日記・コラム・つぶやき

2018年7月13日 (金)

不忍池の蓮の花が見頃に

 上野公園不忍池のこの季節の風物詩が一面を覆う蓮ですが、その蓮の花がちょうど見頃を迎えています。

Img_8399_2 不忍池の朝

 蓮の花は花弁が大きく見ごたえがありますが、いつでも咲いているわけではないので要注意です。ひとつの花は開花後3、4日もつそうですが、開花しているのは早朝から朝の時間のみで、夜間と日中は閉じています。

Img_8397 見事な花です。
 日中は30度を超える暑さですが、朝の不忍池は渡る風も涼しくて爽やかな散歩を楽しむことができます。早起きは三文の得。早起きした朝は不忍池にお出かけになってみてください。

2018年7月11日 (水)

片顎の水牛

 夕食を食べ終わってホッと一息も束の間。「ガソリンがない」、「ビールとつまみ」、「(ペットボトルの)お茶が少ない」などの無慈悲な言葉が飛んでくるのは、我が家の日常ではあるあるの場面です。

 給油のためガソリンスタンドに来てみると、ひっくり返って足をバタつかせている大きな虫を見つけました。近づいてみると大きなノコギリクワガタです。夜中でも煌々と輝くスタンドの灯火に引き寄せられて飛んできたのでしょう。

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 ところが、このノコギリクワガタ、特有の大きく湾曲した水牛の角のような顎が片方折れて失っていました。更に後ろ脚も1本失っていましたが、交通事故にでもあってしまったのでしょうか。このまま放置したら今度は本当に車に潰されてしまうでしょうから、とりあえず我が家にお招きすることにしました。

 我が家の菩提樹ベンジャミンの根元に昆虫ゼリーを置いて、後は大人しくしているかと思いきや、まだ若い個体なのでしょう。ハンディも何のそので深夜部屋内を飛び回ります。クワガタは意外とすばしっこいので姿を見失うこともありますが、そのうち姿を見せるだろうと気長にお付き合いをしています。

 それにしてもクワガタさん。もう1本の顎はくれぐれも大切にしなさいよ。さもないとゴキブリに間違われてかみに叩き殺されてしまいますよ。

2018年7月 9日 (月)

ミヤマクワガタに会いに

 自宅周辺でもカブクワが飛んでくるようになったので、山行のついでというか、こちらが本命かもしれませんが、丹沢の虫ポイントにクワガタの様子を見に行ってきました。週末は結構な雨だったので果たして姿を見れるでしょうか?

Dsc05317 いたいた♪

 その心配は杞憂だったようです。朝から蒸し暑くなったので、樹液が出ているポイントにはミヤマクワガタが来ていました。

Dsc05355 結構大きいぞ

 ミヤマクワガタは大きな顎と盛り上がった後頭部が格好いいですね。樹液が出ているポイントは、クワガタだけでなく色々な虫たちの餌場になっています。ときには大きなスズメバチも飛来して危なっかしいのですが、幸いこの日は姿を見ませんでした。

Dsc05357 おや、見つかっちゃったかな?

 スズメバチがいないことを良いことに、できるだけ間近で見ようと木に近づいてみると、クワガタに気取られたらしく、顎を振り上げて威嚇されてしまいました。

 子供の頃は、コレクション的に家で飼育してナンボのカブクワでしたが、自然の中で他の昆虫と交えたありのままの姿を観察するのが大人の遊びですね。今季も何度か訪れて見守っていきたいと思います。

2018年6月30日 (土)

夏の使者が来訪

 昨日、関東地方の梅雨明け宣言がありましたが、それを聞いたかのように、その夜、我が家の玄関先に夏の使者がやって来ました。

Img_8342 ノコギリクワガタです。

 赤味がかかったボディと大顎が特徴のノコギリクワガタです。いくつになってもカブ、クワを見ると夏の訪れを実感して嬉しいものです。

2018年6月29日 (金)

本日、梅雨明け

 まだ6月も終わらないのに関東地方の梅雨明け宣言が出されました。どうりでここ数日朝から猛暑が続くわけです。

Img_8333 湯島天神の茅の輪

 夏本番を前に神社の境内には暑気払いの茅の輪くぐりの茅の輪が設置されています。私も朝は上野公園の五條天神社で1回、お昼か帰りに湯島天神でもう1回、蚊帳の輪くぐりをやっています。

 これから2ヶ月もこの暑さが続くと思うと気が遠くなりますが、皆さんくれぐれもお体お大事に暑い夏をお過ごし下さい。

2018年6月28日 (木)

ウオノエ、タイノエ

 釣り上げたアジやタイの口から針を外していると、口内から不思議な顔が覗いていることがあります。白くフナムシの様で気持ちわるいけど、何故か可愛らしさを感じるその生物はなんでしょう?最初は魚に食べられたフナムシが口の中で頑張っていたのかと思っていましたが、何と魚に寄生しているウオノエという寄生虫なのだそうです。

Img_8302 1尾に2匹ずつ(大がメスで小がオス)

 ウオノエとは等脚目といって、見た目のとおり、陸上のワラジムシやフナムシ、深海の人気者ダイオウグソクムシの仲間に分類されています。漢字では「魚の餌」と表記されるそうですが、魚の餌だと思ったら大間違いです。幼生のうち海中を漂っているウオノエは、魚が餌とともに体内に取り込むと、口内やエラに寄生して魚の体液を吸って生きるそうです。寄生部位は口内、エラ、体側と様々ですが、その中でも口内に寄生するケースが多いようです。

 ウオノエのウオノエたらん生態を示すのが口内に寄生するケースです。口内に留まることに成功したウオノエは、魚の舌に食いついて舌を壊死させます。すると何と!ウオノエは壊死した舌に代わってそのポジションに寄生して、魚の体液を吸って暮らすのだそうです。タガメの様に捕えた魚の体液を吸い尽くしてしまうほどではありませんが、チビチビと栄養分をかすめ取って一生の居候になるというんですから、厭らしいやつですね。

 ウオノエは雌雄転換が可能で、最初に寄生した個体がメスとして5cmほどに成長すると、次に寄生する個体はオスになるんだそうです。ちなみにオスはメスの半分位の大きさです。こうして都合よく雌雄がそろったところで繁殖をしていくそうです。お魚たちもたまったものではありませんね。

 見た目といい、生体といい、キモいウオノエですが、ここまで知ってしまうと、食べた魚を介して、あるいは海で泳いでいる人の体内に寄生するのではないかと心配になってしまいますよね。でも大丈夫。人には寄生しないそうですよ。それどころか、このウオノエは食べてエビのように香ばしく、なかなか美味しいそうです。中でもタイの体内に宿るウオノエは、「タイノエ」と呼ばれて珍重する地域もあるそうです。親分格のダイオウグソクムシの味もエビ・カニなど甲殻類に似ているそうで、料理を提供するお店もあるくらいですからね。

 このまま人類が繁栄し続けると、先々地球上は食糧難になって、動植物や魚類だけでは不足してしまうそうです。その時になって人類の食料になることが予想されているのが、昆虫などいわゆる「ムシ」の類です。今回の釣りでも複数のウオノエを確認しましたが、残念ながら余りのキモさに生ゴミにして命を無駄にしてしまいました。しかし、来るべきその時に備えて次回は是非チャレンジしてみたいと考えています。

2018年6月 3日 (日)

不忍池 初夏の風景

 6月になりいよいよ夏の到来です。夏と聞いて子供のようにワクワク感がある山笑ですが、6月は釣りのベストシーズン、7、8月は高山に登れるチャンス到来ですからね。それに仕事でも休みが取り易いというのが理由でしょうか。(まあ、どこまで行けるかわからんけどねbleah

Img_8092 紫陽花が見頃です。

Img_8087 芙蓉の花

 梅雨入り前ですが、アジサイが見頃を迎えています。白や水色、薄紫色と控えめな彩色が心和みますね。不忍池周辺では、その他フヨウやウツギの花が楽しめます。

Img_8091 今日も暑くなりそうだ。

Img_8093 無賃乗船はダメですよ。

 朝と日中の気温差が大きい時期です。朝の通勤時間帯は、空気がひんやりして羽織る上着が欲しくなります。まだ公園を訪れる人が少ない時間帯ですので、動物たちものんびりとした時間を送っていました。

Img_7998 ふぅ~暑い、暑い

Img_8095 一方通行ですね。

 お昼休みの散歩時間は汗ばむ陽気です。朝はほとんど姿を見せなかったカメたちですが、どこからともなくやってきて、甲羅干しをする姿は不忍池の夏の光景です。

Img_8019 蓮の下にライギョ

 先日、流入口で小魚を盛んに捕食していたライギョ(雷魚)。この日はハスの葉の下で丸太ん棒のようにじっとしていました。図鑑どうりの習性が微笑ましく思えました。ポカン釣りがしたくなりましたね。

Img_8081 お~い!そっちはどうだ?

 スズメたちが花壇の土を掘り起こして、1羽がちょうど収まるタコ壺陣地を構築している姿も、夏の上野公園の風景です。表面温度の高い地面を掘り起こして、温度の低い地中の土で体を冷やしているようですが、実に可愛らしいです。

2018年5月30日 (水)

燃やせ!短き命

 我が家の猫の額は、メダカや金魚が泳ぎ、鳥が寄り、リクガメやカエルが這い回る生き物ウエルカムな場所。虫の類もまた然り。アリンコだろうが、ダンゴムシだろうが、ムカデだろうが何でもござれ。でも黒光りのアイツだけは勘弁な。

Dsc05118 今のうちはカワイイですが・・・
 最近見るのが大きさ1センチほどの小さなカマキリの幼生です。小さな姿を見つけると、その近くには大抵空家になったカマキリの卵(卵鞘というそうです)が残されています。この麩菓子のようなカマキリの卵1つから孵化するカマキリの幼生は、なんと100匹以上だそうですが、あの大きなカマキリの成虫になるまで生き延びるのはほんの数匹だそうです。

Dsc05114 やがては猫の額の王者に

 この小さなカマキリも大きくなるにつれて他の様々な昆虫を捕食して、夏が終わる頃には猫の額の食物連鎖の頂点に君臨することでしょう。カマキリの寿命はたった1年と短命ですが、これほど密度の濃い一生を送る生物はないでしょう。カブトムシ、アユ、イカなど自然界には1年で一生を終える生物が意外と多いようですが、彼らの生き様には振り返ることのない潔さを感じます。それとは対照的に、自らの寿命を科学の力で延ばし続ける我々人間はどこまで長生きするのでしょうか。

2018年5月29日 (火)

シオカラトンボの旅立ち

 我が家の猫の額にあるメダカプール。去年までは大型のヤゴが棲み着いてメダカを捕食する事態となったので、網を被せることにしました。その後、メダカが捕食されることはなくなったようでしたが・・・

Dsc05116 あらら?

 ここ数日、メダカプールの水生植物や枯れ枝にヤゴの抜け殻が見られました。大型のヤンマ類ではなく、シオカラトンボのヤゴのようです。網を被せる以前に産みつけられたものだったのか、それとも隙間から産みつけられたのか。

Dsc05115 シオカラトンボの抜け殻

 シオカラトンボのヤゴ程度だとメダカは餌として身に余るのか、メダカは捕食されていなかったようですが、おそらく小型水生昆虫やボウフラ、イトミミズなどを捕食していたのでしょう。

 子孫を残すために大空に旅立ったシオカラトンボ。またここへ戻ってらっしゃい。

2018年5月28日 (月)

西丹沢 非常事態宣言!

 西丹沢檜洞丸で満開のヤマツツジを堪能したのも束の間、檜洞丸周辺では山笑が山行した5月20日から4日連続で遭難事故が発生したそうです。そして2人の尊い人命が失われ、1人の方が重傷を負われたとのこと。(松田警察署HP「ニシタンだより」:https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71mes/71mes900.htm

Img_8055 安全登山は皆の願い(檜洞丸山頂)

 檜洞丸は丹沢とはいえ、沢に切れ落ちた斜面の際を歩く箇所が多く侮れない山です。最短ルートのツツジ新道でさえ、毎年のように遭難事故で死者が出ています。時間にゆとりを持って安全な山行を心掛けたいものです。

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