何でも食べちゃうゴクゴクリン
我が家で初の冬越しをしているアカアシリクガメのゴクリン。その愛称は、カメらしくない長く伸びた首が水を飲んでいるようにゴクゴク動いている正直キモい姿からなのですが、食欲もまた旺盛で、真冬だというのにヒーターを炊いた水槽の中でパクモリの日々が続いています。
本で調べたところ、アカアシリクガメは雑食で、自然界では草や果実の他、動物の死骸や昆虫など動物性の餌も食べるそうです。しかし、動物保護センターから身請けするとき、「大きくなる種なので、ゆっくり成長するよう低カロリーな菜食にした方が良い」とのアドバイスをもらったので、もっぱらレタスやキュウリ、プチトマトなどを与えてきました。夏はトマトやキュウリなどの夏野菜が中心でしたが、今は鍋物に入れる白菜を分けてあげています。
野菜だけでなく、たまには他の物も食べたかろうと思って色々試しています。リクガメフートは言うに及ばず、キクや菜の花などの花やリンゴなど果物もよく食べます。
仲良く食事中の風景
手に入りやすい冬の味覚のひとつがみかんです。酸味が強い柑橘類は、鳥は食べても獣で食べるのはサルくらいかと思っていましたが…
みかんも食べました!
なんと、みかんもゴクゴクいっちゃってます。天然児みたいに食べ過ぎて下痢しなければよいのですけど。
外飼いのとき、こんな珍事がありました。猫の額の片隅でアゲハチョウの幼虫が雑草を食べて成長していました。大きくなって羽化する日を楽しみにしていたある日、数匹の幼虫が忽然と姿を消してしまいました。悲しむ私の視線の片隅に、なに食わぬ顔でゴクゴクやっているゴクリンがいました。私は彼が「黒」だと睨んでいますが、証拠不十分で闇に葬られた事件となっています。
今後もゴクゴク食べて成長していくことでしょう。どこまで大きくなるか楽しみです。
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