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2018年3月21日 (水)

山行 花粉に負けずトレジャークエスト 檜岳・雨山峠その1

 恐怖の年度末。連日帰宅は午前様。でも、疲れちゃいるけど山には行きたい。17日(土)、丹沢の檜岳(ひのきだっか)山稜を歩いてきました。檜岳山稜は、鍋割山の西に並ぶ雨山、檜岳、伊勢沢ノ頭の三峰ですが、丹沢の前衛にありながら歩く人が少ないので静かな山を堪能できます。でも、通常は水源の森から寄沢沿いに2時間ほど歩いた雨山峠を経由して山稜に入るので、1日がかりの山行になるのが山笑的にはちょっと難点です。

Dsc04087 寄大橋

 そこで、寄水源の森を起点に檜岳に直登することにしました。実は何年か前(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-305d.html)にも歩いたルートなのですが、導入部で迷ってしっちゃかめっちゃかだった記憶があります。今回は正しいルートを見つけるための再チャレンジです。

Dsc04092 植林帯に咲くミツマタ
 寄大橋のたもとにある秦野峠林道のゲートを通過して、すぐに水源林の遊歩道に入ります。前回は「マイナールートの導入が遊歩道であるはずがない」という先入観から見落としてしまったところです。今回は素直な心で歩きます。

Dsc04096 小さい花の集合体

 スギ花粉の最盛期にスギやヒノキの植林が大半を占める表丹沢を歩くのは、かなり危険な行為なのですが、一年を通じて丹沢を歩く者としては、スギ花粉も丹沢に春を告げる風物詩のようなものです。植林帯の根元にはミツマタの花が満開を迎えていました。ミツマタもスギやヒノキと同様、和紙の原料として人為的に分布した種ですが、この花は色香良く丹沢周辺の群生地にはこれをお目当てに多くのハイカーが訪れます。

Dsc04100 ツチグリを発見

 余談になりますが、アナログな時代、山や雑木林に分けいるとよくエロ本が落ちていて若い私はドキドキさせられたものでした。今はこの類はないですね。いやぁ~山も健全になりました(笑)

 もとい、山を歩いていると動植物の他にも面白いものを発見することがあります。動物の足跡や糞、死骸、植物の実など自然の副産物であったり、古い石仏や古い空き缶や瓶、ときには廃墟など人工的なものもあります。海岸に打ち上げられた漂着物を見たり採集するビーチコーミングも面白いですが、山でもトレジャークエストが楽しめます。

Dsc04098 ヤマドリノハネヲテニイレタ!

 ヤマワライハ、ヤマドリノハネヲテンニカザシタ…シカシ、ナニモオコラナカッタ。

Dsc04105 カラマツボックリヲテニイレタ!

 ヤマワライハ、カラマツボックリヲショクシタ…シカシ、クエタモノデハナカッタ。

Dsc04112 九十九折の角につけられた番号

 今回歩いた檜岳南東尾根ですが、寄水源林の遊歩道から営林作業道に入ります。前半はひたすら九十九折の歩きですが、折り返しには数字が書かれた小さなマーキングがつけられていました。その数実に130!そんなに行ったり来たりしているのは、出産直前で分娩室の前を往復するパパ、好きな人に想いを打ち明けたくて人気のない昇降口前でウロつく少年、そして家を閉め出されて玄関前を往復する私?

Dsc04107 稜線近くのブナ林

 檜岳稜線近くは、植林帯から抜けて自然林に変わります。所々展望が開けて箱根の山や真鶴半島、足柄平野が見えていました。すぐ下に、山頂がぽっかり空いているオッさんの頭の様な山が見おろせましたが、秦野峠林道を挟んだ丹沢前衛の山シダンゴ山でしょう。あの山頂でババや子供たちとおにぎりを食べたのが懐かしい思い出です。

Dsc04114 噴火口の様な山頂のシダンゴ山

 寄大橋から2時間弱で檜岳山稜の縦走路にぶつかりました。ここから東に向かって雨山峠方面に向かうのですが、その前に一旦西の伊勢沢ノ頭方面に向かいます。その理由は…

Dsc04123 富士山見ていこうよ。

 少し西に位置する檜岳と伊勢沢ノ頭の鞍部手前から富士山を望みます。まあ富士山なんてと思うかもしれませんが、いろんな角度、トッピングで楽しむのが富士山ですからね。(つづく)

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