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2018年1月 8日 (月)

山行 ダイヤモンド富士の山 竜ヶ岳その1

 毎年恒例の初日の出登山です。でも、家族には「オヤジの初日の出暴走」と言われています。ここ数年は丹沢・塔ノ岳でご来光を拝んでいましたが、今年は趣向を変えて、富士山の西、天使山塊の先北端にある竜ヶ岳を選びました。毎年12月下旬から1月上旬にかけて、竜ヶ岳山頂付近からは富士山の山頂から太陽が昇るダイヤモンド富士を見ることができます。竜ヶ岳へは、5年前の元旦に一度足を運びましたが、折からの寒波に負けて断念した思い出があります。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-bd69.html)それ以来、朝霧高原の道路凍結も心配で足が向きませんでした。

 「ガキ使」の余韻冷めやらぬ元旦の4時起床。お茶を沸かして半に出発です。途中コンビニで中華まんを買って一路朝霧高原へ。第二東名新富士ICから西富士道路を経てR139を北上。朝霧高原までやってくると結構な車です。道の駅朝霧高原の駐車場は満車。観光バスも続々とやってきています。トイレも行列。いやはや、元旦早々トイレ待ちをするとは思ってもみませんでした。

 朝霧高原から更に北上、県境を越えて、6時過ぎに富士五湖の本栖湖畔にある本栖湖キャンプ場にやってきました。このキャンプ場の入口に竜ヶ岳登山の駐車場が設けられています。到着時、既に駐車場は数百台の車で溢れていて、駐車スペースを探すほどです。こりゃあ只事ではないぞ。軍馬を停めたら身支度を整えて早々に出発です。

Dsc02995 キャンプ場を通過中

 駐車場から山際までは本栖湖キャンプ場の中を通過していきます。樹間から富士山はよく見えていましたが、アカマツ林の中のキャンプ場内はまだ暗く、たまに木の根に足を取られました。木の根がこんなところまで(汗)でも、登山口の看板はあるし、三々五々ハイカーが歩いているので迷うことはなかったです。歩き出して間もなく、腹の底から訴えてくるものがあったので、キャンプ場のトイレをお借りして初ポッチャン♪お年玉であります。

Dsc08495 毛無山山頂の長男たち(平成20年11月2日)

 キャンプ場を抜けたところにホテル「ヴィラ本栖」があります。もう10年も前に職場の仲間と天子山塊の最高峰、毛無山に登ったときに泊まった懐かしい宿ですが、このホテルの裏手から竜ヶ岳に取り付いていきます。

Dsc02999 尾根上から本栖湖と白根三山(左)、鳳凰三山(右)

 しばらくはジグザグと尾根に上がっていく登山道ですが、よく整備されていて、ハイキングコースといった感じです。一昔前の竜ヶ岳は、生い茂った笹薮をかき分けながら微かな踏み跡を辿る玄人好みの山だったそうですが、21世紀を前に「新世紀に富士山の山頂から昇る初日の出を見てもらおう」と登山道が整備されたそうです。それ以降、ダイヤモンド富士がクローズアップされて今やこの人気です。登山道では常に前後に人が歩いている状況でしたが、中にはスニーカー履きの着膨れした観光客のような人もいます。

Dsc03005 ダイヤモンドを待つ人々

 山頂から東側に延びる尾根に上がると軽いアップダウンのある稜線歩きになります。2箇所ほど小ピークがあって、そこからは富士山の展望がきくので、多くの人が初日の出を待っています。いやいや、まだ4、50分は待ちますよ。こんな寒い中じっと待っているよりは、どんどん山頂に向けて歩いたほうが体が暖まって楽だと思いますが…

Dsc03004 霧氷に飾られた竜ヶ岳

 登山道の周辺の木々は霧氷がついて美しく飾られていました。行く手には見える笹原に覆われた竜ヶ岳。その山腹にはジグザグと山頂に延びる登山道が確認できますが…ムムッ!かなりの数のハイカーが取り付いているようです。塔ノ岳の初日の出ハイカーも多いと思いましたが、数倍はいるようです。

Dsc03010 堪える人々

 九十九折の登山道を登っていくと、折り返し毎に数名の人が三脚を立てて富士山を見つめていました。竜ヶ岳の東面は木が疎らなので、どこからでも大きな富士山を望むことができるのです。ハイカーも多いですが、どうやらカメラ愛好家の方が多いようでした。みんなー眠るなよ!日の出はもうすぐだ。

Dsc03012 そろそろ来そうだ。

 本栖湖から直登してくるもう1本の登山道が出合うと山頂は目前です。周囲の笹原からは、多くの人の気配がしています。すわっ!伏兵か?いえいえ、皆さん思い思いの場所で日の出を待っているんです。時刻は7時40分。私も足を止めて富士山を注視します。

Dsc03028 雪煙立つ山頂が黄金色に縁どられていきます。

Dsc03031 来た!ダイヤモンド5カラット

Dsc03035 ハンターチャンス3!ダイヤモンド20カラット!!

 「凄い!」、「明けましておめでとう」、「万歳!」、「目がぁ~~~!目がぁ~~~!」と稜線に居並ぶ人たちから声が上がりました。いやぁ、これは確かに素晴らしい。本当に来て良かったなぁ(つづく)

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