになったそうです。今や山古志の集落内では数多くの錦鯉の養殖池が点在しています。

Dsc02139 思わず買って帰りたくなる安さ

 秋は錦鯉の出荷の季節。県内各所で毎週のように錦鯉の品評会が開催され、全国、世界中から愛好家が買い付けに訪れます。前日21日には、山古志でも第64回長岡市錦鯉品評会が行われたそうです。この日は雨模様にも関わらず多くの人が錦鯉の買い付けに来ていました。幼魚が数匹入って数千円の安いものから1尾10万円まで値段は様々。ニコニコ笑顔で高級車のトランクに錦鯉の袋を積み込むおじさんはどこかの社長さんでしょうか?外国人の姿もあって国際的な人気を伺えました。思わず買って帰りたくなりましたが、猫の額ではメダカの飼育がせいぜいで、とても錦鯉の池などは造れません。

Dsc02159 小千谷錦鯉の里にて

 小千谷に下って、錦鯉を飼育展示する観光施設「錦鯉の里」を見て帰りました。

2017年10月25日 (水)

ドラゴンドラで紅葉見物

 10月に入って秋雨と寒い陽気が続いていましたので、チラホラと紅葉の便りが届くようになりました。21(土)、接近してくる台風21号が秋雨前線と相まって全国的な雨となる中、新潟県のみ曇マークがついていましたので、長駆紅葉見物に行ってきました。当初、紅葉が見頃を迎えたらしい奥只見湖に行こうと思いましたが、3年前にも行ったので、今回は同じく紅葉が見頃の苗場スキー場に行ってきました。

 この山笑、スキーの心得がないので、苗場に行ったこともなかった…もとい、今から十数年前に職場の山登り会で苗場山に登ったことはありましたが、なんでも「ドラゴンドラ」ことスキー場のゴンドラから見る紅葉が素晴らしいとのこと。歩行がおぼつかないババにはうってつけだと思った次第です。でも、ゴンドラってロープウェーと違って常に回転しているものだよな…大丈夫かな?

 圏央道~関越道と関東平野は朝から雨がザンザン降り。こんな雨模様で渋滞こそありませんでしたが、果たして新潟は降っていないのでしょうか?モヤモヤ感を募らせながら軍馬は関越トンネルに入りました。

 「長いトンネルを抜けると新潟は曇りであった」何ともあか抜けないフレーズになってしまいましたが、トンネルを抜けたら雨はパッたりとやんでいました。さすが泣く子も黙る中央分水嶺(?)湯沢ICで関越道を降りるとR17を三国峠方面に戻っていきます。ババや弟は奥に進んでいる感満載でしたので、一般道で群馬側に戻っていると説明しました。どうしても関東の人間は、新潟が「長いトンネルを抜けて行く場所」という固定観念があるため、「まあ旧道だ」と。更にババには、その昔、越後の上杉謙信がこの峠を越山して小田原城を攻めたことを説明すると「歩いて小田原まで!?」と感動していました。何事も生まれ育った小田原を基準に考えるババであります。

 さて、苗場までの道中、周囲の山々はかなり紅葉していましたので、ドラゴンドラの紅葉も期待が持てます。地図を見てみると、苗場は谷川岳から仙ノ倉山、平標山、太源太山、三国山と続く上越国境の山懐に位置しています。上越国境の稜線…いつかは縦走してみたい憧れの山ですね。そんな山の中に突如出現した白亜の城、苗場プリンスホテルにやって来ました。ドラゴンドラの山麓駅は駐車場からはかなり上にあるので、通常はシャトルバスに乗り換えなければなりませんが、身障者については駅までマイカーで入ることができます。

 ドラゴンドラですが、標高約920mの苗場高原と標高約1,350m田代高原を結ぶゴンドラで、全長約5.5kmを25分で結んでいます。途中3つのピークと2つの渓谷を横断していくためアップダウンのある変化に富んだ長いルートを長い体を波打つように空を飛ぶ龍即ちドラゴンに例えて命名されたそうです。昔、「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」というキャッチフレーズの海苔のCMがありましたが、子供ながらに「ヤマモトヤマ」の反対は「マヤトモマヤ」じゃあねえかと悦に入っていました。今思えばメーカー名は漢字表記なんだから、何もカナ読みする必要はないんですが、妥協のない子供の視点て面白いですよね。

 常に回転するドラゴンドラですので、やはり歩行器のババは追いついていかれません。係りの人がゴンドラを手で押さえてくれて、警告音が鳴る中の慌ただしい乗車になりましたが、なんとかなるものですね。それでは紅葉を見下ろす空中散歩にご招待致します。

Dsc02104 清津渓谷に降下します。

Dsc02102 清津川の上を進みます。

 苗場高原山麓駅を出るとカラマツやモミの樹林を抜けていきます。最初のピークを通過すると清津川上流部に一気に降下します。この清津川は、日本三大渓谷のひとつ清津峡の上流です。

Dsc02096 ブナ紅葉の山と二居湖

Img_6443 赤も出てきました。
 2つ目のピークが迫ると右下眼下にエメラルドブルー色の二居湖を見下ろします。カラマツにしろブナにしても黄金色に紅葉しますが、たまに真っ赤なミズナラの葉がアクセントになっていました。

Dsc02095 田代高原迫る

Dsc02092 渓谷から駆け上がり
 2つ目のピークを越えると再び渓谷部に降下します。正面に黄金色をしたブナ紅葉の山が迫ると終点の田代高原はもうすぐです。

2017年10月23日 (月)

めぐり逢いUENO

 月曜日は台風が直撃で休み ⇒ 朝の通勤時間帯に直撃で午前中休み ⇒ 1時間遅れ ⇒ 10分遅れで職場に着いちゃいました。残念。

Img_6537 台風一過

 お昼に出る頃にはとってもきれいな青空になっていましたが、それでも台風の巻き返しの風が1日中強かったですね。

 散歩していると不思議な音が聞こえてきます。湯島の坂上でも不忍池の畔でも…聞こえるぞラ・ラアだ。ラ・ラア…ラ・ラア…ラ・ラア…

 一体なんの音なのでしょう?まさかとんがり帽子のモビルアーマーが出現したわけではないでしょうね。音のする方向に釣られていくと…

Img_6536 上野フロンティアタワー

 広小路にある巨大なタワー。どうもラ・ラアの音の主はこのタワーのようです。このタワーは、旧松坂屋南館の跡地に建てられ、11月4日のオープンを間近に控えた上野フロンティアタワーです。上野松坂屋の他、パルコ、映画館などテナントが入店する他オフィスが入居する複合ビルです。この中空になっている構造に折からの台風の強風が吹き込んで発せられるのがラ・ラアだったんですね。

 当にニュータイプの商業施設。コンセプトは「友達を誘いたくなるオシャレな大人のたまり場」だそうですが、この山笑がオシャレかはともかくとして、めぐり逢いを予感させるUENOの名所になりそうです。「パ・ル・コ…」「ヤ・マ・ワ・ラ・イ…」

2017年10月22日 (日)

海辺のキリンさんと陸のクジラさん

 10月14日(土)、幹事を務める釣り会の今年2回目の定例会でした。以前は2ヶ月に1回の頻度で精力的に活動していた当会ですが、平均年齢60代後半というメンバーの高齢化と幹事自身のレジャーバランスが山にシフトしていることが要因です。後者の理由はともかく、少しでも快適に釣りができるよう暑くもなく寒くもないこの時季に満を持しての開催となりました。

 趣向は東京湾奥のライトタックルアジです。東京湾奥のアジは今夏以降好調で、20~25cmほどの食べ頃サイズが1束(100尾)釣りの日もあるとか。金沢八景の仁丸さんに仕立船をお願いしました。この船宿は1船宿ですが、船頭さんも人当たりが良いですし、それにも増して店番のお婆ちゃんが話好きで好感が持てます。

 ところが今年は10月に入って秋雨が続き、前日から気温もかなり下がりました。発声したときは軽く10人を超えた参加者でしたが、「雨で寒くなる」という予報が確定すると「〇〇が痛い」とか「急用ができた」などとキャンセルが続きました。仕立船は10人プライスなので、10人を割ると割高になってしまいます。直感的には幹事の気苦労も知らずいい気なものだと思ってしまいますが、高齢のメンバーに無理を強いることもできないともできないと思います。それに船代も決して安くはないですし。20年近くも好きでやってきた幹事ですが、ずっとこの気苦労を背負ってきました。ココだけの話、そろそろ辞めて一人のんびり釣りを楽しもうかとも思っています。

Img_6372 金沢八景の風景ですね。

 結局、雨模様も気にならないメンバー9人で決行となりました。幸い気になっていた雨はポツポツ程度で、寒さは全く気になりませんでした。金沢八景のライトアジは住友のドック前の赤灯台付近が定番ですが、この日船は北に向かいキリンの様なガントリークレーンが並ぶ本牧沖にやってきました。

Img_6376 キリンさんの群れだ♪

 本牧沖水深20mのポイントでスタートです。タナは底から2m。コマセが効いてくると20cmほどのアジが釣れ始めました。ライトタックルなので、このサイズのアジでも引きを楽しむことができます。今回は胴調子の竿を使用したので初動での合わせは必要ありません。竿のしなりでアジが針掛かりしてくれます。

Img_6377 中アジがポツポツと

 アジ釣りは当たっている間に如何に手返し良く釣り続けるかで釣果が左右されます。無心でルーチンワークを繰り返します。あっという間にバケツは中アジで満たされてきました。定員オーバーになると活きが悪くなりますから、ある程度釣れたらクーラーに移して氷締めにすることが鮮度を保つ秘訣です。

 しばらくするとアジとは違う強烈な絞り込みがありました。表層まで粘り強いこの引きは…

Img_6378 マダイじゃよ、マダイじゃよ、マダイじゃよ。カッカッカ♪

 30cmほどのマダイでした。タイにしては小振りですが、なかなか手強いファイトを見せてくれました。綺麗な魚体だなぁ~♪

 しばらくして当たりが遠退きました。おまけに北風が強く吹いて小さなピッチの波が魚信の妨げになって、序盤戦の好調が一転して苦戦となります。「はい。上げてください。場所を移動します。」

Img_6403 陸にあがったクジラさん

 住友のドックに横たわるタンカーはまるで陸に打ち上げられたクジラの様です。金沢八景港外の定番ポイントである赤灯台付近に移動しました。水深は少し深くなって30mほどです。

Img_6383 幅広の大きなアジ

 このポイントでは30~40cmの大きなアジが釣れました。中アジほどコンスタントな当たりはありませんでしたが、丁寧に誘いをかけると当たってきました。コマセ釣りではなくイソメ餌の食わせ釣りの様相でした。ここでの釣果を分けたのは、前半の手返しとは逆に如何に誘い続けられたか否かでした。それにしてもライトタックルでこのサイズのアジを釣るのはかなりスリリングです。モソモソと小さな当たりを捉えると一転してかなりの絞り込みがあります。マダイと違って口が柔らかいアジですから、上あごにきっちり針掛りしていないとバレてしまいます。

 午後になって、相変わらず当たりは低調。自分的にはまだまだ伸びそうな自信があったものの、船内はやや厭戦気分になって徐々に竿をしまうメンバーも出てきました。そろそろ潮時と船頭さんにクローズをお願いしました。皆さんお疲れで帰りの運転も考えてあげなければいけません。気心知れた仕立船だからこその思いやりですね。やっぱりもう少し幹事を続けていかねばならないと思いました。

Img_6409 大中と揃いました♪

 さて釣果ですが、船内アジが10~38尾と差が出てしまいました。私は38尾と竿頭でマダイが花を添えてくれました。幹事としては失格ですね。帰りの道中はアジのレシピに思いを巡らせます。中アジでアジの押し寿司やフライ。大アジでなめろう丼…しかし、帰宅後親族が亡くなり緊急招集があったため、アジは全て周囲に配る羽目になってしまいました。

2017年10月19日 (木)

山行 瀑音轟々と雷滝 早戸川上流部その2

 雷平から板小屋沢に沿って遡行します。しばらく沢の右岸の樹林帯を歩きますが、中ノ沢が出合う少し手前で左岸に渡渉します。左岸の遡行はトラロープを頼りに急斜面を登ったり、沢内の大岩を乗り越えたりとやや難路になります。

Dsc02030 板小屋沢沿いのルート

Dsc01994_2 ロープ頼りの難路
 深部に進むにつれて、沢の両岸は切り立った岸壁に変化してきました。岩壁には青い釣鐘状のイワシャジンや白い「大」の字型のダイモンジソウなどの秋の花が咲いていました。サガミジョウロウホトトギスも生えていましたが、既に実を結んでいました。

Dsc02046 イワシャジン

Dsc02000 ダイモンジソウ

Dsc02006 大文字草…舞姫のようですね♪

Dsc02004 その他野菊の類

Dsc01999 サガミジョウロウホトトギスの種

 やがて正面に岩壁が立ちはだかっていました。沢の源頭部かと思いきや、沢の流れは大きく左手に曲がって延びています。この地点で再び右岸に渡渉。いつの間にか靴に浸水していたのでそのままザブザブと渡渉していました。それにしても岩壁から覗く空の青さがハンパない。秋も深まりましたね。

Dsc02011 最後の渡渉点 Dsc02025_2 周囲は切り立った岩壁

 右岸に渡って屈折点に至ると、突然左手に轟々とした瀑音と霧状の水滴が漂ってきました。振り向けば大岩の上から滝が覗いています。

Dsc02026 オオッ!あれか。
 遂に雷滝に到達しました。高さもちょうど良くカメラに収まり、幅もあって見応え充分です。更に周囲は数十メートルの岩壁に囲まれて秘境感満点。その岩壁に瀑音が反響してサラウンドも効いています。滝下に近づこうとすると霧状の飛沫が物凄く、あっという間にびしょびしょ。カメラで撮影しようとしてもたちまちレンズが水滴で濡れてしまいます。なかなか手強い滝です。岩陰からある程度焦点を合わせておいて、パッと飛び出しパシャリ!

Dsc02019_2 やった♪雷滝見事なり!

 ふと、滝の左手に赤テープがつけられているのが見えましたが、これは柏原新道の入口を示しているもので、辿っていけば丹沢最高峰蛭ヶ岳の山頂に至ります。時間があれば是非とも歩いてみたいルートですが、この日与えられた時間は半日だったので、次回に見送りです。復路、早戸大滝を目指す複数のグループと出会いました。早戸大滝は「日本の滝100選」にエントリーしているので圧倒的に知名度が高いのですが、時間と体力があれば雷滝もお勧めですよ。

★コースタイム:3時間50分

魚止橋7:20→7:35伝道→8:05第1渡渉点8:10→8:30雷平8:40→9:20雷滝9:40

→10:10雷平10:15→10:30第1渡渉点→10:50伝道→11:10魚止橋

2017年10月17日 (火)

山行 東丹沢の秘境雷滝へ 早戸川上流部その1

 東丹沢の最深部、丹沢三峰~蛭ヶ岳~榛ノ木丸の稜線に囲まれた早戸川の上流部に丹沢指折りの名爆が2つあります。1つは大滝沢の上流にある早戸大滝です。落差50mを誇り「日本の滝100選」にもエントリーしている名爆ですが、岩壁と岩壁の狭隘な場所に流れ落ちていて、その全容は隠されているため「幻の滝」などといわれている滝です。ちょうど3年前に見に行きました。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-fdf5.html

 もう1つの名爆が早戸大滝から北西の板小屋沢にある雷滝です。こちらは落差15mほどの中堅どころの滝ですが、板小屋沢は水量も多く、人によっては岩に隠されたマニアックな早戸大滝よりも見応えがあるという評価もあるので、以前から見に行きたいと思っていました。

Dsc02060 宮ヶ瀬虹の大橋

 9日体育の日、軍馬は東丹沢を迂回し宮ヶ瀬ダム湖を経由して、相模原市鳥屋地区から早戸川林道に入ります。林道入口のます釣り場リヴァスポット早戸では、早朝から多くのアングラーが糸を垂れていました。落石の多い林道を慎重に進むこと15分。終端の魚止橋近くの路肩に軍馬を駐車しました。

Dsc01963 秋雨を集めて早き早戸川

 7時過ぎに魚止橋を出発し、先ずはゴツゴツとした石の林道を歩いて終端の伝道まで歩きます。前週末はまとまった雨になったので、左手を流れる早戸川は水量が多く、轟々とした川音が辺りを支配していました。川音が余りに大きいのでクマにばったり出くわさないよう周囲に注意を払って歩きました。

Dsc01967 伝道の看板(絵図にある丸太橋はありません)

Dsc02053 伝道沢

Img_6363 泊まってみたいな造林小屋?!

 伝道からは一旦早戸川沿いから離れて暗い植林帯の中を歩きます。廃墟と化した造林小屋を過ぎると、山を時計回りに巻いていきますが、次第に左手が大きく切れ落ちた危なっかしい道になってきます。この巻き道ではヘビやカエルがのんびりと散歩していました。私にとっては可愛い奴等ですが、この手の動物が苦手な人はびっくりして谷に転落しないようご注意ください。

Dsc01972 沢沿いの道

Dsc01965 ヒキガエル Img_6339_2 ジムグリ

 沢沿いの道は所々桟道が出現しますが、いずれもが朽ちかけていたので、慎重かつ足早に通過します。

Img_6340 桟道 Dsc01977 アスレチックコース

 桟道を通過すると大きな岩の上に出ます。ここから大きく降下して早戸川の河原に降り立つと、いよいよこのルートの核心部。早戸川の河原を遡行して、本谷沢と原小屋沢が出合う雷平に至る過程で左岸→右岸→左岸→右岸と3度渡渉します。

Dsc01978 核心部に入ります♪

Dsc01979 最初の渡渉部

 伝道にあったルート絵図で明記されていた丸太橋はどこにもありません。早戸川の流れは水量が多く、渡渉部は渓谷状の急流の上部にあるのでちょっと怖いです。登山靴と靴下を手に素足で渡ります。水底の小石はツボを刺激するし、大石はぬめりがあって滑りやすいので、次回からは川釣りや沢登りに使う地下足袋でも持ってきた方が良さそうです。

Dsc01984 右岸(左手)の岩場をヘつります。

 渡渉した後は、右岸の岩場をへつる難所になります。少し岩登り的な要素が必要なちょっとスリリングな場所ですが、ここは山の斜面を大きく迂回することができます。この後、雷平まで2度の渡渉がありましたが、2回目は膝上まで水深があって危なかったです。周囲に誰も歩いていない場所ですから、流されてもオッサンの川流れ。人知れず水く屍と化すだけです。

Dsc02041 雷平
Dsc02036 シロヨメナの群落(雷平)

 魚止橋から1時間余りで本谷沢と板小屋沢が出合う雷平に到着しました。たった1時間の歩程にもかかわらずかなり盛りだくさんなルートです。ここからは早戸川大滝又は雷滝への名瀑探勝路が分かれますが、早戸川大滝を経て丹沢主脈縦走路の不動ノ峰に至る大滝新道、同じく鬼ヶ岩に通じる白馬尾根ルート、雷滝を経て蛭ヶ岳に至る市原新道が分岐する丹沢深部の要衝でもあります。(つづく)

2017年10月12日 (木)

山行 小丸尾根解禁 鍋割山・小丸尾根

 10月7日(土)、未明は大雨でしたが日中は急速に天気が回復して、毎週末恒例となっている天然児のションベン布団を干している頃には陽が差してきました。既に時計は10時を指していましたので、取り急ぎ軽装備を軍馬に積み込んで表丹沢に一騎駆けです。

 三廻部林道に軍馬を乗り入れておなじみの表丹沢県民の森にやってきました。天気の良い週末なら林道に縦列駐車をしなければなりませんが、朝方まで雨だったせいか、余裕で駐車場に入れました。しめしめ、静かな山を楽しめそうです♪Dsc01942 四十八瀬川上流

 案の定、人っ子一人いない西山林道。つい先日まで賑やかだったセミの鳴き声も今はなく、前夜の雨で水量が増した四十八瀬川の川音だけが轟々と響き渡っていました。秋の海のような寂しさも感じられましたが、山はこれから紅葉の季節。もうひと盛り見せてくれるでしょう。林道歩きでは、コフウロ、ホトトギス、ヤマアジサイなどの花を見ることができました。

Dsc01896 コフウロ

Dsc01899 ホトトギス

Dsc01908 様変わりした小丸尾根

 二俣を通過したとき、あれ?伐採作業で長い間通行止めになっていた小丸尾根ですが、「通行禁止」の表示も張り綱もありません。小丸尾根の通行は解禁になっていたんですね。初夏の頃、密かに偵察した小丸尾根でしたが、尾根下部のアカマツ林が伐採されて、山腹を縦横に車道がつけられた惨状はそのまま。おまけに付替えられた登山道はやたらと急登のいい加減な悪路でした。以前は適度に強弱の変化があって、鍋割山にも塔ノ岳にもアクセスし易いお気に入りのルートでしたが、その魅力は半減してしまいました。

Dsc01915 シロヨメナ

Dsc01916 タイアザミ

Dsc01917 ウメバチソウ

 それでも尾根の半ばより上部は以前のままで、歩く人も少なくなったためか、カモシカの鳴き声も聞こえてきました。アセビの生い茂る九十九折を登り切って草原状の場所に出れば、そこはもう鍋割山稜の尾根道です。シロヨメナ、タイアザミ、アキノタムラソウ、ウメバチソウなどの花が咲いていました。

Dsc01927 ガスの中から蛭ヶ岳出現!

Dsc01928 寄は仙人郷の様相

 鍋割山稜に達した頃、雲が稜線に達してガスガスの状況になってしまいました。でも、この潤いこそが美肌の秘訣ですよ(笑)来たれ!山ガール。時折、雲間から丹沢主稜線が姿を現したり、下界の寄集落や相模湾が覗いたりしていました。静かな鍋割山稜を歩いていると足元にはリンドウやセンブリなど秋の花が咲いていました。

Dsc01929 センブリ Dsc01933 リンドウ

Dsc01936 天然のナメコ

Dsc01912_2 誰におだてられたか、ミミズも木に登る

 前日の降雨と霧でしっとりと水々しい山。秋の味覚キノコの季節でもあります。でも素人は手を出さない方が身の為です。

Dsc01935 鍋焼きうどんも空いていました。

 鍋割山周辺で数グループに会いましたが、全般を通して静かな山行を楽しめました。

★コースタイム:3時間50分

県民の森11:15→11:30二俣→13:20小丸尾根分岐→13:50鍋割山→14:20後沢乗越→14:50二俣→15:05県民の森

2017年10月 8日 (日)

富士には百日草がよく似合う

 「富士には月見草がよく似合う」太宰治の名著「富嶽百景」の冒頭の一節です。富士山そのものだけでも十分な魅力がありますが、美しい花とのコラボは魅力の相乗効果があります。かく申すこの山笑も吾妻山の菜の花、松田山の河津桜、檜洞丸のヤマツツジなどの花々と富士山の組み合わせを楽しんできました。

Img_6307 黄花コスモス

 今回(10月1日)訪れたのは、山中湖村にある花の都公園です。富士山を仰ぎ見る富士北麓ののどかな田園風景の中にあるこの公園は、春から秋にかけて色々な花々が咲く名所ですが、この時期はコスモス、黄花コスモス、百日草、サンバチェンスなどの秋の花が迎えてくれます。

Img_6309 百日草

 一面のお花畑の先には青空に映える夏の黒富士。素晴らしい風景です。この日は訪れた時間が早かったので、まだそれほどの人手ではありませんでしたが、日中は多くの観光客が押し寄せることでしょう。

Dsc01860 サンバチェンス

 富士山の他にも公園の周囲には道志、御坂の山々を仰ぎ見ることができます。

Dsc01865 三ツ峠

 朝顔棚の先に見えているのは、山頂に電波塔を頂いた三ツ峠です。太宰治が居候していた天下茶屋付近の登山口からババ、天然児と登った思い出の山です。

Dsc01869 杓子山

 杓子山は富士山と間近に対峙する好展望地です。数年前の冬に花の都公園近くの二十曲峠から霜を踏み踏み登った思い出の山です。

 一度にいろいろな花と富士山の組み合わせが楽しめましたが、私的には百日草と富士山がBESTでした。何故かと言われても…理由はありませんが。直感です。

2017年10月 6日 (金)

山行 後沢沿いの道は大収穫 栗ノ木洞、後沢その2

 草ぼうぼうの櫟山(くぬぎやま)で独りランチのオッサン。それにしても櫟山には立派な赤松はあってもクヌギは1本も生えていません。栗ノ木洞は杉ばかりで栗の木なんて1本もありません。林業の手が入る以前にはその様な植生だったのでしょうか?

Dsc01800 テンニンソウ

 櫟山から再び栗ノ木洞に登り返して、更に鍋割南稜を歩いて後沢乗越に下ります。ルート上は、足元にテンニンソウが繁茂する場所もありました。登ってきた栗ノ木洞南西尾根の上の方にもテンニンソウは多かったですね。

Dsc01801 サラシナショウマ

Dsc01804 ホトトギス

 その他、サラシナショウマやホトトギスの花を見ることができました。

Dsc01811 鍋割山稜を見上げる後沢乗越

 やがて前方から賑やかな声が聞こえてくると後沢乗越に至ります。表丹沢県民の森や大倉方面から西山林道を経て鍋割山に通じる登山道と出合う場所なので、多くのハイカーが往来しています。ここから西に延びる尾根を下って後沢沿いに寄水源林に戻ります。

Dsc01816 後沢源頭部

 後沢に下る尾根には、正式な登山道ではないものの急斜面をジグザグと九十九折のはっきりとした道がついていました。このルートを多くの人が歩いている証拠です。現に私と前後して下ってくる人もいれば、対向してくる人もいました。すぐに後沢の源頭部に出合いました。

Dsc01829 後沢に落ちる滝

 後沢沿いの道を下っていきます。後沢には小さな沢が数多く流入していて、深く切れ込んだなかなかの渓谷美です。岩を一面苔が覆って、イワタバコの葉が目立っている爽やかな緑の谷ですが、もう少し季節が下って、赤や黄色の紅葉に彩られた谷になるかもしれません。

Dsc01821 羨道のような危険箇所

Dsc01833 堰堤脇の木道

 この後沢沿いのルートは、水源林の作業道の一角のようで、沢側が深く切れ落ちた羨道のような箇所や堰堤を巻く高低差がある箇所には、実に見事な木道が組まれていました。中にはこんなスリリングな木道も…

Dsc01826 ジェットコースターのような木道

 なかなか変化に富んでいて歩いていて楽しくなる道ですが、沢の中は湿気が多く、木道は常に湿っているので滑りやすく危険です。下りよりは上りで歩くことをお勧めします。

Dsc01824 岩陰にヤマカガシがいました。

 岩陰からヤマカガシが顔を覗かせていました。私が子供の頃は、ヤマカガシには毒がないといわれていました。でも実は強毒の持ち主で、その毒はマムシよりも強いそうです。ただ、毒を注入する牙がマムシよりも奥にあるため、よっぽど長く噛まれていなければ毒を注入されることがないそうです。

Dsc01847 ツリフネソウ

 後沢乗越から1時間弱でスタート地点の寄大橋に下ってきました。橋のたもとにツリフネソウが咲いていました。7月の頭に塩水橋で同種で黄色いキツリフネの花を見ましたが、随分花期が長いものです。

 今回、復路で歩いた後沢ルートは、迷うことなく(って最初間違えましたけど)短時間で鍋割山にアクセスでき、変化に富んで歩いていて楽しい道でした。これは大収穫でした。

2017年10月 3日 (火)

山行 鍋割南陵バイパスルートを探査 栗ノ木洞、後沢その1

 自分の中では20日に1回山行、40日に1回釣行したいと思っているのですが、そうもいかないのが我が家の事情です。9月も10日に書策新道を歩いて以来行けていないのですが、バッテリー切れになる寸前の末日に何とか行けることになりました。

 30日はかみが不在、天然児を9時に預けて16時にババが施設から帰宅するまでの制約された時間です。天然児を見送ったと同時に出発したいところですが、嫌がらせのように天然児が大しょんべん。シーツはおろか防水シーツも突破して敷布団まで被害が及んでいました。朝から洗濯機3回回しというとんでもないロスタイムで出発が1時間遅れることになりました。

Dsc01844 化粧直しした寄大橋から鍋割を見る。

 そんなアクシデントに見舞われながらも、やって来たのは松田町寄(やどろぎ)。その最奥に位置する寄水源の森がスタート地点です。ここから後沢を歩いて鍋割山の南稜に出るマイナールートを探査します。鍋割山は年に何度も登る山ですが、秦野側の県民の森からが多いので、たまには別の切り口が欲しいところ。寄からのルートは、通常南稜を縦走するか寄沢沿いに雨山峠経由のルートとなりますが、時間の制約が厳しい立場としてはショートカットルートを開拓しておきたいところです。

 水源林まで来てみるとゲート前には大型バスが2台、小型バスも2台、その他マイカーが何台も駐車していました。何じゃらホイホイ?水源林の歩き出しも団体さんの後ろについて歩くことになりました。付き添いのおじさんに話を聞いてみると、森林オーナーである会社、日揮の社員さんによる森林整備のイベントとのこと。寄水源林では、県内の企業が水源の森林を借りで保全することで、社会貢献の一環としているそうです。社会貢献とはいえ、家族連れで大賑わい。レクリエーションですね。

 おじさんと話しているうちに林道は後沢を渡りました。ここから後沢沿いのマイナールートを歩くのですが、入口には「通行禁止」の表示が…森林管理側のおじさんの手前、堂々と入りづらいので、おじさんが別の人と話した隙を見て行列から密かに後落しました。ドロン~

Dsc01773 後沢ルート口の堰堤

 脇道にそれるとすぐに後沢に設置された木製の堰堤があります。マイナールートとはいえ結構歩かれているようなので、赤テープを辿れば楽勝と思いきや、堰堤を越えたところで早くも迷ってしまいました。後沢の右岸には管理道が延びていますが、対岸の堰堤脇に赤テープが垂れています。それがヒ~ラ、ヒ~ラと誘うように揺れているので、釣られるように渡渉を開始。当に猪武者であります。

Dsc01777 植林帯の急登

 結局堰堤は越えられず、後沢左岸の斜面を高巻きにするのかと勘に頼って植林帯の中を急登します。すぐに「これは違うな」という直感がありましたが、取り付いた斜面が後沢乗越よりも少し南の栗ノ洞のピーク付近に通じているという勘がありましたので、目標転換して進むことにしました。それでも後沢へ下降する手がかりがあるのではないかという期待は捨てきれず、左手に注意を向けていましたが、これ以降、後沢に再び降りることはできませんでした。

Img_2752 「森のサンゴ」ホウキタケ
Dsc01779 お客様、ムラサキサンゴもございます。
 薄暗い杉の植林帯を木の幹や根を頼りに登って行きます。花もなく殺風景なのですが、よくよく目を凝らすと小さなサンゴのようなホウキタケが生えていました。

Dsc01780 ミニ土柱

 学生時代に友人と四国を旅した際、「阿波の土柱」という土の柱が林立する奇勝を見たことがあります。侵食されやすい砂礫層の上部に硬い岩などの地層が部分的に点在すると、長い年月を経てその部分を残して周囲が侵食されるため、柱状の土柱が出現するのだそうです。杉の子や小石が形成したミニ土柱見~っけ♪

Dsc01783 何のために積まれたのだろう?

Dsc01784 獣道を頼りに

Dsc01786 ヌタ場

 南向きに急な斜面を詰めていくと、東西に延びる台地上の平坦な尾根に行き当りました。この尾根は栗ノ木洞から出発した寄大橋付近に下る通称「栗ノ木洞南西尾根」でしょう。尾根上には薄い踏み跡とそれに勝る獣道がついていました。見るとシカのヒヅメやアナグマらしきやや大きめの足跡が確認できました。尾根上には所々泥の溜まったプールがありましたが、シカやイノシシが泥浴びをするヌタ場のようです。

Dsc01788_3 当初の目的地

Dsc01789 薄らと真鶴半島

 所々木々の切れ間があって北に鍋割山、南に相模湾を垣間見ることができました。

Dsc01792 地味な栗ノ木洞のピーク
 後沢に踏み込んでから1時間余りで栗ノ木洞(908m)のピークに近い鍋割南陵の登山道に到達しました。杉の木立に囲まれた栗ノ木洞にいても仕方ないので、少し南に位置する展望地櫟山(くぬぎやま、810m)に下ってお昼を食べることにしました。ところが…

Dsc01794 草が生い茂る櫟山

 櫟山のピークは、赤松の大木が生える周囲の展望が効いた気持ちの良いカヤト野原で山麓の四十八瀬川付近からも山頂の雰囲気を感じることができます。しかし、訪れてみるとススキなどの下草が背丈よりも高く生い茂っていて、どうしようもない状況でした。(つづく)

2017年10月 2日 (月)

御首級頂戴いたす!

 今週は東海道線のトラブルからスタートでした。ダイヤの乱れは夜まで続いていました。あー疲れた。腹減ったぞー!

Img_6315 兜煮ね…

 台所に残されていたのはタイの尾頭付き…いや、お頭だけです。胴体は家族が平らげていました。まあ、頭にも結構身がついていますし、コラーゲンもたっぷり。御首級頂戴いたす!

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