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2018年5月19日 (土)

小魚SOS!

 ここ数日は天気も良く都内は初夏の陽気が続いています。お昼のお散歩コース、上野不忍池周辺も生き物たちがいきいきと活動しています。

Img_8026 蓮が成長する不忍池

 不忍池は自然の池ですが、かつて東京湾の奥部だった場所が海岸線の後退により取り残された池であるため、湧水もほとんどなく、流入・流出する河川もありません。近代以降は水質汚濁が酷かったため、現在では地下水を放流したり水質浄化の施設が設けられて水質が守られています。でも正直汚い。

Img_8009 流入口に集まる小魚

 その水質浄化施設からの流入口にコイなど多くの魚が集まっていました。鉄杭で囲まれた枡の中には多くの小魚が泳いでいます。気持ちよさそうだなぁ~♪か、しかし・・・

Img_8011 コイさんたち、ちょっとごめんなさいよ。

 コイの群れの中から見慣れない1尾の魚が杭をすり抜けて枡の中に入ってきました。そして・・・

Img_8013 生肉食べ放題~♪

 枡の中に入ってきたのはライギョ(雷魚・カムルチー)です。元来は中国、朝鮮半島、沿海州南部に生息する外来種で、小魚やカエル、甲殻類、昆虫、ネズミなど小動物や鳥類まで何でも捕食してしまう魚です。別名タイワンドジョウなどと呼ばれいますが、ドジョウとは全くの別種で、口呼吸するスネークヘッドや肺魚に近い仲間です。ほれ、そうこうしているうちに小魚を捕食し始めましたよ!

Img_8015 ああ、満腹♪

 腹が満たされたのか、しばらくしてライギョは去っていきました。だがしかし、小魚たちに安息の時が訪れたわけではありません。

Img_8033 どもどもども

 続いてやって来たのはカワウです。長良川の鵜飼でおなじみの鵜ですが、魚や甲殻類を貪欲に捕食するため、「川のギャング」などとも呼ばれ、もっぱら害鳥として扱われています。鵜飼漁は、大量の魚を丸呑みにする鵜の習性を利用した漁法といえますが、せっかく食べた魚を吐き出させられる鵜はたまったものではありませんね。人間の考えることはギャングよりも悪辣です。

Img_8030 泳ぐの大得意

Img_8038 あーやられた!

 ほれほれ、講釈をたれているうちに1尾、また1尾と小魚が捕食されています。小魚もたまったものではありませんね。

 大洋を渡るイワシの大群が、マグロやカツオなどの大型魚に追われて水面まで逃げる。そこへ上空から水鳥たちが襲いかかる。テレビのネイチャー番組なんかでそんな場面が放送されますが、スケールが小さいものの不忍池でも弱肉強食の光景が繰り広げられていました。

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