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2017年11月13日 (月)

10分の1の釣果でも我が家はお腹いっぱい

 10月下旬以降、相模湾ではイナダが釣れているようなので行ってみることにしました。11月になってイナダもサイズアップ。脂ものってきていることでしょう。そうはいってもイナダばかり釣れても面白くないので、専門船ではなく五目釣りを選択しました。

Img_6647 英軍の水上要塞のような観測塔

 日の出直後の平塚港を出船。煙も見えず雲もなく、風も起こらず波立たず。鏡の如き相模湾、曇り初めたり時の間に…穏やかな海上を船は一路西へ。行く手に見える薄らと雪を被り初めた富士山は秋らしい姿です。

Img_6650 まだ雪の少ない秋の富士山

 船は小田原沖のポイントまでやってきました。平塚の船でこんなに西まで来るのは初めてです。ポイントには20隻ほどの遊漁船が集まって船団を形成していましたが、船名を見ると片瀬、茅ヶ崎、平塚、小田原の船が集まっているようです。どの船も釣れているイナダ狙いのようですから、小田原沖に大きな群れが回っているのでしょう。それにしてもかなりの密集具合で、近くの船に乗っている人の顔や何が釣れたかがはっきりと分かります。女子アングラーの姿もチラホラと。山でも海でも女性の進出は嬉しいものですね。

Img_6654 箱根の山を見上げながら

 ポイントは水深40m。タナは20~35mの間を幅広く誘いあげていきます。そのうち20cmほどのアジやサバが釣れ始めますが、特にアジはほとんど入れ食い状態です。但し、本命はイナダですからハリスは5号の仕掛け。この頑丈な仕掛けで小振りなアジを釣っているのも何か物足りなさを感じてしまいます。

 そのうち、船頭からアジが釣れても仕掛けを上げず、針掛りしたアジにイナダが食いついてくるのを待つよう指示が出ます。時折、モソモソと竿先が微妙に振れたり食い上げたりと微妙な当たりが出始めます。これに慌てて反応してもなかなか針掛かりしません。「当たりがあっても待って飲み込ませないとダメだ」船頭から更なる指示が出ます。

 こんな感じで何度か失敗しながらもそのうち大きく竿先が絞り込まれます。キタキタキタキター!日刊アルバイトニュース。かなり強烈な絞込みにこちらはライトタックルで挑むわけですから、ドキドキしながらの魚との駆け引きです。これぞライトタックルの醍醐味ですね。上がってきたのは本命…

Img_6670 イナダ(既にまな板の上ですが)
 50cm近い大きなイナダが釣れました。入れ食いタイムの始まりだ!と気合を入れたものの…この日は前日までの爆釣モードが一転。なかなか釣れませんでした。海が穏やか過ぎて魚が食いが渋ったようです。30釣るつもりでいたイナダは結果として10分の1の3尾。船頭はアジの食わせを指示しましたが、思うにアジがやや大きめでイナダがなかなか食わず、食ったとしても飲み込まなかったような気がします。思うに釣れたイナダは付け餌のイカの短冊に食ってきたのでしょう。地道にコマセ釣りをしていた方が良かったのかもしれません。

Img_6663 ヒラソーダ、イナダ、アジ

 それに対して餌のアジは釣れ続いて、気が付けば40尾もクーラーに入っていました。アジを狙っていれば1束(100尾)超えしていたかもしれません。その他、丸々太ったヒラソーダを1尾ゲットしました。この時期は脂も乗って嬉しいゲストです。水面下にはこぼれたコマセにマルソーダや小サバがかなり寄っていましたが、不思議とこれらは余り釣れませんでした。血合いばかりで味がイマイチなマルソーダとホンガツオにも勝るとも劣らないヒラソーダ。似て非なるソーダガツオでもどうして違うものでしょうか。不思議なものです。マルとヒラは見分けが難しいのですが、釣れたヒラソーダにご協力いただいて図で解説してみましょう。

Img_6664 ヒラソーダでマルとヒラの違いを解説

 さて、自宅用にイナダとソーダを1尾ずつ。アジを25尾料理することにしました。

Img_6676 イナダの刺身とソーダの漬け

Img_6669 ソーダは漬けで召し上がれ

 イナダはやっぱりお刺身です。ちょっと多かったので半身はヒラソーダと一緒に漬けにしました。漬けタレは麺つゆと酒を半々。それに生姜をすりおろしました。これだけで生魚はお腹いっぱいです。アジもお刺身用に三枚におろしていたのですが、三河の小倅には…もとい、刺身には飽き飽きしたわい!とかみや子等が言うので、大きめの身はアジフライ。小さめの身はワカメとキュウリを入れて酢の物にしました。酒のつまみには最高でした♪

 本命は予想の10分の1という結果でしたが、どうせ沢山釣れても家族では消化しきれないので7~8割方は人に配ってしまうのですから、これはこれで良かったのではないでしょうか。魚に優しく、家族に優しく。結果オーライの釣行でした。

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