釣り

2018年6月25日 (月)

丸干が煮付けになっちゃった。

 今回、数釣りしたウルメイワシ。型も良いので人にあげてもたいそう喜ばれました。手元に残ったのは10本足らずでしたが、これを丸干にして食べることにしました。

Img_8300 傷みやすいので手早く調理しましょう。
 先ず、内蔵を取ったイワシを海水よりちょっと塩っぱい塩水に1時間ほどつけておきます。

Img_8301 塩水に1時間
 風通しの良い場所に陰干しにしようと思いましたが魚の干し網が見当たりません。洗濯物を干す洗濯バサミのいっぱい付いているのにぶら下げて天日干しにしたところ、かみの逆鱗に触れてしまいました。ということで・・・

Img_8315 こういうことになりました。

 最初は丸々肥えたハエがブンブカ飛んできましたが、どういうわけかしばらくすると見向きもされなくなりました。魚を干したらお出かけしましょう♪

Img_8324 酒のつまみになりそうです♪

 半日ほど天日に干したら丸干の完成です。ラップに包んで冷蔵庫で保管します。炙って食べたら美味しそうだ。と、思ったら・・・

Img_8330 な、なんじゃごりゃ~!?

 翌日、仕事から帰ったら、冷蔵庫の中に入れたはずの丸干のイワシの姿がありません。普段見慣れない圧力釜がレンジに置かれているので蓋を開けてみると、丸干イワシたちは刻みネギと梅干を加えた煮付けになっていました。あ~やられた。

 でも圧力釜で調理されたイワシは、頭から尻尾まで柔らかくなっていて跡形もなく腹の中に収まりました。普段焼き魚などをめんどくさがる長男も、喜んで食べていたのが嬉しかったですね。

2018年6月24日 (日)

タイを煮付けて食べるたい

 さて、釣れたマタイを料理して食べることにしましょう。今までマダイを釣ったことはあっても、さばくのがメンドくてなかなか我が家で食べなかったのですが、そろそろ魚料理の幅も広げたいところなので、チャレンジしてみることにしました。っても、そんな凝ったレシピではなく、至って簡単な煮付けですけどね。それにしてもクックパットってありがたいですね。家庭的な視点でどんなメニューでも調理できるよう解説されているんですからね。今回も大いに参考になりました。

Img_8294 美味しく食べてね。

 先ずやっておかなければならないことは、マダイの中でお暮らしになっている居候君たちにご退去いただくことです。別に気にならなければそのままいてもらっても良いのですが、万が一目に触れてしまった場合、食欲を落としかねない方たちなもので・・・今回は食のネタなので、彼らのご紹介は次回にしておきましょう。

Img_8304 ×入れて・・・北斗の拳かよ。

 先ず下処理をしていきます。マダイは鱗がきつい魚なので、しっかりと鱗を落とします。今までマダイ料理を遠ざけてきた原因がこの鱗落としがめんどくさかったからです。次に内蔵とエラを取って側面に×型の飾り包丁を入れましょう。「飾り包丁」とはいえ、これは大きめの魚に火が通りやすいようにするためです。下処理した魚に酒をふりかけたら、20分ほど冷蔵庫で寝かせます。

Img_8305 いやぁ~酒に風呂に極楽だね。

 冷蔵庫で寝かせた魚を取り出したら熱湯をかけます。酒で寝かせて更に熱湯をかけることで魚の臭みを消す処理らしいんですが、後になって思えば、魚が新鮮だったのでその必要はなかったかもしれません。

Img_8306 何か寂しいよなぁ~

 鍋だと煮た後に魚が崩れてしまうので。広めのフライパンを使って煮付けることにしました。水2:酒2:みりん1:醤油1に砂糖大さじ3杯を入れ、生姜を摺り下ろした(今回はチューブでしたが)煮汁にマダイとじゃがいもを入れました。参考レシピには、レンコンやゴボウなどの根菜と煮るのが良いと書いてあったのですが、家の中には見当たらなかったので、目が伸びきって何とも毒々モンスター化していたじゃがいもをスライスしていれました。

Img_8311 やっぱ葬送は華やかでなくちゃ。

 フライパンで送られるマダイが少し寂しそうな顔をしていたので、何かないかと思案していると、かみが「冷蔵庫にパプリカが入っているよ。もうすぐ腐っちゃうから」と勧めてくれました。毒々ポテトに腐りパプリカ・・・魚の王者マダイに失礼だろ!とは決して言えませんけどね(汗)

Img_8307 旅立たれます・・・合唱

 アルミホイルを落し蓋代わりに乗せて煮付けましょう。

Img_8313 美味しくなっちゃった♪

 美味しそうに仕上がったマダイ2尾。我が家とババに1尾ずつ。盛りつけをしていると・・・

Img_8320 あー!早っ
 お魚大好き盗賊団が一の膳です。

2018年6月23日 (土)

大磯沖マダイ3連発!

 梅雨時期に入り、山が遠くなる一方で海は魚の活性が上がって釣りのベストシーズンです。釣り会だと気になる天気も一人気ままな釣りなら少しの雨ならなんのその。シトシトと雨の降る中、一人魚信に向き合うのもたまには良いものです。

 梅雨時期が旬な魚といえばイサギです。今まで釣り会では、イサギを釣りに外房の勝浦や大原まで行っていましたが、初島周りでも良型のイサギが釣れているというではありませんか。一人で行くなら近いに越したことはありませんからね。早速、網代の船宿に電話したところこれが満員御礼。ふむぅ・・・やっぱり近所にしておきましょう。アジも旬ですからね。

Img_8242 右舷は私だけ?

 平塚庄治郎丸でLT(ライトタックル)五目をやることにしました。何だかんだいっても勝手知った釣りが一番気楽なものです。大型の乗合船で6時半の出船を待ちますが、指示された右舷は、コマセの桶が1つしか置かれていません。左舷は2つですから、3人で乗合とはなんとも贅沢です。結局、滑り込みでもう1人乗りましたが、この方は埼玉の飯能からいらっしゃったとか。好きな人は遠くても来るんですね。

Img_8246 大磯港前

 結局、両舷2人づつで定刻に出船です。出船後、最初のポイントは大磯沖です。大磯港周辺は根が沈んでいるので、根魚が釣れる好ポイントです。水深は25mほど。タナは下から3~5mです。

Img_8245_2 アジがコンスタントに釣れだしました♪

 開始後、間もなくアジが釣れだしました。25cmほどの美味しそうな黄アジ(マアジ)です。平塚のLT五目は、五目釣りといってもメインはアジです。調理も簡単ですし食べて美味しいですからね。先ずは1目♪

Img_8243 メジナ

Img_8276 可愛らしいスズメダイ

 たまにアジとは違うモソモソと不明瞭な当たりの後、大きな引き込みがありましたが、なかなか針掛りしません。ようやくゴツンと重たく針掛りしましたが、上がってきたのは30cmほどのメジナでした。2目♫大磯沖では、メジナの他にスズメダイやベラ、ネンブツダイなどのエサ取り釣れました。早くも5目達成じゃん。

Img_8249 江ノ島西沖

 2時間ほど経って、船は東に向かい江ノ島西までやってきました。水深は90mほどありますが、指示は上から20mまで落として、そこから水面まで誘い上げるとのこと。

Img_8265 ウルメイワシ入れ食い(大きいのはサバ)

 コマセが効くとすぐに小刻みな当たりが。小サバの予感がして慌てて巻き上げるとウルメイワシでした。このウルメ、20~25cmと良型で、仕掛けを落としたら入れ食いでした。3本の針に3尾確実に釣れてくるので、1時間余りの間に50尾を超える大漁でした。この時点で、クーラーは満タン状態です。たまに浅いタナで大きな当たりがありましたが、おなじみのサバです。小さいのから大きいのまで雑多に掛かってきましたが、大きいのだけ3尾キープしました。7目♬

Img_8261 烏帽子岩と江ノ島

 その後、船は少し西に移動して茅ヶ崎沖、湘南のシンボル烏帽子岩近くの隠れ根を狙いました。根掛りするので、タナは上から20mまでとのこと。

Img_8268 イサギ

 釣れてきたのは15cm前後の小型イサギです。イサギの子は、背中にはっきりとした横縞があるので、イノシシの子に例えて「うり坊」とか「ウリンボ」と呼ばれます。これもまた入れ食いです。船頭さんは「小さくても脂がのっているから食べて美味しいよ」と言いますが・・・ふむぅ、元々初島沖の大イサギを釣るつもりだっただけに、イサギは全てお帰りいただきました。大きくなって後楽園遊園地でボクと握手!もとい、初島沖で再開しましょう。(イサギにとってはご免でしょうけど)8目。

 最後は大磯沖に戻ってきました。この頃になると予報通り雨が降ってきました。北風も強くなってきて、寒いくらいの陽気です。潮の流れが早いので、タナが捉えにくいのですが、当てると30cmほどの良型アジが掛かってきました。これぐらいのアジになると、釣り味も食べ味も最高ですね。クーラーは定員オーバーなので、バケツの中で泳いでもらいます。

 ガツン!と強烈が引き込みがありました。アジとは違う中層、水面でも抵抗を見せるこの引きといえば・・・

Img_8277 マダイです♪

Img_8278 生きているマダイは青いヒレが美しい

 35cmほどの大きさで、1キロに届くか届かないかくらいの大きさですが、食べて美味しそうなマダイが上がってきました。五目釣りの醍醐味は当にこれですね♪9目。

Img_8280 1尾が2尾に・・・♫

 ところが、間髪を入れずに2尾目が上がりました。大きさはほぼ同じ。マダイの群れがいるんでしょうね。

Img_8286 何と3連発♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 さらに3連発。立て続けにマダイが釣れました。上機嫌のうちに納竿となりました。

 この日の釣果は、マダイ3尾、メジナ1尾、アジ30尾、ウルメイワシ56尾、サバ3尾(キープ)でした。リリースした魚を含めると、100を優に超える大漁でした。近場で帰りも楽々。最高の釣りになりました。

2018年5月12日 (土)

アジとイシモチを料理

 釣ってきたアジとイシモチ。半分以上親戚、知人に配って、アジ13尾とイシモチ4尾を我が家でいただきます。

Img_7889 アジ Img_7883 イシモチ

 アジ8尾は我が家では定番のなめろう丼にしましょう。

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 まず、アジを三枚に下ろして、皮を引き、腹骨と血合い骨を取ります。三枚に下ろしたアジは更に細かく切ります。

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 大きめの玉ねぎ1個をみじん切りにします。

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 細かく切ったアジと玉ねぎを混ぜて、それに味噌を大さじ1杯程度加えたら包丁でたたきます。

Img_7899 
 ごま油を少し垂らして、どんぶりの酢飯に盛り、きざみ海苔をまぶしたら出来上がり。

 5尾のアジはシメアジにしました。

Img_7894

 3枚に下ろしたアジを塩水に30分ほど漬けます。その後、塩水を洗い流して、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

 容器に酢を浸して市販の塩昆布をしいたらにアジを酢に漬けます。お好みでキュウリを一緒に漬けます。漬ける時間はお好みですが、私は半生ぐらいが好きなので、夕方漬けたらその日の夕飯か晩酌のつまみにしてしまいます。

 4尾のイシモチは干物にしました。

Img_7892

 イシモチを腹開きにして血や内蔵をきれいに洗い流したら、海水程度の塩水に30分ほど漬け込みます。

Img_7902

 塩水から上げたイシモチを半日ほど天日干し。これからの時期は日差しが強いので、天日干しにせず、風通しの良い日陰で丸1日干します。

 クーラーボックスを覗き込むときは顔をしかめるかみも、ビール片手にタタキを食べているときは至極上機嫌です。釣ってきた魚を美味しく料理するのも釣り人の嗜みですね。

2018年5月11日 (金)

インダストリアルな釣り

 ああ~果てなく~広がる~世界に~たった~ひとつの~輝いた~夢~♪

 あふれる~涙~孤独に~震え~る~生命~かけて~生きて行く~♬

 聞こえ~る~はミュージック 心~の叫び~愛を求め~Fly a way♪

 What a feeling Beins believin 身体~じゅ~うに感じるリ~ズム♬

 Take a passion And make it happen♪

 痛~い~ほど強~く抱きし~めて~ What a feeling~♬

Img_7853 羽田空港

 ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!やっぱ、赤い鶴のマークやね~♪

Img_7852 あれ?鶴のマークじゃないぞ。

 5月5日(土)、今年最初の釣り会を行いました。ゴールデンウィーク後半は天候晴れなれど波高し、風強し。3日に予定していたのを2日繰り下げての開催でした。

Img_7855 東京湾の風景

 羽田大師橋を出港した船は、多摩川を出て東京湾へ。一路横浜沖へ向かいます。横浜までの沿岸は、近代以降、我が国発展の礎となった京浜工業地帯の埋め立て地です。色々な人口構造物が並びます。

Img_7872 鶴見つばさ橋

 首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋です。全長1020m、180mの橋塔からケーブルで橋桁を吊るす斜張橋という構造です。海面までの高さは57mだそうです。前回昨年12月の釣りはこの橋の下で釣りましたね。(参照http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-4e57.html:)

Img_7876 製鉄所

 JFEの製鉄所でしょうか。高度成長期の東京湾汚濁の象徴ともなっていた京浜工業地帯のコンビナート。今では排水施設も改善されて、東京湾は生命にあふれた海に戻っています。こんなプラントの沖合にアジが群れているんですから不思議なものです。

Img_7874 京浜横浜シーバース
 これ格好いいでしょ。石油やLNGガスをタンカーから搬出するシーバースという施設です。石油を満載して喫水の深い状態のタンカーが、水深の浅い港湾に接岸しなくても海上で搬入できるようになっています。搬入された石油やLNGは、海底にある地下タンクに貯蔵されて、パイプラインで地上に運ばれる仕組みになっています。海上に立つ基礎杭の周辺にはシーバスがいそうですね(笑)

Img_7879 ガントリークレーン

 海辺のキリンさんことガントリークレーンは、横浜港おなじみの風景です。コンテナ船の荷役を担う港の腕力です。脚部には走行機能がついていて、港内に施設されたレールの上を移動することができるそうです。キリンさんが好きです。でも、ゾウさんがもっと好きです。

Img_7861 ベイ橋、大黒ふ頭沖

 この日のポイントは、横浜ベイブリッジが近い大黒ふ頭沖の水深20mの場所。タナは底から2mです。タナをしっかり合わせると20~25cmの中アジが当たってきました。40号ビシのライトタックルなので、このサイズでもかなり引きを味わえました。序盤戦から好スタートを切りました。こりゃあ束釣りかもわからんね♪

Img_7866 中アジ来る♪

 ところがどうしたことでしょう?11時を過ぎた頃に止まり潮になったかと思うと、アジの当たりがピタっと止まってしまいました。人間と同じ。グダグダしているうちは食い気が立たないのでしょう。

Img_7864 マーリンルージュ号で愛されて、大黒ふ頭で虹を見て・・・

 全く当たりがない・・・そんな状況が何時間も続きます。ポカポカ陽気で眠くなってきました。集中力も散漫になって周囲の景色を眺めていると、横浜港の観光遊覧船マーリンルージュがやってきました。GWでデッキの上には多くの人の姿がありました。サザンじゃないけど、デートしている人もいるんだろうなぁ~

 マーリンルージュで愛されて 大黒ふ頭で虹を見て シーガーディアンで酔わされて まだ離れたくない 早く行かなくちゃ・・・♪ってか。

Img_7868 良型イシモチ

 釣り人というのは貪欲なものです。アジがダメならば仕掛けを底スレスレに落としてイシモチを狙います。当意!ゴツゴツゴツ・・・良型のイシモチが食ってきましたよ♪

Img_7889 食べ頃サイズがそろいました。

 その後もアジは全く振るわなかったのですが、結果アジ38尾とイシモチ8尾の釣果でした。序盤戦で如何に手返し良く釣り続けるかで釣果に差が出たようでした。

2017年12月29日 (金)

平成29年の納竿会

 12月23日(土)、釣り会の納竿会でした。最盛期は2月に1回のペースで定例会をやっていた当会ですが、今年は年3回と半分しか開催できませんでした。シーズンに1回は開催したいと思ってはいたのですが、会員も高齢化しているので暑さ寒さの厳しい時期の開催はどうしても躊躇してしまいます。

 趣向にしても、春はメバル、カレイ、夏はアジ、シロギス、アナゴ、イサギ、キントキ、スルメイカ、秋はイナダ、ヤリイカ、冬はアマダイ、カワハギ、フグと季節毎の旬の魚を狙ってきましたが、近年はどうしても周年を通じて釣果が硬いアジばかりです。今回の納竿会も好釣果が続いている東京湾のアジをライトタックルで狙います。

Img_6965 朝の横浜港の風景

 船宿は鶴見の畑中丸さん。船はやや旧式ですが、船頭さんも女将さんも優しく、何より京急やJRの駅から歩いて10分もかからないのがありがたいです。逆に車は、近くの魚河岸通りが朝一方通行だったり、船宿が住宅密集地の中にあるので分かりづらく、近くまで来てもなかなか目的地にたどり着けなかったようです。まあ、次回からは大丈夫かな?

Img_6966 湾岸線鶴見つばさ橋

 仕立船なので、のんびり8時に出船。船は鶴見川をゆっくり下って東京湾に…あれ?大黒ふ頭と扇島に架かる首都高湾岸線の鶴見つばさ橋の下で停止しました。海には出ているんでしょうけど、周辺は工場や火力発電所などが立ち並ぶ埋立地なので、鶴見川から海に出た実感がありません。こんなところでアジが釣れるのかな?ハゼやスズキじゃなんですよ。

Img_6968 扇島に接岸する運搬船

 水深20m。タナは底から2メートルです。スタート後、しばらく当たりがありませんでしたが、コマセが効いてくると小気味の良いアジの当たりがありました。心配は杞憂だったようです。水面に上がったのは20cmほどの中アジでした。体高もあって触れただけで脂がのっているのが感じられました。美味しそうなアジです♪その後、午前中いっぱいアジは入れ食い状態が続きました。いつもは釣れたアジをバケツで泳がせるのですが、移し替える時間がもったいないのでクーラー直行で即氷じめにしました。

Img_6972 でっかい自動車運搬船(RORO船)だ

Img_6977 おお!くぐったよ。

 天気は快晴。風もなく海は湖面のように穏やかです。ただ、たまに大型の運搬船が入港してくると船尾波で大きく振られました。実は前日飲み会だったので、二日酔いの海笑。たまーに、「うっ」とくることがありましたが、何とかだましだまし乗り切りました。あれは自動車運搬船。これは鉱石運搬船か?往来する大きな運搬船を眺めるのも東京湾での釣りならではの楽しみです。

Img_6981 イシモチも釣れました♪

後半は当たりが少し遠のきましたが、ポツポツとアジは上がってきました。どうやら釣れすぎちゃって、メンバーの集中力が落ちてきたのでしょう。中には底に垂らして大きなイシモチを狙うメンバーもいました。イシモチは東京湾を代表する内湾に生息する魚です。スーパーなどで販売されているイシモチは臭みがあるらしく人気がイマイチですが、釣れたらすぐに血抜きじめしてあげると、臭みもなく、白身が最高でお刺身にもなります。冬場なのでもう少しイシモチが顔を出してくれるかと思いましたが、たまーに顔を出す程度だったようです。

Img_6970 このオッさん、イヤや~

 たまに猛烈な引き込みがあって、仕掛けが引きちぎられることがありました。メンバーの中には微妙なやり取りで上げてくる人もいます。ヒラメかな?との期待もありましたが、残念!タモに取り込まれたのはサメでした。アジの群れがつくとそれを狙ってサメが回ってきたんですね。

Img_6986 アジ大漁でした♪

 1時半に沖上がりになりました。船中、アジが30~80と大漁でした。去年の納竿会でも湾奥のライトアジでしたが、束釣り(100尾以上)を達成したものの小アジばかりで、釣り味としてはイマイチでした。今回は20cmほどの食べ頃サイズがそろったので大満足です。ちなみに私、竿頭だったようです。幹事としては失格ですね(笑)いつものごとく、釣れたアジは親戚知人に配って、20尾をタタキとフライで楽しみました。

Img_6991 美味しそうなアジ

 今年は概ね低調な一年でしたが、最後は大漁で締めることができました。来年も暖かくなる頃に再開して行きたいと思います。これから寒さ一入ですが、会員の皆さんにはお体ご自愛の上、来年も楽しく釣行していきましょう。ありがとうございました。

2017年11月13日 (月)

10分の1の釣果でも我が家はお腹いっぱい

 10月下旬以降、相模湾ではイナダが釣れているようなので行ってみることにしました。11月になってイナダもサイズアップ。脂ものってきていることでしょう。そうはいってもイナダばかり釣れても面白くないので、専門船ではなく五目釣りを選択しました。

Img_6647 英軍の水上要塞のような観測塔

 日の出直後の平塚港を出船。煙も見えず雲もなく、風も起こらず波立たず。鏡の如き相模湾、曇り初めたり時の間に…穏やかな海上を船は一路西へ。行く手に見える薄らと雪を被り初めた富士山は秋らしい姿です。

Img_6650 まだ雪の少ない秋の富士山

 船は小田原沖のポイントまでやってきました。平塚の船でこんなに西まで来るのは初めてです。ポイントには20隻ほどの遊漁船が集まって船団を形成していましたが、船名を見ると片瀬、茅ヶ崎、平塚、小田原の船が集まっているようです。どの船も釣れているイナダ狙いのようですから、小田原沖に大きな群れが回っているのでしょう。それにしてもかなりの密集具合で、近くの船に乗っている人の顔や何が釣れたかがはっきりと分かります。女子アングラーの姿もチラホラと。山でも海でも女性の進出は嬉しいものですね。

Img_6654 箱根の山を見上げながら

 ポイントは水深40m。タナは20~35mの間を幅広く誘いあげていきます。そのうち20cmほどのアジやサバが釣れ始めますが、特にアジはほとんど入れ食い状態です。但し、本命はイナダですからハリスは5号の仕掛け。この頑丈な仕掛けで小振りなアジを釣っているのも何か物足りなさを感じてしまいます。

 そのうち、船頭からアジが釣れても仕掛けを上げず、針掛りしたアジにイナダが食いついてくるのを待つよう指示が出ます。時折、モソモソと竿先が微妙に振れたり食い上げたりと微妙な当たりが出始めます。これに慌てて反応してもなかなか針掛かりしません。「当たりがあっても待って飲み込ませないとダメだ」船頭から更なる指示が出ます。

 こんな感じで何度か失敗しながらもそのうち大きく竿先が絞り込まれます。キタキタキタキター!日刊アルバイトニュース。かなり強烈な絞込みにこちらはライトタックルで挑むわけですから、ドキドキしながらの魚との駆け引きです。これぞライトタックルの醍醐味ですね。上がってきたのは本命…

Img_6670 イナダ(既にまな板の上ですが)
 50cm近い大きなイナダが釣れました。入れ食いタイムの始まりだ!と気合を入れたものの…この日は前日までの爆釣モードが一転。なかなか釣れませんでした。海が穏やか過ぎて魚が食いが渋ったようです。30釣るつもりでいたイナダは結果として10分の1の3尾。船頭はアジの食わせを指示しましたが、思うにアジがやや大きめでイナダがなかなか食わず、食ったとしても飲み込まなかったような気がします。思うに釣れたイナダは付け餌のイカの短冊に食ってきたのでしょう。地道にコマセ釣りをしていた方が良かったのかもしれません。

Img_6663 ヒラソーダ、イナダ、アジ

 それに対して餌のアジは釣れ続いて、気が付けば40尾もクーラーに入っていました。アジを狙っていれば1束(100尾)超えしていたかもしれません。その他、丸々太ったヒラソーダを1尾ゲットしました。この時期は脂も乗って嬉しいゲストです。水面下にはこぼれたコマセにマルソーダや小サバがかなり寄っていましたが、不思議とこれらは余り釣れませんでした。血合いばかりで味がイマイチなマルソーダとホンガツオにも勝るとも劣らないヒラソーダ。似て非なるソーダガツオでもどうして違うものでしょうか。不思議なものです。マルとヒラは見分けが難しいのですが、釣れたヒラソーダにご協力いただいて図で解説してみましょう。

Img_6664 ヒラソーダでマルとヒラの違いを解説

 さて、自宅用にイナダとソーダを1尾ずつ。アジを25尾料理することにしました。

Img_6676 イナダの刺身とソーダの漬け

Img_6669 ソーダは漬けで召し上がれ

 イナダはやっぱりお刺身です。ちょっと多かったので半身はヒラソーダと一緒に漬けにしました。漬けタレは麺つゆと酒を半々。それに生姜をすりおろしました。これだけで生魚はお腹いっぱいです。アジもお刺身用に三枚におろしていたのですが、三河の小倅には…もとい、刺身には飽き飽きしたわい!とかみや子等が言うので、大きめの身はアジフライ。小さめの身はワカメとキュウリを入れて酢の物にしました。酒のつまみには最高でした♪

 本命は予想の10分の1という結果でしたが、どうせ沢山釣れても家族では消化しきれないので7~8割方は人に配ってしまうのですから、これはこれで良かったのではないでしょうか。魚に優しく、家族に優しく。結果オーライの釣行でした。

2017年10月22日 (日)

海辺のキリンさんと陸のクジラさん

 10月14日(土)、幹事を務める釣り会の今年2回目の定例会でした。以前は2ヶ月に1回の頻度で精力的に活動していた当会ですが、平均年齢60代後半というメンバーの高齢化と幹事自身のレジャーバランスが山にシフトしていることが要因です。後者の理由はともかく、少しでも快適に釣りができるよう暑くもなく寒くもないこの時季に満を持しての開催となりました。

 趣向は東京湾奥のライトタックルアジです。東京湾奥のアジは今夏以降好調で、20~25cmほどの食べ頃サイズが1束(100尾)釣りの日もあるとか。金沢八景の仁丸さんに仕立船をお願いしました。この船宿は1船宿ですが、船頭さんも人当たりが良いですし、それにも増して店番のお婆ちゃんが話好きで好感が持てます。

 ところが今年は10月に入って秋雨が続き、前日から気温もかなり下がりました。発声したときは軽く10人を超えた参加者でしたが、「雨で寒くなる」という予報が確定すると「〇〇が痛い」とか「急用ができた」などとキャンセルが続きました。仕立船は10人プライスなので、10人を割ると割高になってしまいます。直感的には幹事の気苦労も知らずいい気なものだと思ってしまいますが、高齢のメンバーに無理を強いることもできないともできないと思います。それに船代も決して安くはないですし。20年近くも好きでやってきた幹事ですが、ずっとこの気苦労を背負ってきました。ココだけの話、そろそろ辞めて一人のんびり釣りを楽しもうかとも思っています。

Img_6372 金沢八景の風景ですね。

 結局、雨模様も気にならないメンバー9人で決行となりました。幸い気になっていた雨はポツポツ程度で、寒さは全く気になりませんでした。金沢八景のライトアジは住友のドック前の赤灯台付近が定番ですが、この日船は北に向かいキリンの様なガントリークレーンが並ぶ本牧沖にやってきました。

Img_6376 キリンさんの群れだ♪

 本牧沖水深20mのポイントでスタートです。タナは底から2m。コマセが効いてくると20cmほどのアジが釣れ始めました。ライトタックルなので、このサイズのアジでも引きを楽しむことができます。今回は胴調子の竿を使用したので初動での合わせは必要ありません。竿のしなりでアジが針掛かりしてくれます。

Img_6377 中アジがポツポツと

 アジ釣りは当たっている間に如何に手返し良く釣り続けるかで釣果が左右されます。無心でルーチンワークを繰り返します。あっという間にバケツは中アジで満たされてきました。定員オーバーになると活きが悪くなりますから、ある程度釣れたらクーラーに移して氷締めにすることが鮮度を保つ秘訣です。

 しばらくするとアジとは違う強烈な絞り込みがありました。表層まで粘り強いこの引きは…

Img_6378 マダイじゃよ、マダイじゃよ、マダイじゃよ。カッカッカ♪

 30cmほどのマダイでした。タイにしては小振りですが、なかなか手強いファイトを見せてくれました。綺麗な魚体だなぁ~♪

 しばらくして当たりが遠退きました。おまけに北風が強く吹いて小さなピッチの波が魚信の妨げになって、序盤戦の好調が一転して苦戦となります。「はい。上げてください。場所を移動します。」

Img_6403 陸にあがったクジラさん

 住友のドックに横たわるタンカーはまるで陸に打ち上げられたクジラの様です。金沢八景港外の定番ポイントである赤灯台付近に移動しました。水深は少し深くなって30mほどです。

Img_6383 幅広の大きなアジ

 このポイントでは30~40cmの大きなアジが釣れました。中アジほどコンスタントな当たりはありませんでしたが、丁寧に誘いをかけると当たってきました。コマセ釣りではなくイソメ餌の食わせ釣りの様相でした。ここでの釣果を分けたのは、前半の手返しとは逆に如何に誘い続けられたか否かでした。それにしてもライトタックルでこのサイズのアジを釣るのはかなりスリリングです。モソモソと小さな当たりを捉えると一転してかなりの絞り込みがあります。マダイと違って口が柔らかいアジですから、上あごにきっちり針掛りしていないとバレてしまいます。

 午後になって、相変わらず当たりは低調。自分的にはまだまだ伸びそうな自信があったものの、船内はやや厭戦気分になって徐々に竿をしまうメンバーも出てきました。そろそろ潮時と船頭さんにクローズをお願いしました。皆さんお疲れで帰りの運転も考えてあげなければいけません。気心知れた仕立船だからこその思いやりですね。やっぱりもう少し幹事を続けていかねばならないと思いました。

Img_6409 大中と揃いました♪

 さて釣果ですが、船内アジが10~38尾と差が出てしまいました。私は38尾と竿頭でマダイが花を添えてくれました。幹事としては失格ですね。帰りの道中はアジのレシピに思いを巡らせます。中アジでアジの押し寿司やフライ。大アジでなめろう丼…しかし、帰宅後親族が亡くなり緊急招集があったため、アジは全て周囲に配る羽目になってしまいました。

2017年7月 5日 (水)

「さ」のつく奴らが邪魔をする

 7月になっていきなり暑くなりましたよね。7月2日(日)、久しぶりにアジ釣りに行ってきました。今年になって、1ヶ月に1度の頻度だった釣行が2ヶ月に1度も行けてない状況。ホリデーバランスが山山山笑海笑くらいになっているので山笑海笑に戻したいところです。

Img_5501 海開き当日です。

Img_5504 新設された津波避難塔タワー

 やって来ました湘南・大磯。とはいえ家から大磯港まで車でたったの10分です(笑)今回は単独釣行だったし、平塚の船宿は休日アジ釣船を出していないので大磯という選択になりました。早く着きすぎて出船時間までの時間を持て余してしまったので、海水浴場や港内を闊歩しました。早朝の5時半にもかかわらずサーフィンを楽しむ人や港内には所狭しと竿が並んでいました。見ているとイワシが数釣れているようです。

Img_5507 恒丸の大型船

 アジ釣り船宿の恒丸にエントリーして7時前に出船。船は西…いや東に向かいます。瀬の海(二宮沖)ではないんだ。天気は梅雨空から回復模様とのことでしたがドンヨリ雲が空を覆って時折雨も落ちてきました。遠くに富士山が良く見えていました。前日の1日が富士山の山開きでしたから、シーズン初の週末に多くの人が登っていることでしょう。海も山も本格的なレジャーシーズンの到来です。

Img_5517 山頂からのご来光はアウトだったようです。

Img_5519 江ノ島近し

 やって来たのは江ノ島が近い茅ヶ崎沖の推進100mほどのポイントです。船頭はアンカーを打ちました。タナは底から3m立ちです。スタート1投目から小気味の良いアジの当たりがありました。その後、タナを合わせるとアジが当たる入れ食い状態です。この分だとお昼までに50くらいは釣れそうです♪

Img_5524 食べ頃サイズ♪

 ところがそう簡単に行かないのが相模湾のアジ釣りです。アジの活性が良い状況下では他の魚も活性が良くなるのでしょう。その代表選手がサバです。タナが少し上にズレただけで竿を上下に揺らすサバの当たりがあります。また、アジが掛かって巻き上げる途中で空バリにサバが掛かってきます。取り込むまでにサバが大暴れして、せっかく釣れたアジを落としてしまうことも。更にはアジの当ったはずなのに巻き上げてみるサバが銀鱗をひるがえすことも。途中でアジがバレて代わりに中層のサバが掛かったってことです。仕舞いにはコマセをビシにつめる際に溢れたコマセにサバが寄ってくる始末。水面直下を縦横に泳ぎ回っています。

 この日、アジ釣りの邪魔をしたのはサバだけではありません。アジが当たって巻き上げようとすると強烈な引き込みがあって、いとも簡単に仕掛けを引きちぎられます。サバよりも更にタチの悪いサメの登場です。サメたちも心得たもので、自分で魚を捕食するよりも仕掛けに掛かって自由を失ったアジ、サバを狙ってくるのです。「これ見てみー!」と後ろのほろ酔い加減の常連さんが見せてくれたのは、見事に下半分を食いちぎられた哀れな姿のサバでした。お祭りとサメの食いちぎりで仕掛けがどんどん損耗していきました。

 更に悪い状況は続くもので、何処からともなく悪い気が漂い始め気分が悪くなってきました。初めのうちは天を仰いだりお茶を飲んだりして凌いでしましたが、お祭りを解いたり水面を泳ぐサバの大群を見ているうちに遂にOGEGE~~~!ここ10年、船上で多少は船酔いしても吐いたことはなかった海笑ですが、この邪悪な気には勝てませんでした。この邪悪な気の正体ですが、サバ、サメときてやはり「さ」のつく特定の人物から発せられた調伏だと考えています。その人物こそ、日頃から山行、釣行に難色を示す我が家の邪神に違いありません。

Img_5527 平塚沖に移動

 さて、この悪条件をさすがに見かねた船頭。後半戦はアンカーを上げて平塚沖に移動しました。このポイントでもアジは当たり続け、サバの妨害がそれほどでもなかったせいか釣果が伸び始めました。2本鈎に2尾のアジが一家で釣れることも何度かあったので、終わってみると30尾のアジがクーラーに収まっていました。GEGEした後は気分も回復して食べるものも食べ、最終的には船上で竿頭になっていました。私も捨てたものではないでしょう。

Img_5529 良いアジがまとまりました。

 アジ30尾と外道で特大サイズのサバが2尾、大きいウルメイワシが2尾釣れて、終わってみればまずまずの釣果となりました。

Img_5530 釜揚げシラスの天日干し

 沖上がり後、港でしらすを買って帰りました。久しぶりの釣行はお土産いっぱいになりました。

2017年4月17日 (月)

大しけ東京湾のモヤモヤ釣行

 4月15日(土)は釣り会の定例会、東京湾のビシアジ釣りでした。4月も半ばになってようやく今年の初釣です。何せメンバーの平均年齢が65歳を超えているシルバー会ですから、暑さ寒さの厳しい時期の開催がはばかられるようになりました。個人的にも年度末は仕事が忙しかったし、ババや天然児の面倒や煩いかみの横車などでなかなか足が向きませんでした。

 さて、今回は久里浜の黒川丸でお世話になりました。いつもは10人以上で船を仕立てる当会ですが、今回は6人にとどまったため乗合となりました。当日は南からの強風の予報で出船中止かと思いきや、片舷10人という満員御礼状況。どうやら他船が出船を見合わせたりしてお客が流入したようです。

Img_4913 航路のど真ん中

 7時20分に出船。南風が強く、浦賀水道の航路あたりは兎さんが跳ね回っています。こうなると当然釣り場は観音崎の北側で波風を凌ぐだろうというのが大方の予想です。しかし、その予想とは裏腹に船は真東に出て浦賀水道のと真ん中に出ました。たちまち風速10m以上の強風が吹きつけて、10トン程度の遊漁船は木の葉のように翻弄されます。真近を東京湾フェリーが行き交いますが、3千トンもあるフェリーですら白波を立てて大揺れでの航行です。

Img_4911 房総の鋸山近し

Img_4904 フェリーも欠航寸前?

 狼狽えてばかりもいられません。浦賀水道の水深40~60mのポイントを狙います。この悪状況ですから、魚も食ってこないのでは?悪い予感が頭をよぎります。ところがまたもや予感は大外れ。大しけにも関わらず、指示ダナに仕掛けを合わせた瞬間、コツコツコツと小気味の良いアジの当たりです。巻き上げてみると25~30cmの良型アジが水面に躍り上がりました。アジの活性はすこぶる良くて、やや波はあるものの喰いが絶えることなく続きました。サイズも20cmの小型から40cmに達する特大アジまで様々です。

Img_4915 おがさわら丸は波をものともせず

 これだけの風が吹き続ければ、当然うねりが押し寄せます。幹事である私は定席のミヨシに座したのですが、うねりを乗り越えるたびに船は大きく上下に揺れます。近くにいる船の姿が波に隠れて見えなくなるほどですから、鹿島灘や外房大原沖で体験したような大うねりです。これが東京湾なんですから異常な状況です。船は大揺れに揺れて船酔い者が続出し、我がメンバーも6人中、2人がダウンしてしまいました。幹事としては無念の極みです。

Img_4908 我が国最大の護衛艦いずも出現!

 普通ならば、この喰いが続けば束釣り(100)にも達しそうなものですが、こう船が上下に揺れるとかかったアジを叩いてしまう形になって、当たりの半分も取り込むことができませんでした。特に水面の抜き上げでポチャンが多かったですね。悔し~い!

P1120978 旭日旗をなびかせて

 おまけに片舷10人の満員乗船ですから、潮の流れが早い浦賀水道ではお祭りが多発します。隣同士は当たり前。船の反対側とお祭りも多かった。乗合船だとこういう場面で気を遣います。船宿も集客に熱心なのは良いですが、レジャーとしての遊漁船です。この悪天候にこれだけの客を詰め込んで船を出す姿勢には疑問を感じます。船頭だけが波風の当たらない操舵室にいて、お客は大波でずぶ濡れ。更に船酔いに苦しむ。おまけにお祭りが多発ですから、客としては高い乗船料を払って何しに来ているんだか解りません。

P1120981 潜水艦も浮上航行中

 愚痴のついでにもう一つ。この日の同船者の中には、かなり理解し難い感覚の持ち主がいました。私の道糸と先方の仕掛けがお祭りしたので、仕掛けを切ってくれたのは良かったのですが、巻き上げてみたら道糸に鈎が刺さったままの仕掛けが残っていて、危うく竿は折れそうになるは、道糸は傷むはで頭にきてしまいました。それだけではとどまらず、うちのメンバーともお祭りをしたんですが、巻き上げてみるとメンバーの仕掛けに大きなマダイが掛かっていたんです。普通ならば先ずタモを打って魚を取り込むところ、この人はお祭りを解くのを優先して、取れたと思いきやメンバーの仕掛けを魚がついたまま海に戻してしまったんです。これ幸いとマダイは海に帰ってしまいました。メンバーの残念そうな顔を見ていられませんでした。初心者ならともかく、道具や身なりを見ればそれなりに経験者のようです。いい加減にしろバカ野郎め!(心の中で怒鳴りました)

P1120982 最初からここでやっていれば…

 シケの海に翻弄されること数時間。遂に大きなうねりに船が突っ込んで、船首から大量の海水が流れ込み前の方はずぶ濡れです。私も置いていたスマホが波を被って調子が悪くなってしまいました。さすがに船頭も危険を感じたのか、踵を北に返して、当初予想した観音崎の北側に船を移動させました。やはり観音崎沖では風やうねりが岬に遮られて、海況はかなり穏やかになりました。仕掛けを下ろしてみれば、何てことはない。観音崎沖でもアジは元気に喰ってきてくれました。躍り上がるアジに元気づけられて、船酔いしていたメンバーも復活です。最初からここでやっていれば…

Img_4926 大中小と揃いましたが…

 頃は14時。予定より少し早く沖上がりとなりました。釣果はアジが大中小と揃って32尾。それに中ぐらいのサバが1尾混じりました。釣果としてはまあまあでしたが、船宿の姿勢や同船者の行動に何かとモヤついた釣行となってしまいました。そうそう。1日大揺れに揺られたので、かなりのジョーバ(乗馬)効果があったようです。足腰が痛い痛い。

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