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2017年12月 5日 (火)

山行 天高く白馬栄える晩秋の奥高尾 高尾・陣馬縦走その3

 景信山を後にして奥高尾縦走路を歩きます。景信山から先は歩く人も少なくなって、逆に陣馬山方面から対抗してくる人が結構います。高尾駅から陣馬高原までバスで入って、そこから高尾山まで歩いてくるんでしょうね。縦走路を飾っていたもみじの紅は少なくなって、ありのままの自然林の紅葉と足元には笹が広がっています。

Dsc02603 雰囲気が出てきました。 Dsc02621 自然林の紅葉

 縦走路の途中にはいくつもの小ピークがあってアップダウンを繰り返します。個々に巻道がついているので、時間さえあれば誰でも陣馬山まで歩けそうです。トレイルランニングを楽しむ人が多いようです。陣馬山までの往路はガチンコで小ピークを越えていきます。帰りは巻道でしょうね(笑)

Dsc02611 カラフルな天然紅葉

 途中、八王子城に続く北高尾山稜の入口、堂所山(731m)に立ち寄りました。「ドウドコロ」という地名は、雲取山登山ルート上にもありますが、かつてその場所にお堂が建っていたことに由来しています。展望は樹間から陣馬山を望む程度でイマイチでしたが、縦走路から少し離れているので静かな山を楽しむことができる場所です。

Dsc02617 明王峠の紅葉

 堂所山から先は、底沢峠、明王峠、奈良子峠と峠が連続していますが、どの峠からも下界にエスケープできます。変な話、四方八方網の目状に道が通じているので、森林公園のような感があります。かつてこの地域の人たちが交流、交易に利用していた生活道なんでしょうね。

Dsc02642 陣馬山山頂

Dsc02625 シンボリックな白馬の像
 奈良子峠から緩やかに登っていくと樹木のない広々とした陣馬山の山頂(855m)に到着です。景信山から1時間半余、高尾山から3時間余の歩程でした。陣馬山の由来は、かつて甲斐の武田信玄が八王子にあった北条方の滝山城を攻めた際、この陣馬山に本陣を据えたことに由来するそうです。山頂には青空にいななくようなシンボリックな白馬の像が設置されていますが、高度成長期に京王帝都電鉄が観光開発の一環で設置したそうです。

 陣馬山山頂は360度の大展望を望むことができます。でも、富士山方面のベストポジションには茶店があって、「敷地内での撮影禁止」の表示が。一体何様のつもりだ!と思いがちですが、山にしても河川や海にしても意外と私有地だったり占有権が幅をきかせていたりするんですよね。

Dsc02626 奥高尾山稜は生藤山(左)へと続きます。

Dsc02655 堂々たる生藤山

 奥高尾山稜は、陣馬山から東京、神奈川、山梨3県県境の山、生藤山まで続き、その先は笹尾根と名を変えて徐々に標高を上げながら奥多摩三山の三頭山に至ります。いつかは延々と三頭山まで歩いてみたいものです。

Dsc02651 富士見そばいただきます♪
 陣馬山山頂には、富士見茶屋、信玄茶屋、清水茶屋の3軒の茶店があり、うどんやおでんなどの食事や飲み物を提供してくれます。かく申す山笑も、富士山を始め西丹沢、大菩薩、奥多摩の山並みを望む展望テラスに陣取って富士見のそばと洒落込みます。

 風もなく暖かな日差しの山頂にいつまでも寝転んでいたい衝動に駆られました。あれ?強風吹き荒れる予報は何処へやら??

★コースタイム:7時間15分

日影沢林道口6:45→7:40高尾山7:50→8:35小仏城山8:40→9:20景信山9:25→10:00堂所山10:05

→10:30明王峠→11:00陣馬山11:40→13:10小仏峠→13:30浅川街道終点→14:00日影沢林道口

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