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2018年5月

2018年5月30日 (水)

燃やせ!短き命

 我が家の猫の額は、メダカや金魚が泳ぎ、鳥が寄り、リクガメやカエルが這い回る生き物ウエルカムな場所。虫の類もまた然り。アリンコだろうが、ダンゴムシだろうが、ムカデだろうが何でもござれ。でも黒光りのアイツだけは勘弁な。

Dsc05118 今のうちはカワイイですが・・・
 最近見るのが大きさ1センチほどの小さなカマキリの幼生です。小さな姿を見つけると、その近くには大抵空家になったカマキリの卵(卵鞘というそうです)が残されています。この麩菓子のようなカマキリの卵1つから孵化するカマキリの幼生は、なんと100匹以上だそうですが、あの大きなカマキリの成虫になるまで生き延びるのはほんの数匹だそうです。

Dsc05114 やがては猫の額の王者に

 この小さなカマキリも大きくなるにつれて他の様々な昆虫を捕食して、夏が終わる頃には猫の額の食物連鎖の頂点に君臨することでしょう。カマキリの寿命はたった1年と短命ですが、これほど密度の濃い一生を送る生物はないでしょう。カブトムシ、アユ、イカなど自然界には1年で一生を終える生物が意外と多いようですが、彼らの生き様には振り返ることのない潔さを感じます。それとは対照的に、自らの寿命を科学の力で延ばし続ける我々人間はどこまで長生きするのでしょうか。

2018年5月29日 (火)

シオカラトンボの旅立ち

 我が家の猫の額にあるメダカプール。去年までは大型のヤゴが棲み着いてメダカを捕食する事態となったので、網を被せることにしました。その後、メダカが捕食されることはなくなったようでしたが・・・

Dsc05116 あらら?

 ここ数日、メダカプールの水生植物や枯れ枝にヤゴの抜け殻が見られました。大型のヤンマ類ではなく、シオカラトンボのヤゴのようです。網を被せる以前に産みつけられたものだったのか、それとも隙間から産みつけられたのか。

Dsc05115 シオカラトンボの抜け殻

 シオカラトンボのヤゴ程度だとメダカは餌として身に余るのか、メダカは捕食されていなかったようですが、おそらく小型水生昆虫やボウフラ、イトミミズなどを捕食していたのでしょう。

 子孫を残すために大空に旅立ったシオカラトンボ。またここへ戻ってらっしゃい。

2018年5月28日 (月)

西丹沢 非常事態宣言!

 西丹沢檜洞丸で満開のヤマツツジを堪能したのも束の間、檜洞丸周辺では山笑が山行した5月20日から4日連続で遭難事故が発生したそうです。そして2人の尊い人命が失われ、1人の方が重傷を負われたとのこと。(松田警察署HP「ニシタンだより」:https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71mes/71mes900.htm

Img_8055 安全登山は皆の願い(檜洞丸山頂)

 檜洞丸は丹沢とはいえ、沢に切れ落ちた斜面の際を歩く箇所が多く侮れない山です。最短ルートのツツジ新道でさえ、毎年のように遭難事故で死者が出ています。時間にゆとりを持って安全な山行を心掛けたいものです。

2018年5月27日 (日)

山行 紅白ツツジ咲きそろい 檜洞丸・石棚山稜その3

 ユーシン分岐点で一息いれたら檜洞丸山頂を目指しましょう。山頂への道は木道が整備された歩きやすい道です。

Dsc05051 ツツジ新道出合い付近
 すぐに登山道はツツジ新道に出合いますが、この合流点、標高約1500m付近のシロヤシオが一番見頃でした。トウゴクミツバツツジも程よく咲いていましたが、こちらはまだつぼみも結構ありましたので、あと1週間は見頃が続くでしょう。

Dsc05062 紅白ツツジ合戦ですな♪

 朝一は雲が多かったものの、この時間になると雲は消えてスッキリ晴れ渡っていました。やっぱりシロヤシオを見るには青空を背景にしたいものですよ。

Dsc05050 青空に映えるね♫

 これでもかっ!としつこいくらいご提供いたします。年に一度のツツジ祭りで~い!

Dsc05061 今年は花つきが良いね♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 遂には・・・

Dsc05060 シロヤシオの壁が・・・

 ははははは・・・見ろ、シロヤシオが壁のようだ!最高のショーだと思わんかね?ですね大佐殿。

Dsc05047 同角ノ頭

 木々の切れ間から間近く見える三角頭。この山は同角ノ頭というピークです。二宮から丹沢を遠望したとき、雨山峠の向こうに檜洞丸とこの山が寄り添うように並んでいます。多分、「あそこに見えるのが檜洞丸だよ」と言ったとき、ほとんどの人は個性ある三角ピークの同角ノ頭が檜洞丸だと思うでしょうね。その三角の向こうには相模湾、大磯、二宮付近の海岸線が見えていました。俺はここにいるぞ~!

Dsc05072 山頂から犬越路方面

 9時に檜洞丸(1601m)にとうちゃこです。いつもより時間をかけて山を楽しんできました。先へ先へと時間に追われながら距離を稼ぐ山行よりも、今後は山の魅力を楽しみながら時間をかけた山行をしていきたいと思う山笑でした。

Dsc05079 山頂のトウゴクミツバツツジ

 山頂部では、シロヤシオの花は見れませんでしたが、トウゴクミツバツツジが満開でした。思い思いの場所に腰を下ろしてお花見を楽しむ人。犬越路方面に下っていく人。多くの人が山を訪れていました。

Dsc05058 塔ノ岳(左)と鍋割山稜

 檜洞丸の山頂は木々に覆われて展望はありません。でも、立ち位置を変えてみると、合い間から四方の展望を楽しむことができます。

Dsc05065 丹沢の最高峰蛭ヶ岳

 丹沢の最高峰、蛭ヶ岳が望めました。またいつか主稜線を縦走したいところです。ちなみに現在は蛭ヶ岳付近で登山道の崩落があるらしく、通行止になっているそうです。

Dsc05088 富士山も見えてきました。

 西の空には富士山が雲の上から姿を見せていました。やっぱり西丹沢からの富士山は大きいなぁ。

Dsc05074 山頂直下はツツジ園の様相

 さて、下山は犬越路と思いましたが、山頂付近でお話した方にツツジ新道の花は見頃だったと聞いたので、ツツジ新道にすることにしました。が・・・これが誤算でした。ツツジ新道の花は、私的には既にもう終わったという感でした。まあ人それぞれ感覚の相違があろうかと思います。

Dsc05064 さあけーるべー

 それはそれとして、誤算だったのは登ってくるハイカーの多さです。来るは来るは!数名から十数名の単位でハイカーが次々と上がってきます。西丹沢へ始発バスが入ると多くのハイカーが上がってくると警戒はしていましたが、それにしても異様な多さです。結局何百人もの人とすれ違い、その度に道を譲ったいたので結構な時間になってしまいました。それもそのはず・・・

Img_8058 忘れてた!

 そっかー、5月20日は、西丹沢の山開きの日だったんだ。どうりで人の多いわけですよ。

★コースタイム:6時間30分

西丹沢ビジターセンター4:55→5:05箒沢公園橋→7:15石棚山→8:15ユーシン分岐8:30

→9:00檜洞丸9:15→11:25西丹沢ビジターセンター

2018年5月26日 (土)

山行 今年も会えたね白い恋人 檜洞丸・石棚山稜その2

 ブナの森が続く石棚山稜。石棚山稜は丹沢湖右俣、玄倉林道の入口あたりから見上げる姿は実に荒々しく見えていますが、実際に踏む石棚山(1351m)の山頂は、道標の表示がないと気付かないほど地味なものです。この日は、晴れてはいるものの雲が多く、おまけに稜線に出ると北風が強く吹き付けて、寒いくらいの陽気でした。もう1枚持って来れば良かったなぁ。

Dsc04987 さあ行くんだその顔をあげて・・・

 そのうち稜線上に濃いピンク色のトウゴクミツバツツジの花が見られるようになってきました。木全体がピンク色に染まる満開の株もあります。これよ、これよ、これに会いたかったのよ。

Dsc04989 朝日に浮かぶトウゴクミツバツツジ

Dsc05005 満開株も

 トウゴクミツバツツジの群生地を通過しますが、実は同じ場所にシロヤシオも群生しているんです。こちらはというと・・・

Dsc05006 あちゃー。ほとんど落花していました。

 残念ながらシロヤシオはトウゴクミツバツツジより1週間ほど早く満開となるため、ほとんどの花が地に落ちていました。それでも白い花が登山道を飾るフラワーロードを歩いているようで、これはこれで風流なものです。

Dsc04995 あなたはこの森の主ですか?

 やがて稜線がなだらかなになって、公園のように歩道が整備された場所を歩いていきます。数年前、この辺りでおとぼけなアナグマとばったり出会ったことがありました。優しい森は動物たちの安住の地になっているのでしょう。1401mピークを巻いて、再び登り返す地点には、カツラの古木があります。何本もの幹を高く伸ばした見事な姿は、当に石棚山稜の主的存在です。

Dsc05020 シロヤシオ

Dsc05022 トウゴクミツバツツジ

 テシロノ頭(1491m)のピーク周辺からようやくシロヤシオが見頃になってきました。5月ゴールデンウィークに標高1千m付近から始まった開花は、半月たった今、500mほど山を上ってきたことになります。

Dsc05025 山頂はもうすぐ

Dsc05035 今年も会えたね♪

 通常の樹木は、花が開花した後に葉を出すのですが、シロヤシオは先に葉を茂らせてから花が開花します。よって白一色とはいかないのですが、この日のように曇の多い日は、白い花が映えないので、かえって葉があったほうが引き立ちます。

Dsc05027 フキに囲まれたベンチ

 テシロノ頭から緩やかに下ったところがユーシン方面への分岐点です。ここはマルバダケブキやバイケイソウが群生していますが、これら植物に囲まれたベンチが山笑お気に入りのお食事処です。今は静寂に包まれて野鳥のさえずりしか聞こえてきませんが、もう少し経てば耳を覆うばかりのエゾハルゼミの大合唱がこの辺り一帯を支配することでしょう。(つづく)

2018年5月23日 (水)

山行 石棚山稜は貸切で 檜洞丸・石棚山稜その1

 5月20日(日)、何とかかみにゴマをすって半日の山行を認めてもらいました。今年も楽しみにしていた檜洞丸のツツジ見山行を実行するチャンス到来です。しかし、車は使うから貸さないという条件付き。半日では、公共交通機関で西丹沢往復は不可能です。何か良い手はないものか・・・flairはっちゃけた!

Dsc04928 西丹沢にとうちゃこ♪

 まだ夜も明けない午前3時。先ずはリュックを背負ってチャリで実家へ。今回は弟の車を拝借して西丹に向かう図々しい作戦です。5月の風が爽やかな朝のドライブ。県道76号のワインディングロードも快調。やっぱFR車は楽しいなぁ~♪1時間ほどで西丹沢ビジターセンターに到着しました。この駐車スペースは連日満車と聞いていましたが、早朝だったので何とか駐車スペースに入ることができました。

Dsc04934

 5時前に出発。次々とツツジ新道方面に県道を上がっていくハイカーを尻目に、先ずは来た道を下っていく山笑。今回は箒沢公園橋を起点に板小屋沢ルートを経て石棚山稜に上がり、南山稜から檜洞丸に向かいます。

Dsc04939_2 名物のハシゴ上りでござい!

 橋を渡った大石キャンプ場のバンガロー脇を通過してしばらく進むと、このルートの代名詞ともいえる堰堤越えのハシゴ上りです。今年は槍・穂のハシゴを上ることがかなうでしょうか?

Dsc04943_3 沢沿いのルート

 堰堤を越えてしばらくは板小屋沢に沿った道です。右手は沢に切れ落ちて、左手は岩壁。滑落、落石とどちらを向いても危険と隣り合わせです。苔むした岩壁からはマルバウツギの花が垂れ下がって、イワタバコの葉も見られました。

Dsc04931 マルバウツギ

Dsc04944 イワタバコ

 沢から離れると急に斜度がきつくなって標高を一気に上げていきます。最初のうちはモミの大木が目立っていましたが、標高が1千メートルを超えるとブナ林となりました。耳を傾けるとアオバト、ホトトギスが鳴いて、頭上ではアカゲラが忙しなく幹をつついていました。

Dsc04961 急登になります。

Dsc04955 五葉躑躅

 ブナ林の中にポツポツと自生するヤマツツジの木が目に付くようになりました。檜洞丸の名物、五枚の葉を茂らせるゴヨウツツジ(シロヤシオ)やヤマツツジなどの類も多いようですが・・・

Dsc04957 既に花は地に落ちて

 石棚山西稜ルートのクライマックスは、板小屋沢ノ頭、1210mピーク、ヤブ沢ノ頭と連続する小ピークのアップダウンで、かなりの体力の消耗を強いられます。ピークに立つ度に次のピークこそは石棚山と期待するのですが、裏切られて気持ちも凹みます。その都度、足元に咲くツルキンバイやクワガタソウなどの小さな花が癒してくれました。

Dsc04977 ツルキンバイ

Dsc04976 クワガタソウ(花は閉じています)

 所々南面が開けると箱根の山並みを正面に望むことができました。大涌谷は相変わらず噴煙を上げています。

Dsc04965 箱根大涌谷を遠望

 箒沢公園橋を渡ってから2時間余りで石棚山稜に出合いました。登山口にあれだけ多くのクルマが止まっていて、多くのハイカーが入山しているはずなのに、ここまで誰一人見かけませんでした。この時期に檜洞丸を訪れる人の大半がシロヤシオの花がお目当てですから、ツツジの木が多いツツジ新道を歩くのが常道です。山頂付近でツツジは見ることが出来るでしょうから、先ずは静かな山歩きを堪能しようというのが山笑流です。

Dsc04980 石棚山

 ブナの大木が林立する石棚山稜の稜線を貸切状態で歩いていきます♪ツツジの花は咲いているかな?(つづく)

2018年5月22日 (火)

ハッピーカレーにプリティーブリッジ

 週末、久しぶりに家族で外食に出ました。平塚のハッピーカレーで3種カレーにナンのお代わり。苦しいまでの満腹感にこりゃあもうダメかもわからんね。

Img_8040 ハッピーカレー01414♪

 さて、帰宅してゴロ寝をしようとしたところに、珍しくかみから「歩きに行くぞ」とお誘いが。OK!受けて立つぞ。と渡されたのがリュック。どうやら歩いて買い物に行くらしいです。

 自宅から2kmほどのスーパーに向かう途中、あっちだ、こっちだとブラブラしながら歩いたのですが、途中で葛川に架かるかわいらしい橋を見つけました。長年二宮に住んでいますが、初めてこの橋の存在を知りました。歩いてみると色々なものが見えてくるものです。

Img_8041 今だ!橋を爆破せよ!

 し、しかし、同志政治委員殿。まだ橋の上には我が軍が撤退中であります。

 敵はすぐそこまで迫っているんだぞ。構わん!戦争には少なからず犠牲がつきものだ。

 はっ、命令に従います。せ~の・・・

Img_8042 何もたもたしてんだ。早く渡ってこい!

 有志が自作したのでしょうか?渡ってみると何ともDIY感満点の橋です。昔から地元の人の生活に密着した橋だったんでしょうね。こういう橋って河川法に引っかからないのかな?そういう細かい話はどうでもいいんです。便利ならそれで良いじゃありませんか。

2018年5月19日 (土)

小魚SOS!

 ここ数日は天気も良く都内は初夏の陽気が続いています。お昼のお散歩コース、上野不忍池周辺も生き物たちがいきいきと活動しています。

Img_8026 蓮が成長する不忍池

 不忍池は自然の池ですが、かつて東京湾の奥部だった場所が海岸線の後退により取り残された池であるため、湧水もほとんどなく、流入・流出する河川もありません。近代以降は水質汚濁が酷かったため、現在では地下水を放流したり水質浄化の施設が設けられて水質が守られています。でも正直汚い。

Img_8009 流入口に集まる小魚

 その水質浄化施設からの流入口にコイなど多くの魚が集まっていました。鉄杭で囲まれた枡の中には多くの小魚が泳いでいます。気持ちよさそうだなぁ~♪か、しかし・・・

Img_8011 コイさんたち、ちょっとごめんなさいよ。

 コイの群れの中から見慣れない1尾の魚が杭をすり抜けて枡の中に入ってきました。そして・・・

Img_8013 生肉食べ放題~♪

 枡の中に入ってきたのはライギョ(雷魚・カムルチー)です。元来は中国、朝鮮半島、沿海州南部に生息する外来種で、小魚やカエル、甲殻類、昆虫、ネズミなど小動物や鳥類まで何でも捕食してしまう魚です。別名タイワンドジョウなどと呼ばれいますが、ドジョウとは全くの別種で、口呼吸するスネークヘッドや肺魚に近い仲間です。ほれ、そうこうしているうちに小魚を捕食し始めましたよ!

Img_8015 ああ、満腹♪

 腹が満たされたのか、しばらくしてライギョは去っていきました。だがしかし、小魚たちに安息の時が訪れたわけではありません。

Img_8033 どもどもども

 続いてやって来たのはカワウです。長良川の鵜飼でおなじみの鵜ですが、魚や甲殻類を貪欲に捕食するため、「川のギャング」などとも呼ばれ、もっぱら害鳥として扱われています。鵜飼漁は、大量の魚を丸呑みにする鵜の習性を利用した漁法といえますが、せっかく食べた魚を吐き出させられる鵜はたまったものではありませんね。人間の考えることはギャングよりも悪辣です。

Img_8030 泳ぐの大得意

Img_8038 あーやられた!

 ほれほれ、講釈をたれているうちに1尾、また1尾と小魚が捕食されています。小魚もたまったものではありませんね。

 大洋を渡るイワシの大群が、マグロやカツオなどの大型魚に追われて水面まで逃げる。そこへ上空から水鳥たちが襲いかかる。テレビのネイチャー番組なんかでそんな場面が放送されますが、スケールが小さいものの不忍池でも弱肉強食の光景が繰り広げられていました。

2018年5月18日 (金)

山行 もう一丁いく? 金時山・矢倉岳その2

 5月13日(日)、金時山で散り際のシロヤシオを鑑賞した山笑。登山口に戻ったのは、まだ朝の6時半です。このまま帰るのは何とも勿体無い。かといって、天気は下り坂だし。さて、どうしましょう?

Dsc04926 キミキミ、矢倉だよ。

 はい!新栄電機でございます。って、わかる人は少ないと思いますが、それはともかく、足柄峠からは矢倉岳へもアクセスができます。標高750mほどの峠から870mの矢倉岳へのルートは、稜線の平行移動です。2時間もあれば往復できるでしょう。もう一丁いく?ウッス!

Dsc04920 エンレイソウ

Dsc04893 マムシグサ

 万葉公園から矢倉岳へは稜線の軽いアップダウンを繰り返します。ほぼ展望のない植林帯の中を歩くルートですが、2、3箇所展望が開けて、その度に矢倉岳の堂々とした姿が近くなってきます。

Dsc04892 アブラチャンの森
 アップダウンの道が上り一辺となると、南の地蔵堂方面と北東の21世紀の森からの道が交差する十字路山伏平に至ります。ここからは一気に山頂に上がる急登です。

Dsc04895 ヤブウツギ

Dsc04925 マルバウツギ

 南面は自然林となって明るい道となります。アブラチャンやウツギなどの低木が多く、特にウツギは、ヤブウツギ、マルバウツギ、ツクバネウツギ、コゴメウツギなど何種類も見られました。

Dsc04911 ホタルカズラ

Dsc04886 ツリガネニンジンでもシャジンでもなさそうだけど・・・

 足元にも草花が多くなって、キンポウゲ、タチツボスミレ、キランソウ、ホタルカズラなどの花が見られました。

Dsc04907 明るい矢倉岳山頂

Dsc04905 金時山に雲かかる

 足柄峠から1時間余りで矢倉岳(870m)山頂に到達しました。南からの突風で嵐が丘の様相です。さっき踏んできた金時山の山頂部も既に雲に覆われていました。危ない、危ない。もう下るよ。

Dsc04913 エビネランだ♪

 復路、丁寧に草花を観察していると、エビネを発見しました。昔、亡き父がエビネ狂で、我が家には沢山のエビネの鉢がありました。父を偲ぶ思い出の花です。

 予定通り、2時間ほどで矢倉岳を往復してきました。

2018年5月15日 (火)

山行 金時山のシロヤシオ 金時山・矢倉岳その1

 西丹沢・檜洞丸のシロヤシオツツジが今年は当たり年だとか。それを聞いていてもたってもいられない山笑。5月12日は絶好の晴天との予報。それを聞いて、かみに山行の交渉をするも無下に却下されてしまいました。理由は・・・車を使うなら仕事の私を駅まで送迎せよ。朝拘束されては、天然児がお昼に帰宅するのでアウトです。ショボ暮れる私に「明日はいいよ」とのかみのお告げが。

Dsc04852_2 金時山から見た西丹沢

 翌13日は朝からどんより空。・・・こういうことね。それでも家で大人しく家事をこなすのはシャクなので、西丹沢に向けて出発しました。しかし、丹沢湖までやってきたものの、風が強く周囲の山々を見上げると雲が流れるようにかかり始めていました。こりゃあもうダメかもわからんね。檜洞丸は諦めて転進することにしました。

Dsc04845 猪鼻砦からの金時山

 やって来たのは足柄峠。金時山にもシロヤシオが咲いているので、遅いとは知りつつ残っていればこれ幸いと登ってみました。

Dsc04878 ホウチャクソウ

Dsc04881 ツボスミレ

Dsc04875_2 ヤマツツジ

 金時山手前の林道歩きでは、ホウチャクソウ、ツボスミレ、ヤマツツジなどの花が見れました。中でも真紅のヤマツツジは見事でした。でも、私は白が見たいんです。ダーッ!

Dsc04850 お、遅かったかぁ・・・

 金時山の北面に取り付くと、そこかしこにシロヤシオとトウゴクミツバツツジの花が落ちて、地面を飾っていました。それはまるで白軍と赤軍が戦った戦場の跡の様でした。

Dsc04868 僅かに残るシロヤシオ

Dsc04870 散り際がまた美しい

 山頂近くには、かろうじて花を残すシロヤシオの木がありました。いやぁ、よくぞ持ちこたえていてくれました。ありがとう。ありがとう。

Dsc04857 山頂のトウゴクミツバツツジ

 大荒れの金時山山頂。中央火口丘やカルデラ内は一面の雲海で何も見えません。南面には強風が吹きつけて、雲が次々と上がってきていました。天気は下り坂の予報。ここも雲がかかるのは時間の問題でしょう。いつもは早朝からハイカーで賑わう山頂もこの日はひっそりとしていました。

Dsc04847 絵画のような富士山

 周囲一面雲が流れる中、富士山の山頂だけはしっかりと見えていました。さすがは天下の秀峰。絵になりますなぁ。

 山頂からの下山時にシロヤシオの花を眺めていると、後から下りてきたご婦人が「シロヤシオが見たいなら今は檜洞丸よ。私の友達が昨日行ってきたけど満開だったそうよ」やっぱそうですよね。そりゃあ分かっちゃいたんですけど・・・口惜しやぁ~~~~~

2018年5月14日 (月)

母の日 生しらすで乾杯!

 母の日。子供が母に対して感謝をする日であって、夫が妻に対して感謝をする日ではありません。

Img_7981
 とはいえ、日常の子育てでお疲れのかみをいたわって生しらすで乾杯!

2018年5月12日 (土)

アジとイシモチを料理

 釣ってきたアジとイシモチ。半分以上親戚、知人に配って、アジ13尾とイシモチ4尾を我が家でいただきます。

Img_7889 アジ Img_7883 イシモチ

 アジ8尾は我が家では定番のなめろう丼にしましょう。

Img_7896

 まず、アジを三枚に下ろして、皮を引き、腹骨と血合い骨を取ります。三枚に下ろしたアジは更に細かく切ります。

Img_7895

 大きめの玉ねぎ1個をみじん切りにします。

Img_7898

 細かく切ったアジと玉ねぎを混ぜて、それに味噌を大さじ1杯程度加えたら包丁でたたきます。

Img_7899 
 ごま油を少し垂らして、どんぶりの酢飯に盛り、きざみ海苔をまぶしたら出来上がり。

 5尾のアジはシメアジにしました。

Img_7894

 3枚に下ろしたアジを塩水に30分ほど漬けます。その後、塩水を洗い流して、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

 容器に酢を浸して市販の塩昆布をしいたらにアジを酢に漬けます。お好みでキュウリを一緒に漬けます。漬ける時間はお好みですが、私は半生ぐらいが好きなので、夕方漬けたらその日の夕飯か晩酌のつまみにしてしまいます。

 4尾のイシモチは干物にしました。

Img_7892

 イシモチを腹開きにして血や内蔵をきれいに洗い流したら、海水程度の塩水に30分ほど漬け込みます。

Img_7902

 塩水から上げたイシモチを半日ほど天日干し。これからの時期は日差しが強いので、天日干しにせず、風通しの良い日陰で丸1日干します。

 クーラーボックスを覗き込むときは顔をしかめるかみも、ビール片手にタタキを食べているときは至極上機嫌です。釣ってきた魚を美味しく料理するのも釣り人の嗜みですね。

2018年5月11日 (金)

インダストリアルな釣り

 ああ~果てなく~広がる~世界に~たった~ひとつの~輝いた~夢~♪

 あふれる~涙~孤独に~震え~る~生命~かけて~生きて行く~♬

 聞こえ~る~はミュージック 心~の叫び~愛を求め~Fly a way♪

 What a feeling Beins believin 身体~じゅ~うに感じるリ~ズム♬

 Take a passion And make it happen♪

 痛~い~ほど強~く抱きし~めて~ What a feeling~♬

Img_7853 羽田空港

 ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!やっぱ、赤い鶴のマークやね~♪

Img_7852 あれ?鶴のマークじゃないぞ。

 5月5日(土)、今年最初の釣り会を行いました。ゴールデンウィーク後半は天候晴れなれど波高し、風強し。3日に予定していたのを2日繰り下げての開催でした。

Img_7855 東京湾の風景

 羽田大師橋を出港した船は、多摩川を出て東京湾へ。一路横浜沖へ向かいます。横浜までの沿岸は、近代以降、我が国発展の礎となった京浜工業地帯の埋め立て地です。色々な人口構造物が並びます。

Img_7872 鶴見つばさ橋

 首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋です。全長1020m、180mの橋塔からケーブルで橋桁を吊るす斜張橋という構造です。海面までの高さは57mだそうです。前回昨年12月の釣りはこの橋の下で釣りましたね。(参照http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-4e57.html:)

Img_7876 製鉄所

 JFEの製鉄所でしょうか。高度成長期の東京湾汚濁の象徴ともなっていた京浜工業地帯のコンビナート。今では排水施設も改善されて、東京湾は生命にあふれた海に戻っています。こんなプラントの沖合にアジが群れているんですから不思議なものです。

Img_7874 京浜横浜シーバース
 これ格好いいでしょ。石油やLNGガスをタンカーから搬出するシーバースという施設です。石油を満載して喫水の深い状態のタンカーが、水深の浅い港湾に接岸しなくても海上で搬入できるようになっています。搬入された石油やLNGは、海底にある地下タンクに貯蔵されて、パイプラインで地上に運ばれる仕組みになっています。海上に立つ基礎杭の周辺にはシーバスがいそうですね(笑)

Img_7879 ガントリークレーン

 海辺のキリンさんことガントリークレーンは、横浜港おなじみの風景です。コンテナ船の荷役を担う港の腕力です。脚部には走行機能がついていて、港内に施設されたレールの上を移動することができるそうです。キリンさんが好きです。でも、ゾウさんがもっと好きです。

Img_7861 ベイ橋、大黒ふ頭沖

 この日のポイントは、横浜ベイブリッジが近い大黒ふ頭沖の水深20mの場所。タナは底から2mです。タナをしっかり合わせると20~25cmの中アジが当たってきました。40号ビシのライトタックルなので、このサイズでもかなり引きを味わえました。序盤戦から好スタートを切りました。こりゃあ束釣りかもわからんね♪

Img_7866 中アジ来る♪

 ところがどうしたことでしょう?11時を過ぎた頃に止まり潮になったかと思うと、アジの当たりがピタっと止まってしまいました。人間と同じ。グダグダしているうちは食い気が立たないのでしょう。

Img_7864 マーリンルージュ号で愛されて、大黒ふ頭で虹を見て・・・

 全く当たりがない・・・そんな状況が何時間も続きます。ポカポカ陽気で眠くなってきました。集中力も散漫になって周囲の景色を眺めていると、横浜港の観光遊覧船マーリンルージュがやってきました。GWでデッキの上には多くの人の姿がありました。サザンじゃないけど、デートしている人もいるんだろうなぁ~

 マーリンルージュで愛されて 大黒ふ頭で虹を見て シーガーディアンで酔わされて まだ離れたくない 早く行かなくちゃ・・・♪ってか。

Img_7868 良型イシモチ

 釣り人というのは貪欲なものです。アジがダメならば仕掛けを底スレスレに落としてイシモチを狙います。当意!ゴツゴツゴツ・・・良型のイシモチが食ってきましたよ♪

Img_7889 食べ頃サイズがそろいました。

 その後もアジは全く振るわなかったのですが、結果アジ38尾とイシモチ8尾の釣果でした。序盤戦で如何に手返し良く釣り続けるかで釣果に差が出たようでした。

2018年5月 9日 (水)

山行 バス停を目指して大返し 大山南北尾根その3

 大山北尾根の終端、一ノ沢峠までやってきました。県道70号線が開通する以前、清川村煤ヶ谷と札掛を結んでいた古道が東西に延びています。道標によれば、西は札掛まで2km余、東は物見峠まで4.5km余ですが、札掛から県道歩きでヤビツ峠を経由して蓑毛のバス停まで8.5km余。物見峠から煤ヶ谷のバス停まで3.5km余。物見峠から宮ヶ瀬湖畔の土山峠のバス停まで3km余。一見、後者の方が良いような気がしますが、煤ヶ谷からバスで本厚木駅。本厚木駅から小田急で秦野駅。秦野駅から二宮までバスで帰ることを考えると、蓑毛に下る方が早そうです。しかし、バス停目指して10km以上歩くのかぁ~

Dsc04817 秋に咲くダイモンジソウが・・・

Dsc04811 結構危なっかしい

 札掛への道は、片側が沢に切れ落ちた危なっかしい道です。歩く人も少ないようで崩落箇所などかなり荒廃していました。しばらく歩くと行く手に川が見えてきました。ヤビツ峠付近を源流とする藤熊川(布川)です。川を渡ってすぐ県道に出る手もありましたが、川沿いの自然観察路を歩いてみました。でも、散策路もかなり荒廃していました。そろそろヤマビルも動き始めていることでしょう。

Dsc04818 藤熊川に出た。

 札掛は古くは林業が盛んで、昭和30年代までは林業を糧とする人たちの集落が形成されていました。往時、札掛には分校が開設されバスも通じていたそうです。ところが、昭和40年代になり林業が衰退するとともに住民は一人また一人と山を下り、現在は国民宿舎「丹沢ホーム」があるだけです。

Dsc04824 県道70号を歩きます。

 さて、ここからしばらくは県道70号をひたすら歩くことになります。車はほとんど走っていませんが、バイクやチャリは頻繁に往来していました。「こんにちは」チャリダーから声をかけれられましたが、山屋みたいに挨拶をしてもらったのは初めてです。それにしても暑い!

Dsc04820_2 釣れてまっか?

 川で竿を振るう人。谷間のキャンプ場にはカラフルなテント群。どれもGWらしい休日の風景です。それなのに・・・なして私一人せっせと家路を急がねばならんのかなぁ~

Dsc04830 マルバウツギ

 13時過ぎにヤビツ峠に到達しました。ヤビツ峠にもバスがあがってきますが、平日は午前と午後1本ずつで、今からだと15時代まで待つようになります。迷わず蓑毛まで歩いて下ることにしました。蓑毛発のバスは30分に1本。あわよくば14時過ぎに出るバスに間に合うかもしれません。足早に山道を下ります。

Dsc04833 滝藤

 途中、金目川源流の春岳沢を渡ります。この沢付近は、「秦野のおいしい水」として全国にアピールしている名水の取水場所でもあります。ふと、沢を挟んだ対岸の斜面を見上げれば、山フジが満開で滝の様にも見えました。「ハハハハハ・・・み、見ろ!藤が滝の様だ~最高のショーだとは思わんかね」確かにきれいですね。

Dsc04837 山笑閣下!おかえりなさい。

 ヤビツ峠から40分で蓑毛に駆け下りてきました。バスに間に合ったー♪・・・帰ります。

★コースタイム:6時間45分

蓑毛7:10→7:50大山南稜→8:30表参道出合→9:05大山山頂9:30→10:40境沢ノ頭→11:20一ノ沢峠11:25

→12:10札掛橋→13:15ヤビツ峠→13:55蓑毛

2018年5月 8日 (火)

山行 静かな大山裏 大山南北尾根その2

 大山山頂で納豆巻きを食べたら第2ラウンドの始まりです。WWⅡドイツ巡洋艦のマストのような山頂アンテナの下にある鹿柵を脚立で越えます。この鹿柵が、大山の持つ二面性、信仰の山から自然の山へ踏み入れる境界線のようで、いつもワクワクさせられます。俺はここだぜひと足お先に光の速さで明日へ~ダッシュさ~♪

Dsc04772 鹿柵越えたらもうひとつの大山が

 前回は冬枯れ迫る北尾根にちょっと踏み入れて、ネクタイ尾根から紅葉の唐沢川源流部に降下しました。その他、カンスコロバシ沢右岸尾根やネクタイ尾根に逸れてしまうことが多かったので、北尾根をじっくりと歩くのは久しぶりです。

Dsc04775 緩やかに下る尾根道

Dsc04777 ホ~ホケッキョ♪

 大山北尾根は、西の藤熊川と東の唐沢川に挟まれて、真北の宮ヶ瀬方面に緩やかに下る尾根です。広葉樹林の尾根道は広くて明るく、大山山頂からしばらくは、モノレールや鹿柵に沿って歩くルートなので迷うことはないでしょう。樹林に覆われた尾根道ですが、所々展望が開けて、左手には三ノ塔から塔ノ岳、更に丹沢山への表尾根と丹沢山から丹沢三峰山への雄大な山並みが見渡せます。

Dsc04782 ヤセ尾根の通過

Dsc04783 ミツバツツジ
 西沢ノ頭(1094m)、ミズヒノ頭(1050m)と小ピークを通過していくと、広々とした尾根道が一変して、ヤセた尾根を通過する箇所があります。ヤセ尾根の斜面には、多くのミツバツツジの花を見ることができました。ミツバツツジは山笑の愛する花木で、数年前に秦野の直売所で購入したものを猫の額に植えていましたが、昨年枯らしてしまいました。やっぱり海が近いと潮風でやられてしまうのでしょうか。

Dsc04789 ミズヒノ頭付近から丹沢山を望む

Dsc04791 富士山は見納め
 左側の展望も丹沢三峰がかなり近づいてきました。ふと振り向けば、富士山が表尾根に隠れようとしていました。

Dsc04792 境沢ノ頭付近から大山を振り返る

Dsc04795 山フジが満開です。

 大山と丹沢表尾根を隔てているものが3つあります。1つ目は藤熊川、2つ目は県道70号秦野・宮ヶ瀬線、3つ目は送電線です。その送電線を中継する16号鉄塔付近からは大山の山頂を振り返ることができます。山フジがまだ満開で、花の周囲をクマバチがブンブカと飛び回っていました。

Dsc04805 境沢ノ頭

 16号鉄塔で送電線が大山北尾根を跨ぐと境沢ノ頭(913m)の小ピークです。ここからは左手に地獄沢方面へと降下するルートが分岐しています。

Dsc04807 モミの大木

 境沢ノ頭から更に北尾根を進むと、今までの明るい尾根が一変して、モミの大木が鬱蒼とした薄暗い樹林となります。尾根上の踏み跡も薄くなって少々心細くなりました。人の足跡が薄くなる一方で動物たちの痕跡が濃くなってきます。シカが鳴き声が近くなり、足元には色々な動物の糞が見られました。これらの糞はシカ、イタチ、アナグマ、カモシカなどの動物のものでしょうか。

Dsc04787 オオセンチコガネ

Dsc04788 離陸!カッコイイ♪

 動物の糞が多い場所によく見られるのがオオセンチコガネです。赤銅色のボディーが美しい甲虫ですが、美しさに見合わずウ〇チ大好きな虫さんです。オオセンチコガネは、獣糞に卵を産み付けて、幼虫は獣糞を餌とする森の掃除屋さんなのです。ちなみにセンチコガネの名の由来は、「cm」ではなく、「雪隠(せっちん)=WC」だそうです。便所虫?そりゃ失礼でしょ。

Dsc04809 一ノ沢峠

 左手方面に延びる厭らしい分岐をかわしつつ、県道70号沿いの札掛と清川村煤ヶ谷を結ぶ古道に出合いました。本日も大山北尾根をお歩きいただきましてありがとうございました。終点、一ノ沢峠でございます。(つづく)

2018年5月 4日 (金)

山行 信仰の大山表 大山南北尾根その1

 5月1日(火)、1日の自由を得て大山に山行してきました。丸1日の自由は私にとって貴重な機会なので、ダイナミックな縦走山行をしたいところですが、現在自分の車がない状況なので、手近な大山と相成りました。それでも、南稜方面から山頂を経由して北尾根に踏み入れ、宮ヶ瀬ダム方面に縦走する野心的な計画です。

Dsc04723 山笑閣下、蓑毛にようこそ!

 地元始発バスに乗って、秦野駅経由で大山の麓、蓑毛に到着したのは7時過ぎ。思えば東日本震災の10日後のガソリン高騰の折り、やはりここまでバスで来て大山を縦走した思い出のルートです。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-29bb.html)私も含めて秦野駅から10人ほどのハイカーが蓑毛まで乗ってきました。皆さん大山かヤビツ峠を経て表尾根方面向かうことでしょう。

Dsc04730_2 岩に宿るたくましさ

Dsc04742 オイラ大山のオスプレイじゃ

 金目川源流部、春岳沢沿いに10分ほど歩いて大山南稜に上がる登山口に入ります。植林帯の中を石畳が続く道は、伊勢原阿夫利神社側の表参道に対して裏参道と呼ばれ、かつて大山詣で賑わった道ですが、今では表参道に比べると歩く人は少ないようです。標高310mの蓑毛から標高1252mの大山まで標高差約900mですから、大山ケーブル駅から表参道を歩くのとほぼ同じ標高差です。

Dsc04739 大山山頂の上社を見る。

Dsc04729 富士を垣間見

 急勾配だった道も大山南稜に出合うとひと段落。ここから北に転進して、適度なアップダウンを繰り返していきます。植林や雑木の林に覆われた稜線は、南面でも比較的涼しく歩くことができます。時々、樹間から大山の山頂部や富士山、箱根や秦野市街などが見えました。

Dsc04736 南稜に立つ石仏

Dsc04737_2 気持ちは嬉しいんだけどねぇ・・・

Dsc04738_2 これも痛いねぇ
 道端には石仏や女人禁制の碑など往時の大山信仰を偲ぶ遺構を見ることができます。石仏はことごとく頭部を失っていましたが、明治初年の廃仏毀釈運動で大山一帯が荒らされた時の名残でしょうね。

Dsc04758 ツルキンバイ

Dsc04759 タチツボスミレ

Dsc04752 ヤマルリソウ

 登山口からなかなか花を見ることがなかったのですが、表参道に出合うと一転、道端にはツルキンバイ、タチツボスミレ、ヤマルリソウなど低山ではおなじみの花々が咲いて、花道になりました。平日とはいえGW中なので、表参道は多くの人出を予想していましたが、それほど多くはなかったようです。この日は暑くなる予報が出ていたからでしょうか。

Dsc04761 大山山頂から望む丹沢表尾根

Dsc04769 丹沢三峰

Dsc04763 三ノ塔の向こうに富士

 蓑毛バス停から2時間ほどで大山山頂に到着です。快晴の五月晴れ。下界は霞んでイマイチでしたが、丹沢の山並みや富士山は良く見えていました。山頂で大休止。富士山を見ながら納豆巻きをいただきました。うまぁ~

 さて、ここまではいつもの大山。この先、人のほとんど歩かない静かな裏大山に踏み入れます(つづく)

2018年5月 3日 (木)

五月晴れの吾妻山

 GW中は毎日山登りに行きたいとぶつけてみたところ、やっぱりダメだったので、こうなったら吾妻山しかなーい!と朝の散歩に出かける山笑。

Dsc04693 フキの葉の下には小人が住む?

 公園内にはツツジ園がありますが、既にツツジの花はほとんど終わっていました。それでも何か花はないかと探してみると・・・

Dsc04696 ヒメウツギ

 ウツギの花がポツポツ咲いていました。ウツギの花は地味なのですが、私は結構お気に入りです。枯れ枝の先についていた種らしきものをちょっと失敬して、猫の額にまいてみましたが、さてどうなりますか。
Dsc04699 今日も暑くなりそうだ。

 吾妻山山頂は緑一色。雲一つない五月晴れで富士山も良く見えていましたが、朝から気温が上がって少し霞がかっていました。

Dsc04701 グリーン グリーン♪

 山頂の広場でしばらくブラブラと新緑浴。新緑は目に良い、心に良い、お肌に良い。リフレッシュ効果満点です。

Dsc04716 クマバチ

 どこからともなく虫の羽音が聞こえてきます。広場の端に残っていたツツジの花の周辺にクマバチがせわしなく飛び回っています。ハチの中では大型で、羽音にも重厚感があるので怖がられるクマバチですが、スズメバチと違って大人しいハチです。縄張りがあるらしく、ある一定の範囲をぐるぐる飛び回って、侵入してくるクマバチや他の昆虫を威嚇しています。それを見ているだけでも楽しくて、すぐに1時間くらい経ってしまいます。

 ブルブルブル・・・おや?かみがしびれを切らしているようです。そろそろ帰るとしますか。グリーングリーン 丘の上にはララ オヤジが萌える~♫

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