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2017年10月19日 (木)

山行 瀑音轟々と雷滝 早戸川上流部その2

 雷平から板小屋沢に沿って遡行します。しばらく沢の右岸の樹林帯を歩きますが、中ノ沢が出合う少し手前で左岸に渡渉します。左岸の遡行はトラロープを頼りに急斜面を登ったり、沢内の大岩を乗り越えたりとやや難路になります。

Dsc02030 板小屋沢沿いのルート

Dsc01994_2 ロープ頼りの難路
 深部に進むにつれて、沢の両岸は切り立った岸壁に変化してきました。岩壁には青い釣鐘状のイワシャジンや白い「大」の字型のダイモンジソウなどの秋の花が咲いていました。サガミジョウロウホトトギスも生えていましたが、既に実を結んでいました。

Dsc02046 イワシャジン

Dsc02000 ダイモンジソウ

Dsc02006 大文字草…舞姫のようですね♪

Dsc02004 その他野菊の類

Dsc01999 サガミジョウロウホトトギスの種

 やがて正面に岩壁が立ちはだかっていました。沢の源頭部かと思いきや、沢の流れは大きく左手に曲がって延びています。この地点で再び右岸に渡渉。いつの間にか靴に浸水していたのでそのままザブザブと渡渉していました。それにしても岩壁から覗く空の青さがハンパない。秋も深まりましたね。

Dsc02011 最後の渡渉点 Dsc02025_2 周囲は切り立った岩壁

 右岸に渡って屈折点に至ると、突然左手に轟々とした瀑音と霧状の水滴が漂ってきました。振り向けば大岩の上から滝が覗いています。

Dsc02026 オオッ!あれか。
 遂に雷滝に到達しました。高さもちょうど良くカメラに収まり、幅もあって見応え充分です。更に周囲は数十メートルの岩壁に囲まれて秘境感満点。その岩壁に瀑音が反響してサラウンドも効いています。滝下に近づこうとすると霧状の飛沫が物凄く、あっという間にびしょびしょ。カメラで撮影しようとしてもたちまちレンズが水滴で濡れてしまいます。なかなか手強い滝です。岩陰からある程度焦点を合わせておいて、パッと飛び出しパシャリ!

Dsc02019_2 やった♪雷滝見事なり!

 ふと、滝の左手に赤テープがつけられているのが見えましたが、これは柏原新道の入口を示しているもので、辿っていけば丹沢最高峰蛭ヶ岳の山頂に至ります。時間があれば是非とも歩いてみたいルートですが、この日与えられた時間は半日だったので、次回に見送りです。復路、早戸大滝を目指す複数のグループと出会いました。早戸大滝は「日本の滝100選」にエントリーしているので圧倒的に知名度が高いのですが、時間と体力があれば雷滝もお勧めですよ。

★コースタイム:3時間50分

魚止橋7:20→7:35伝道→8:05第1渡渉点8:10→8:30雷平8:40→9:20雷滝9:40

→10:10雷平10:15→10:30第1渡渉点→10:50伝道→11:10魚止橋

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