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2018年1月20日 (土)

山行 懐かしさに誘われて裏山歩き 大磯・鷹取山その1

 1月16日(火)、地元の病院で人間ドックを受診しました。受診後、病院の食堂で早お昼を食べていると、窓からは生まれ育った大磯の風景が広がっています。海山両方見えるのですが、山側は大磯町の最高峰鷹取山(219m)がシンボリックです。その名は神君家康候が趣味の鷹狩りを行ったことに由来していますが、小中学校の校歌でも唄われたふる里の山です。懐かしさが募って午後から歩いてみることにしました。

Img_7167 賑わう吾妻山を後に

 スタートは菜の花が満開の吾妻山からです。吾妻山の中里口に下ったら街中を少し歩いて、中里地区の東京大学附属農場の脇から再び大磯に続く丘陵に登ります。

Dsc03264 東大農場門前のモチの木

Dsc03265 樹皮の模様が面白い

 二宮から大磯に続く丘陵地帯は、相模湾から吹く潮風と南面の陽当りの良い斜面を活かしてみかんの生産が盛んですが、最近はレモンや改良された柑橘種、オリーブなどが栽培されて、二宮の新しい特産品の模索が続けられています。

Dsc03278 みかん農園が広がります。

Dsc03272 オリーブ畑(市街地を挟んで吾妻山)

 みかん農園の広がる丘陵地帯には縦横に農道が走っています。今では軽トラが走る舗装された道ですが、古くから人の往来があった名残として道祖神がポツポツ見られます。その中でとても面白いのが、日光東照宮で有名な三猿「見ざる聞かざる言わざる」が彫られたものです。

Dsc03268 農道脇の道祖神

 三猿の由来は、古代中国の思想家孔子の格言から由来しているとも、西洋の「賢い猿」に由来しているとも諸説があるのですが、悪いことや都合の悪いことは見ない、聞かない、言わないことが良いということです。社会人では日常あるあるなことですね(笑)

Dsc03270 オエッ、あー二日酔いだ。かみの叱言ウンザル

 大磯に入って黒岩地区を歩きます。大磯の西端に位置する丘陵地帯には、虫窪、黒岩、西久保という3集落があるのですが、子供の頃、この集落は俗に「山」と呼ばれて、ここに住んでいる児童は毎日バスで通学していました。

Dsc03281 池之神社

 黒岩集落にある池之神社に立ち寄って長男の合格祈願をしました。神社の境内に小さな鐘突堂がありますが、神仏習合時代の名残でしょうか。梵鐘を見てみると…

Dsc03285 ムムッ!桐紋とな。

 桐の紋が刻まれています。豊臣方の梵鐘でしょうか。「国家安康」「君臣豊楽」の文字が刻まれていないか思わず探してしまいました(笑)大阪冬の陣の原因になった方広寺鐘銘事件ですね。

Dsc03286 カラスウリ

Dsc03287 椎茸の原木を漬ける水槽

 黒岩地区と市町境を越えた平塚市一帯にはゴルフ場が広がっています。大磯のゴルフ場は結構高いと聞いていましたが、覗いてみると結構若い人がコースを回っていました。若手のお医者さんかな?ゴルフ場沿いに延びる道を歩いていけば、鷹取山はもうすぐです。(つづく)

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