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2018年5月26日 (土)

山行 今年も会えたね白い恋人 檜洞丸・石棚山稜その2

 ブナの森が続く石棚山稜。石棚山稜は丹沢湖右俣、玄倉林道の入口あたりから見上げる姿は実に荒々しく見えていますが、実際に踏む石棚山(1351m)の山頂は、道標の表示がないと気付かないほど地味なものです。この日は、晴れてはいるものの雲が多く、おまけに稜線に出ると北風が強く吹き付けて、寒いくらいの陽気でした。もう1枚持って来れば良かったなぁ。

Dsc04987 さあ行くんだその顔をあげて・・・

 そのうち稜線上に濃いピンク色のトウゴクミツバツツジの花が見られるようになってきました。木全体がピンク色に染まる満開の株もあります。これよ、これよ、これに会いたかったのよ。

Dsc04989 朝日に浮かぶトウゴクミツバツツジ

Dsc05005 満開株も

 トウゴクミツバツツジの群生地を通過しますが、実は同じ場所にシロヤシオも群生しているんです。こちらはというと・・・

Dsc05006 あちゃー。ほとんど落花していました。

 残念ながらシロヤシオはトウゴクミツバツツジより1週間ほど早く満開となるため、ほとんどの花が地に落ちていました。それでも白い花が登山道を飾るフラワーロードを歩いているようで、これはこれで風流なものです。

Dsc04995 あなたはこの森の主ですか?

 やがて稜線がなだらかなになって、公園のように歩道が整備された場所を歩いていきます。数年前、この辺りでおとぼけなアナグマとばったり出会ったことがありました。優しい森は動物たちの安住の地になっているのでしょう。1401mピークを巻いて、再び登り返す地点には、カツラの古木があります。何本もの幹を高く伸ばした見事な姿は、当に石棚山稜の主的存在です。

Dsc05020 シロヤシオ

Dsc05022 トウゴクミツバツツジ

 テシロノ頭(1491m)のピーク周辺からようやくシロヤシオが見頃になってきました。5月ゴールデンウィークに標高1千m付近から始まった開花は、半月たった今、500mほど山を上ってきたことになります。

Dsc05025 山頂はもうすぐ

Dsc05035 今年も会えたね♪

 通常の樹木は、花が開花した後に葉を出すのですが、シロヤシオは先に葉を茂らせてから花が開花します。よって白一色とはいかないのですが、この日のように曇の多い日は、白い花が映えないので、かえって葉があったほうが引き立ちます。

Dsc05027 フキに囲まれたベンチ

 テシロノ頭から緩やかに下ったところがユーシン方面への分岐点です。ここはマルバダケブキやバイケイソウが群生していますが、これら植物に囲まれたベンチが山笑お気に入りのお食事処です。今は静寂に包まれて野鳥のさえずりしか聞こえてきませんが、もう少し経てば耳を覆うばかりのエゾハルゼミの大合唱がこの辺り一帯を支配することでしょう。(つづく)

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