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2018年7月 4日 (水)

山行 体力を取り戻せ! 丹沢山・塔ノ岳・大倉尾根その1

 6月は日も長く、山の緑はいよいよ濃く生命感に溢れる季節。こんな時にこそ、休暇でもとって1日かけてロングトレイルを楽しみたいものですが、今年は公私ともに何かとタイミングが悪く機会を逃してしまいました。雨が降ったり晴れても暑かったりでウォーキングもサボり勝ちでした。その一方で、毎週のように酒飲みがあって、家にいても無性に口が寂しくなって、いつの間にかパクモグしていました。

 起爆剤は先日もらった健康診断の結果でした。(毎年言ってるような・・・)何と、去年よりも5kgほど脾肉を抱えていました。あーいかん!7月下旬には年に1度の北ア・槍ヶ岳への山行が控えています。こんなことではアルプス1万尺の頂きに立つことはかないません。Time shock!もとい。You are shock!もとい。I’m shock!山に行かねば!

 ということで、7月1日(日)、大倉尾根を歩いて塔ノ岳、丹沢山まで往復してきました。1200mの標高差を登り詰める大倉尾根は、今回考えている表銀座縦走路の導入部である合戦尾根の練習にはもってこいです。ついでに蛭ヶ岳まで歩ければ、アップダウンのある縦走路の練習になるのですが、例のごとく丸1日の山行が認められなかったので、手前の丹沢山まで歩くことにしました。いつもこれだよ。

Dsc05190 夜明け前の大倉

 4時に大倉に到着。まだこの時間では余裕で駐車場に入れますが、支度をしていると次々と車が上がってきます。真夏の大倉尾根なんて、考えただけでも汗が滲んできそうで、私自身はここ2、3年は倦厭していたのですが、一般的には四季を通じて人気のルートであることを再認識しました。

Dsc05312 オカトラノオ(虎の尾)

 明るくなると同時に大倉を出発します。導入部は薄暗くジメジメしているのでヤマビルの登場を予感させますが、最近はヤマビルへの注意喚起が徹底しているし、大倉尾根はヤマビルより歩く人の方が多いでしょうから余り心配していません。登山口付近ではオカトラノオ、ホタルブクロなどの花が咲いていました。

Dsc05195 駒止茶屋

 尾根上に上がると風が結構吹いていたので、暑さはそれほど気になりませんでした。ポ~ア~オ、ア~オ・・・と鳴いているのはアオバトです。7月1日は、大磯の海水浴場も海開きの日でしたから、これから照ヶ崎海岸の磯に潮を飲みに行くのかもしれません。そういえば富士山も山開きの日ですから、7月1日は山笑海笑にとって大詔奉戴日みたいな日です。

 今更語るまでもありませんが、大倉尾根は急登(急階段)と緩斜面が連続する登り一辺倒の尾根で、「バカ尾根」の愛称は丹沢登山の代名詞ともいえるでしょう。朝も早くから多くの人が塔ノ岳に向かっていました。夏の低山登山は涼しいうちに歩くのが正解ですね。それにしても脾肉が増えたせいか、間が空いたせいか、一歩一歩がかなり応えました。こりゃあもう北アルプスはダメかもわからんね。

Dsc05221 ヤマボウシが見頃

Dsc05210 花は真ん中の小さいのです。

Dsc05204_2 シモツケ

Dsc05270 ノイバラ

Dsc05272 ウツギ

Dsc05271 ウツギってこういうことです。(空木)

 大倉尾根の8合目ともいえる花立辺りまで来ると、ノイバラ、ウツギ、シモツケ、ヤマボウシ、ヒコサンヒメシャラなどの花が咲いていました。中でもヤマボウシは高木なので、鍋割山稜の緑の中に白い斑点が目立っていました。ちなみにヤマボウシの特徴的な白い4枚の花弁のようなものは、苞片(ほうへん)と呼ばれる花弁を包む葉で、花は苞片の中心にある丸い小さな花の集合体です。

Dsc05225 エゾハルゼミ

 塔ノ岳の山頂が近づくと、突然雲がかかり始めました。確かに大倉から見上げても表尾根には雲がかかっていましたからね。ガスの中、ミョ~キン、ミョ~キン・・・の鳴き声でおなじみエゾハルゼミの蝉時雨が迎えてくれました。(つづく)

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