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2017年10月25日 (水)

ドラゴンドラで紅葉見物

 10月に入って秋雨と寒い陽気が続いていましたので、チラホラと紅葉の便りが届くようになりました。21(土)、接近してくる台風21号が秋雨前線と相まって全国的な雨となる中、新潟県のみ曇マークがついていましたので、長駆紅葉見物に行ってきました。当初、紅葉が見頃を迎えたらしい奥只見湖に行こうと思いましたが、3年前にも行ったので、今回は同じく紅葉が見頃の苗場スキー場に行ってきました。

 この山笑、スキーの心得がないので、苗場に行ったこともなかった…もとい、今から十数年前に職場の山登り会で苗場山に登ったことはありましたが、なんでも「ドラゴンドラ」ことスキー場のゴンドラから見る紅葉が素晴らしいとのこと。歩行がおぼつかないババにはうってつけだと思った次第です。でも、ゴンドラってロープウェーと違って常に回転しているものだよな…大丈夫かな?

 圏央道~関越道と関東平野は朝から雨がザンザン降り。こんな雨模様で渋滞こそありませんでしたが、果たして新潟は降っていないのでしょうか?モヤモヤ感を募らせながら軍馬は関越トンネルに入りました。

 「長いトンネルを抜けると新潟は曇りであった」何ともあか抜けないフレーズになってしまいましたが、トンネルを抜けたら雨はパッたりとやんでいました。さすが泣く子も黙る中央分水嶺(?)湯沢ICで関越道を降りるとR17を三国峠方面に戻っていきます。ババや弟は奥に進んでいる感満載でしたので、一般道で群馬側に戻っていると説明しました。どうしても関東の人間は、新潟が「長いトンネルを抜けて行く場所」という固定観念があるため、「まあ旧道だ」と。更にババには、その昔、越後の上杉謙信がこの峠を越山して小田原城を攻めたことを説明すると「歩いて小田原まで!?」と感動していました。何事も生まれ育った小田原を基準に考えるババであります。

 さて、苗場までの道中、周囲の山々はかなり紅葉していましたので、ドラゴンドラの紅葉も期待が持てます。地図を見てみると、苗場は谷川岳から仙ノ倉山、平標山、太源太山、三国山と続く上越国境の山懐に位置しています。上越国境の稜線…いつかは縦走してみたい憧れの山ですね。そんな山の中に突如出現した白亜の城、苗場プリンスホテルにやって来ました。ドラゴンドラの山麓駅は駐車場からはかなり上にあるので、通常はシャトルバスに乗り換えなければなりませんが、身障者については駅までマイカーで入ることができます。

 ドラゴンドラですが、標高約920mの苗場高原と標高約1,350m田代高原を結ぶゴンドラで、全長約5.5kmを25分で結んでいます。途中3つのピークと2つの渓谷を横断していくためアップダウンのある変化に富んだ長いルートを長い体を波打つように空を飛ぶ龍即ちドラゴンに例えて命名されたそうです。昔、「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」というキャッチフレーズの海苔のCMがありましたが、子供ながらに「ヤマモトヤマ」の反対は「マヤトモマヤ」じゃあねえかと悦に入っていました。今思えばメーカー名は漢字表記なんだから、何もカナ読みする必要はないんですが、妥協のない子供の視点て面白いですよね。

 常に回転するドラゴンドラですので、やはり歩行器のババは追いついていかれません。係りの人がゴンドラを手で押さえてくれて、警告音が鳴る中の慌ただしい乗車になりましたが、なんとかなるものですね。それでは紅葉を見下ろす空中散歩にご招待致します。

Dsc02104 清津渓谷に降下します。

Dsc02102 清津川の上を進みます。

 苗場高原山麓駅を出るとカラマツやモミの樹林を抜けていきます。最初のピークを通過すると清津川上流部に一気に降下します。この清津川は、日本三大渓谷のひとつ清津峡の上流です。

Dsc02096 ブナ紅葉の山と二居湖

Img_6443 赤も出てきました。
 2つ目のピークが迫ると右下眼下にエメラルドブルー色の二居湖を見下ろします。カラマツにしろブナにしても黄金色に紅葉しますが、たまに真っ赤なミズナラの葉がアクセントになっていました。

Dsc02095 田代高原迫る

Dsc02092 渓谷から駆け上がり
 2つ目のピークを越えると再び渓谷部に降下します。正面に黄金色をしたブナ紅葉の山が迫ると終点の田代高原はもうすぐです。

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